ALBUM 02. みんな去ってしまった 1976.10.25

ALBUM 02. みんな去ってしまった

01. 雨が空を捨てる日は
02. 彼女の生き方
03. トラックに乗せて
04. 流浪の詩
05. 真直な線
06. 五才の頃
07. 冬を待つ季節
08. 夜風の中から
09. 03時
10. うそつきが好きよ
11. 妬いてる訳じゃないけれど
12. 忘れられるものならば

*滑鼠點擊日文歌詞中的變色字串,可參看相關註解。
*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

みんな去(い)ってしまった

大家都走了

01. 雨が空を捨てる日は
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソン

雨が空を捨てる日は
忘れた昔が 戸を叩く
忘れられない 優しさで
車が着いたと 夢を告げる
★ 空は風色 ため息模様
  人待ち顔の 店じまい ★
雨が空を 見限って
あたしの心に のり換える

雨が空を捨てる日は
直しあきらめる 首飾り
ひとつ ふたつと つなげても
必ず終わりが 見あたらない
★ Repeat
◆ 雨が空を 見限って
  あたしの心に 降りしきる ◆
★ Repeat

◆ Repeat 

01. 雨水抛棄天空的日子
中譯:Orika

雨水抛棄天空的日子
那是早已忘懷的過往 再度叩門造訪的聲音
以教人難忘的溫柔
訴說著一場 "伊人車至" 的美夢
★ 天空是微風的顏色 嘆息的模樣
  一付等人的急切表情 等到店家都熄燈 ★
雨水對天空己然絶望
轉而移上我的心

雨水抛棄天空的日子
就像一串懶得修理的項鍊
就算我將散落一地的珠子 一顆 二顆重新撿起串好
但最後一顆肯定是找不著的
★ Repeat
◆ 雨水對天空己然絶望
  在我心上 傾盆而下 ◆
★ Repeat

◆ Repeat

02. 彼女の生き方
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソン

酒とくすりで 体はズタズタ
忘れたいことが 多すぎる
別れを告げて来た中にゃ
いい奴だって 居たからね

死んでいった男たち
呼んでるような 気がする
生きている奴らの
言うことなんか 聞かないが

彼女の人生 いつでも晴れ

★ そうさあたしは タンポポの花
  風に吹かれて 飛んでゆく
  行きたい町へ 行きたい空へ
  落ちると思えば 飛び上がる ★

浮気女と 呼ばれても
嫌いな奴には 笑えない
おかみさんたちよ あんたらの方が
あこぎな真似を してるじゃないか

彼女の人生 いつでも晴れ

思い通りには 動かない
世の中なんて 何もかも
だけど あたしだって 世の中の
思い通りなんか 動かない

彼女の人生 いつでも晴れ

ああ今日もまた 裏街は
うわさ話の 花盛り
浮気な風を追い払え
裏切り者を 叩き出せ

★ Repeat

彼女の人生 いつでも晴れ

02. 她的生存之道
中譯:Orika

吞了太多酒精和藥物 搞得身體七零八落
誰教我有太多想要遺忘的事了呢
一路走來也不知跟多少男人分了手
其中倒也有幾個還不錯的傢伙呢

總覺得那些死去的男人們
冥冥中彷彿正在呼喚著我
卻對那些尚在人世的混帳們
所說的話 不聞不問 不過哪

她的人生 隨時隨地都是晴空萬里

★ 對啦對啦 我就像那蒲公英
  隨風飛揚的蒲公英
  只要一想到 我將落在夢寐以求的城市 夢寐以求的天空
  身子馬上就輕飄飄飛起來了 ★

雖然人人都叫我花蝴蝶
可要我對噁心的傢伙微笑 我也辦不到哇
我親愛的媽媽桑呀 妳們不是也只是在那
厚顏無恥地裝模作樣嗎

她的人生 隨時隨地都是晴空萬里

這世上的每件事
都不會照我期望的那樣進行
既然如此 那我的人生 也大可不必照世上期望的那樣   
進行啊

她的人生 隨時隨地都是晴空萬里

唉呀 今天後街依舊
流言蜚語滿天飛
驅逐善變的風吧
趕走負心漢吧

★ Repeat

她的人生 隨時隨地都是晴空萬里

03. トラックに乗せて
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソン

★ おじさん トラックに乗せて
  おじさん トラックに乗せて
  次の町まで いやでなければ
  乗せて行ってよ 今夜は雨だよ ★

おじさん 邪魔になるようなら
おじさん 野良猫のように
ドアにすり寄って 眠っているから
乗せて行ってよ 今夜は雨だよ

◆ どこか 曲がる所を探して
  はやく 角を曲がってしまおうよ
  だって バックミラーがちらちら揺れて
  街の灯りが ついて来るのよ だから ◆

★ Repeat

おじさん 口笛を吹いて
おじさん 懐かしのメロディ
歌に合わせりゃ 言わずにすむわ
諦めてきた あの人の名前

◆ Repeat

おじさん トラックはいつから
おじさん トラックはいいね
揺れて揺られて 眠ったふりすりゃ
涙こぼれる時に気づかない

◆ Repeat

★ Repeat

おじさん トラックに乗せて
おじさん トラックに乗せて・・・

03. 用卡車載我一程
中譯:Orika

★ 大叔 用卡車載我一程好嗎
  大叔 用卡車載我一程好嗎
  如果不嫌麻煩的話 拜託載我到
  隔壁城鎮去吧 今天晚上下著雨哪 ★

大叔 如果你担心我會妨礙到你的話
大叔 我保証我會像隻野貓一樣
靠在門邊乖乖睡覺不會吵你的
拜託載我一程啦 今天晚上下著雨哪

◆ 幫我看一下哪裏該轉彎
  快點 快在這兒轉彎啊
  抱歉啦 誰教後視鏡搖搖欲墜的
  街燈一盞一盞亮起來了啊 所以啦 ◆

★ Repeat

大叔 來吹吹口哨吧
大叔 好令人懷念的旋律喔
跟著一起哼唱的話 就可以不必提到那名字了
讓我徹底死了心的 那人的名字

◆ Repeat

大叔 你卡車開多久啦
大叔 有輛卡車真好呢
因為這樣搖來晃去的好舒服 只要假裝睡著的話
眼淚掉下來的時候就沒感覺了

◆ Repeat

★ Repeat

大叔 用卡車載我一程好嗎
大叔 用卡車載我一程好嗎・・・

04. 流浪の詩(さすらいのうた)
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソ

★ さあママ 町を出ようよ
  激しい雨の夜だけど
  仕度は 何もないから
  はだしでドアをあけるだけ
  形見になるようなものを
  拾うのは およし
  次の町では そんなものは
  ただ邪魔になるだけ ★

いつもこうなることぐらい
わかりきってるものだから
必ず町で一番
暗い酒場で ママは待つ
こんどは西へ行こうか
それとも南
愚痴はあとから聞いてあげるから
今は泣かないで

東の風が吹く頃
長距離バスが乗せて来た
あの人の黄色いジャケツ
それから先は
おきまりどおりに家を飛び出した
遠い遠い昔のこと

何度も 人違いをしたわ
あの人には めぐり逢えず
旅から旅をゆく間に
顔も忘れてしまってた
それでも 旅を忘れて
悲しみを捨てて
ひとつ 静かに暮らしてみるには
わるくなりすぎた

いつか東風の夜は
あたしの歌を聴くだろう
死んでも 旅をつづける
女の歌を聴くだろう
片手にママと名付けた
黒猫を抱いて
暗い夜道で風を呼んでいる
声を聴くだろう

◆ 東の