ALBUM 13. とげまる 2010.10.27

ALBUM 13. とげまる

01. ビギナー
02. 探検隊
03. シロクマ
04. 恋する凡人
05. つぐみ
06. 新月
07. 花の写真
08. 幻のドラゴン
09. TRABANT
10. 聞かせてよ
11. えにし
12. 若葉
13. どんどどん
14. 君は太陽

*滑鼠點擊日文歌詞中的變色字串,可參看相關註解。
*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

とげまる

棘丸

01. ビギナー
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

未来からの 無邪気なメッセージ 少なくなったなあ
あいまいじゃない 優しさも 記憶に遠く

だけど追いかける 君に届くまで
慣れないフォームで走りつづけるよ
霞む視界に目をこらせ

存在さえも 忘れられて 夕闇みたいな
暗い街に 火をともす ロウソクがあったよ

だから追いかける 君に届くまで
ビギナーのまま 動きつづけるよ
冷たい風を吸い込んで今日も

同じこと叫ぶ 理想家の覚悟 つまづいた後のすり傷の痛み
懲りずに憧れ 練り上げた嘘が
いつかは形を持つと信じている

幼い頃の魔法 心で唱えたら
安らげることもあるけど

だけど追いかける 君に届くまで
慣れないフォームで走りつづけるよ
霞む視界に目をこらせ

01. 初學者
中譯:Orika

來自未來的天真信息 變少了哪
不帶曖昧的溫柔也 離記憶好遠
 
然而我還是要追尋 直到觸及你
以不習慣的型態(foam)繼續跑下去喔
凝視烟霧迷濛的視野
 
連存在也被忘卻了 宛如垂暮啊
昏暗的街上 有一根點燃燈火的蠟蠋喔 
 
所以我要去追尋 直到觸及你
就像初學者一樣 繼續律動喔
即使是吸入冷風的今天亦然
 
吶喊著同樣的事 理想家的覺悟 摔跤後擦傷的刺痛
我相信 只要一直學不乖繼續去憧憬 
那歷經淬鍊的謊言 有一天終能成形
 
雖然用幼時的魔法 用心唸誦的話
有時也能得到平靜
 
然而我還是要追尋 直到觸及你
以不習慣的型態(foam)繼續跑下去喔
凝視烟霧迷濛的視野

02. 探検隊
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ 

名前すらないような 濁った小川に
浮かべたイカダに乗って

僕らはただ行く すべて謎だらけ
昨日の記憶さえ捨てて

心をひとつにし 掟を蹴り破れ
果ての果てを目ざせ

巨大な街の地下 抜ければ青い海
役割に縛られず

竜巻、雷、群れをなす虫に
血を吸われることもある

心をひとつにし ザラつく星に触れ
果ての果てを目ざせ

あ、いつかピカプカのわけが 見えてくる
あ、必ずこんな僕らにも 見えてくる

心をひとつにし 掟を蹴り破れ
果ての果てを目指せ

心をひとつにし ザラつく星に触れ
果ての果てを目指せ

02. 探險隊
中譯:Orika

似乎連名字也沒有的 渾濁小河上
坐上飄浮河上的木筏
 
我們只是前行 一切成謎
連昨日的記憶也抛捨了
 
讓心歸一 踢破定律
目標在那盡頭的盡頭
 
若巨大街市的地底脫落 可看到蔚藍海洋
不再被角色束縛
 
龍卷風、雷電、成群的蟲子
也有被這些東西吸血的時候
 
讓心歸一 踫觸粗糙的星球
睜眼看那盡頭的盡頭
 
啊、有天能看見閃爍飄忽的意義
啊、肯定連這樣的我 也能看見

讓心歸一 踢破定律
目標在那盡頭的盡頭
 
讓心歸一 踫觸粗糙的星球
目標在那盡頭的盡頭

03. シロクマ
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

あわただしい毎日 ここはどこだ? すごく疲れたシロクマです
強い日差しから 逃れてきた しびれが取れて立ち上がれば

ちょっと遠い景色 簡単ではないけれど
瓶の底の方に 残った力で

今すぐ抜け出して 君と笑いたい まだ跳べるかな
物語の外へ 砂漠を越えて あの小さい灯
星になる少し前に

惑わされてきた たくさんの噂と
憎悪で汚れた 小さなスキマを

今すぐ抜け出して 君としゃべりたい まだ間に合うはず
地平線を知りたくて ゴミ山登る 答え見つけよう
なんとなくでは終われない
星になる少し前に

03. 白熊
中譯:Orika

慌慌張張的每一天 這是哪裏啊? 累癱了的白熊
從強烈的日光中逃出來 若能消除麻痺站起身來的話
 
那是略嫌遙遠的景色 然而並不單調
以殘存在瓶底方向的力量
 
希望現在立刻擺脫一切 和你一同歡笑 還跳得動嗎
朝故事外面 橫越砂漠 在那盞小小的灯火
在化為星子前的那一刻
 
不能不被迷惑 用眾多的蜚短流長以及
憎惡 玷污了小小的縫隙
 
希望現在立刻擺脫一切 和你一同談天 應該還來得及
若想知道地平線所在 就爬上垃圾山 找尋答案吧
總覺得不會終止
在化為星子前的那一刻

04. 恋する凡人
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

恋する凡人 試されてる 狂った星の上
やり方なんて習ってない 自分で考える

「変わりたい」何度思ったか
妄想だけではなく

今走るんだどしゃ降りの中を 明日が見えなくなっても
君のために何でもやる 意味なんてどうにでもなる
力ではもう止められない

そんなの凡人 思い込みで まともな星の上
おかしくなっていたのはこちら 浮き輪も失った

鏡に映る妙な男
リセットボタン使わず

そうだ走るんだどしゃ降りの中を 矛盾だらけの話だけど
進化する前に戻って なにもかもに感動しよう
そのまなざしに刺さりたい

消えたフリした炎でも 火種は小さく残ってた
君みたいな良い匂いの人に 生まれてはじめて出会って

今走るんだどしゃ降りの中を 明日が見えなくなっても
君のために何でもやる 意味なんてどうにでもなる
力ではもう止められない

走るんだどしゃ降りの中を
ロックンロールの微熱の中を
定まってる道などなく 雑草をふみしめて行く
これ以上は歌詞にできない

04. 戀愛的凡人
中譯:Orika

戀愛的凡人 在這被拿來當成實驗品的瘋狂星球上
什麼方法也沒學到 只能自己想辦法
 
「我想改變」這念頭不知出現過幾回
這並不是妄想
 
此刻奔跑於傾盆大雨中 即使還看不見明天
為了你什麼我都辦得到 什麼意義我都能締造
這股力量已銳不可擋
 
那樣的凡人 憑著一廂情願 活在這中規中矩的星球上
愈來愈怪的是我自己 連救生圈也失去了
 
映現在鏡中的奇妙男子
不必按下重開機(reset)的按紐
 
對!我要奔跑於傾盆大雨中 雖然腦中充斥著矛盾的說詞
讓我們回到進化之前 對任何事都充滿感動吧
我想被那樣的眼神一箭射中
 
即使是假裝熄滅的火焰 也留下了小小的火種
生平頭一遭遇見 像你一樣香香的人

此刻奔跑於傾盆大雨中 即使還看不見明天
為了你什麼我都辦得到 什麼意義我都能締造
這股力量已銳不可擋

奔跑於傾盆大雨中
在搖滾(rock 'n' roll)的微熱之中
不循既定的道路 用力踩過雜草前行
以上文字並非歌詞

05. つぐみ
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

「愛してる」それだけじゃ 足りないけど 言わなくちゃ
嬉しいとか 寂しいとか 君に生かされてる
だから 思い切り 手をのばす 手がふれる
海原を渡っていく 鳥のような心がここに在る

歩き出せない暗い夜に 前触れなくぶつかった
きっと運命とか 越えるほど ありえない 確率で
見つけ合えたよ

「愛してる」それだけじゃ 足りないけど 言わなくちゃ
優しくて 憎らしくて それのために僕はここに在る

隠しきれない トゲトゲで お互いに傷つけて
そんな毎日も なぜだろう ふり返れば いとおしくて
ここにいたいよ

違う色重なって新しい光が
寒い星を照らしている

「愛してる」この命 明日には 尽きるかも
言わなくちゃ 言わなくちゃ できるだけまじめに
さらに 思い切り 手をのばす 手がふれる
海原を渡っていく 鳥のような心がここに在る

05. 鶇
中譯:Orika

雖然光一句「我愛你」並不足以表示 還是得說出口 
高興也好 寂寞也好 是你讓一切活了起來
所以我 不顧一切地 伸長我的手 踫觸你的手
如同那飛越汪洋的 飛鳥般的心 就在這兒
 
在繞不出去的暗夜中 毫無預警地相撞了
這一定是宿命吧 以絕不可能超越的機率
和你四目相視喲
 
雖然光一句「我愛你」並不足以表示 還是得說出口
既溫柔 又可恨 只為此而存在的我 就在這兒
 
用藏不了的尖銳荊棘 傷害著彼此
即使是這樣的日子 為何回想起來還是覺得可愛
想待在這裏啊
 
交疊著不同色彩的新奇光芒
正照耀著寒星
 
「我愛你」 說不準明天我的生命就到盡頭 
非說不可 非說不可 盡我所能真心相待
更加不顧一切地 伸長我的手 踫觸你的手
如同那飛越汪洋的 飛鳥般的心 就在這兒

06. 新月
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

正気の世界が来る
月も消えた夜
目を開けて

明日には会える そう信じてる あなたに あなたに
変わってみせよう 孤独を食べて 開拓者に 開拓者に

徐々にざわめき出す
知らないままでいることはできない

明日には会える そう信じてる あなたに あなたに
止まっていろと 誰かが叫ぶ 真ん中に真ん中に

それでも僕は 逆らっていける 新しい バイオロジー
変わってみせよう 孤独を食べて 開拓者に 開拓者に

06. 新月
中譯:Orika

清醒的世界降臨
連月光也消失的夜
張開雙眼

明天能見面吧 如此相信著 見到你啊 見到你啊
改變給我看吧 吃掉孤獨 給開拓者 給開拓者

緩緩地開始喧嘩嬉閙
繼續置身事外那可不行

明天能見面吧 如此相信著 見到你啊 見到你啊
就這麼停著啊 是誰在呼喊 在我體內 在我體內

就算如此我啊 也能逆向而行 嶄新的 生物學(biology)
改變給我看吧 吃掉孤獨 給開拓者 給開拓者

07. 花の写真
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

小さなカメラがつないでる 切れそうで切れない細い糸
取り残されてるような 古ぼけた街で
そういえば去年もこの花を どうでもいいような文そえて
黄色い封筒に入れ 送ったね確か

また同じ 花が咲いた
遠くの君に 届きますように
鮮やかな 雨上がりで
僕らの明日も 澄みわたりますように

いつかは終わりが来ることも 認めたくないけどわかってる
大げさにはしゃいでいても 鼻がツンとくる
街路樹がさわぐ音の中 靴擦れの痛みも気にしない
水たまりを飛び越え 早足で歩く

また同じ 花が咲いた
大事な君に 届きますように
こんなことしか できないけれど
泣きそうな君が 笑いますように

鮮やかな 雨上がりで
僕らの明日も 澄みわたりますように

07. 花的照片
中譯:Orika

小小的相機是 連繫著我們的 那條要斷不斷的細線
在彷彿被時代遺留下來的 古老的街道上
這麼說來 去年也將這朵花 附上一封隨你怎麼解讀都無妨的信
裝入黃色信封中 寄給了你 確實

同樣的一朵花 又再度綻放
為了送到遠方的你手上
鮮艷的雨後天青
希望我們的明天 澄澈無際如斯
 
我知道自己不想承認 終會有結束的一天 
即使在誇張地打打鬧鬧之中 也會突然一陣鼻酸
在行道樹騷動的聲濤中 沒有留意到磨腳的痛楚
跨越水窪 快步走去
 
同樣的一朵花 又再度綻放
為了送到最珍愛的你手中
雖然我能辦到的 也只有這種小事
只要能讓快哭出來的你 重展笑顏
 
鮮艷的雨後天青
希望我們的明天 澄澈無際如斯

08. 幻のドラゴン
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

破壊することだけ壁の向こうは考える
眠れない夜更けに水一杯飲んで飛び出す
五感をすべて 働かせて
細すぎる糸を遠くまで 紡いでゆく

君に夢中で泣きたい ゆらゆら空を渡る
燃えているのは 忘れかけてた 幻ののドラゴン

予感もなく突然あらわれた赤い果実
優柔不断な気持ちはマッキーでぬりつぶす
ありがとうとか 言われたくて
危ない道あえて選んでは 突き進んでいく

君に夢中で泣きたい ザクザク坂も登る
よみがえるのは 小さいけれど 強気なドラゴン

君に夢中で泣きたい ゆらゆら空を渡る
燃えているのは 忘れかけてた 幻ののドラゴン
君に夢中で泣きたい ザクザク坂も登る
よみがえるのは 小さいけれど 強気なドラゴン

08. 幻之龍(dragon)
中譯:Orika

待在牆壁那頭滿腦子只有破壞的念頭
睡不著的深夜 喝了一杯水奪門而出
讓五感全部 運作起來
纖細的絲線直朝遠方織去
 
狂熱地迷戀你到想哭 搖搖晃晃飛越天空
正在燃燒的是 幾乎被人遺忘的 魔幻之龍
 
毫無預感突然出現的紅色果實
優柔寡斷的心情全用奇異筆塗滿
想要有人跟我說聲謝謝
於是大膽選擇危險的路途 長驅直入 
 
狂熱地迷戀你到想哭 窸窸窣窣爬上坡
即將甦醒的是 個頭雖小但卻剛強的猛龍
 
狂熱地迷戀你到想哭 搖搖晃晃飛越天空
正在燃燒的是 幾乎被人遺忘的 魔幻之龍
狂熱地迷戀你到想哭 窸窸窣窣爬上坡
即將甦醒的是 個頭雖小但卻剛強的猛龍

09. TRABANT
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

草木もない灰色の 固い大地の上に立つ
道は全部最終的に ぼやけて消えていく
唐辛子多めでお願い 何も変わらないけれど
古い機械も泣いている ため息隠すように

曇り空を突き抜けて 君と旅に出たい
まだ前書きの物語 崩れそうな背景を染めていけ

寸前の街で生まれて しずくに群がるアリの
一匹として生きてきた フェイクの味に酔い
部外者には堕ちまいと やわい言葉吐きながら
配給される悦びを あえて疑わずに

高い柵を乗り越えて 君と旅に出たい
本当の温もり想定して すすけてる鳩をとき放て

塵と間違えそうな 伝説かき集めて
隠された続きを探る

ギリギリの持ち物と とっておきのときめきを
君の分まで用意して 今日も夢見ている
その時が来ることを すぐにでも来ることを
最高の旅立ちを 今日も夢見ている

09. TRABANT(特拉邦車)
中譯:Orika

聳立於寸草不生 灰色堅硬的大地上
道路全部終極性地 模糊消失掉了
麻煩辣椒多加一點 雖然什麼都不會改變
老舊的機械也哭了 為了掩飾嘆息
 
穿透陰霾的天空 想和你出去旅行
還只進行到前言的故事 去渲染那快要崩塌的背景吧
 
在眼前的街道上降生 群聚成一滴的螞蟻
單槍匹馬活到現在 陶醉在假貨的氣味中
別落到變成局外人的地步 一邊吐出軟弱的話
被配給的喜悅 我敢說毫無疑義
 
跨越高聳的柵欄 想和你出去旅行
假想真正的溫暖 解放那烟塵煄黑的鴿子
 
搜括那些似乎快和塵埃搞混的傳說
探索被隱藏起來的延續
 
瀕臨極限的所有物 珍藏起來的怦然心動
連你的份都準備好了 今天也夢想著
那個時候即將到來 說時遅那時快就要到來
還有最棒的旅程 今天也夢想著這些

10. 聞かせてよ
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

偶然の世界 どう動いたらいいんだろう?
蝶の羽が起こすくらいの 弱い風受けて

小さすぎる窓から 抜け出せる時が来る
言い訳の作法なんて 捨ててしまったし

聞かせてよ 君の声で 僕は変わるから
新しい甘い言葉で 愚かになりたい

そっと触れただけで 消えてしまうかもだけど
臆病なこのままじゃ 影にも届かない

聞かせてよ 君の声で 僕は変わるから
懐かしい苦い言葉で 素直になりたい
そして僕も答えるように つぎはぎしながら
ありふれた愛の歌 歌いはじめる

歌いはじめる

10. 讓我聽聽吧
中譯:Orika

偶然的世界 要怎樣行動才對呢?
承受著蝴蝶振翅般微弱的風
 
從過小的窗戶中 得以脫逃的時刻到了
把所有藉口的作法 全丟光光了
 
讓我傾聽吧 你的聲音 因為我要改變
想用新鮮甜美的話語 讓自己變蠢
 
雖然可能只要稍微觸踫 就會消失無影蹤
但如果像這樣膽小如鼠 就連影子也搆不著啊
 
讓我傾聽吧 你的聲音 因為我要改變
想用懷念苦澀的話語 讓自己坦率
所以為了讓我也答得出來 一邊拼拼湊湊
這般平凡的芭樂情歌 我開始唱
 
我開始唱

11. えにし
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

錆びた街角で 日だまり探して
しかめ面で歩いた 汚れ犬の漫遊記

大切にしてた 古いラジカセから
聞こえてきてたような 実はよくあるストーリー

説明書に書いてないやり方だけで
憧れに近づいて

伝えたい言葉があふれそうなほどあった
だけど愛しくて忘れちまった
はずかしい夢見て勢いで嘘もついた
そして今君に出会えて良かった

オレンジ色の空 名前を呼ばれて
役割思い出した ヨレヨレ紙飛行機

何となく信じてた伝説すべて
わがままにねじまげて

美しい世界に 嫌われるとしても
それでいいよ 君に出会えて良かった

そうなんだ
伝えたい言葉があふれそうなほどあった
だけど愛しくて忘れちまった
はずかしい夢見て勢いで嘘もついた
そして今君に出会えて良かった

11. 緣
中譯:Orika

在生鏽的街角 找尋著向陽的地方
愁眉苦臉信步走著 髒狗的漫遊記
 
彷彿是從最寶貝的立體音響(radio+cassette)裏頭
可以聽到的 其實是最常見的故事

光用說明書中沒寫的做法
就能接近夢想
 
想傳達給你的話多到快滿出來了
可就因為太愛了 全給忘光光啦
做著有點害羞的夢 趁勢撒了個謊
所以現在能遇見你真好
 
橙色的天空 被人叫出名字
想起我的角色是什麼了 皺巴巴的紙飛機
 
將所有那些不知怎地就相信了的傳說
任性地歪曲掉
 
就算被這美麗的世界嫌棄也無所謂
這樣就行了 能遇見你真好
 
就是這樣啦
想傳達給你的話多到快滿出來了
可就因為太愛了 全給忘光光啦
做著有點害羞的夢 趁勢撒了個謊
所以現在能遇見你真好

12. 若葉
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治

優しい光に 照らされながら あたり前のように歩いてた
扉の向こう 目を凝らしても 深い霧で何も見えなかった

ずっと続くんだと 思い込んでいたけど
指のすき間から こぼれていった

思い出せる いろんなこと
花咲き誇る頃に 君の笑顔で晴れた 街の空
涼しい風 鳥の歌声 並んで感じていた
つなぐ糸の細さに 気づかぬままで

忘れたことも 忘れるほどの 無邪気でにぎやかな時ん中
いつもとちがう マジメな君の「怖い」ってつぶやきが
解んなかった

暖めるための 火を絶やさないように
大事な物まで 燃やすところだった

思い出せる いろんなこと
花咲き誇る頃に 可愛い話ばかり 転がってた
裸足になって かけ出す痛み それさえも心地良く
一人よがりの意味も 知らないフリして

思い出せる すみずみまで
若葉の繁る頃に 予測できない雨に とまどってた
なきたいほど 懐かしいけど ひとまず鍵をかけて
少しでも近づくよ バカげた夢に
今君の知らない道を歩き始める

12. 嫩葉
中譯:Orika

沐浴著柔和的光線 仿彿再自然不過地一路走來
就算牢牢死盯著 門扉另一邊 濃霧迷茫中卻什麼也看不見

一直以為會永遠持續下去的
何時卻已從指縫間 悄然滑落

我能憶起 過去的點點滴滴
花開似錦時節 因你的笑容而加倍晴朗的 街道天空
那涼爽的風 鳥鳴啁啾 與你並肩一同感受這一切
卻沒有察覺那條牽繫著兩人的絲線 原是如此纖細

連忘了什麼都給忘了 如此天真爛漫而熱閙的時光中
突然一反常態認真起來的你 口中囁嚅著「我好怕」的光景
卻令我不解

為了不讓那 為取暖而生起的火堆熄滅
連最珍貴的事物 也不惜一併焚燒這一點

我能憶起 過去的點點滴滴
花開似錦時節 滿地都是甜言蜜語 到處打滾
就連裸足狂奔時 腳底的刺痛 也讓人覺得好舒服
裝作不曉得何謂自以為是的姿態 

我能記憶 過去的星星點點
嫩葉繁茂時節 卻在無法預測的風雨中 徬徨失措
縱使懷念到教人想哭 總之還是上了鎖
正在一點一點接近喲 我那傻呼呼的夢想
現在 在你所不知的道路上 開始舉步邁進

13. どんどどん
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ 

待ちに待ってた 眠らないトゥナイト
天使もシラフではつらい 僕のハンドル壊れてるくさい
最高だ思い出すくらい 虫だった頃に戻って

嘘もホントも 風に飛んでく
ちょうどセンターでランデブー インド製で最新のハイテク
許されないって知ってる ああなんて美しい空

優しい君が呼んでいる ひとつだけに従おう
流れ星を追い越して そのスピード感じてる
終わらないで 終わらないで

青とピンクの 音に酔いましょう
ヘンな挨拶かわしたよ 薄く切った食パンで感謝状
ディスプレイ上違うかも その数字は飾りだって

かわいい君が笑ってる 悩みの時が明ける
やわらかな綿の上 初めての懐かしさ
終わらないで 終わらないで

優しい君が呼んでいる ひとつだけに従おう
流れ星を追い越して そのスピード感じてる
終わらないで 終わらないで

13. 咚咚咚
中譯:Orika

等了又等 就是不睡的tonight
要天使不酒酣耳熱也挺為難的 我的方向盤有點故障的味道
這是最棒的啦想起來了 那就是回到昆蟲時期
 
謊言也好真話也好 都隨風飛吧
在中心點幽會(法rendez-vous)印度製最新高科技
我自知不會被原諒 啊多美麗的天空
 
溫柔的你呼喚著 就這件事聽我的吧
追過流星 感受那速度
不會結束 不會結束
 
讓我們醉倒在藍色與粉紅的音色中吧
交換了怪異的招呼 用切得薄薄的麵包做成感謝狀 
展示出來(display)的或許有點不同 那個數字是裝飾用的啦
 
當可愛的你笑起來 苦惱的時刻也會明朗
軟軟的綿花上頭 有著最初的懷念
不會結束 不會結束
 
溫柔的你呼喚著 就這件事聽我的吧
追過流星 感受那速度
不會結束 不會結束

14. 君は太陽
詩・曲:草野正宗/編曲:スピッツ & 亀田誠治 

「あきらめた」つぶやいてみるけど
あきらめられないことがあったり

訳を知って なるほどそうかそうか
少ない知恵しぼって 小さくまとめたり

でも 見すかされていたんだね
なぜか 君はくちびるをへの字にしてる

あふれ出しそうな よくわかんない気持ち
背中をぐっと押す手のひら
斜めった芝生を転がっていくのだ
止めたくない今の速度 ごめんなさい

理想の世界じゃないけど 大丈夫そうなんで

渡れない 濁流を前にして
座って考えて闇にハマってる

愛は 固く閉じていたけど
太陽 君は輝いて僕を開く

こぼれ落ちそうな 美しくない涙
だけどキラッとなるシナリオ
想像上のヒレで泳いでいくのだ
ヒリリと痛い昔の傷 夢じゃない

明日憧れの岸に たどり着けるよ

色づいた果実すっぱくて
ああ君は太陽僕は迷わない
もう迷わない君と

あふれ出しそうな よくわかんない気持ち
背中をぐっと押す手のひら
斜めった芝生を転がっていくのだ
止めたくない今の速度 ごめんなさい

理想の世界じゃないけど 大丈夫そうなんで

14. 你是太陽
中譯:Orika

雖然嘴巴試著咕噥著「我死心了」
到底還是有教人無法死心的事哪

這道理我懂 原來如此是嗎是嗎
搾出少許的智慧 小小地歸納了一下

可是 這樣的我已經被你看透了吧
為啥 你的嘴唇還要噘著"へ"的嘴型呀

快要滿溢出來 自己也搞不大懂的心情
使勁朝你背上推了一把
躺在草地上滾過去囉
絲毫不想停下目前的速度 抱歉啦

就算不是理想的世界 好像也不要緊了

無法跨越的 濁流橫阻在前
坐下來思考 陷入黑暗之中

雖然愛情這玩意呀 正冥頑閉關自守中
太陽呀 你卻閃耀著打開了我

快要滾落下來的 不怎麼美的淚珠
不過故事腳本(scenario)卻在腦中靈光一現呢
扭著超乎想像的魚鰭游過去了
麻辣辣刺痛的過往傷口 並非夢境

明日 就能抵達憧憬的岸邊了喲

紅透的果實吃來酸酸的
啊你是太陽 我不再迷惑
和已經不再迷惑的你

快要滿溢出來 自己也搞不大懂的心情
使勁朝你背上推了一把
躺在草地上滾過去囉
絲毫不想停下目前的速度 抱歉啦

就算不是理想的世界 好像也不要緊了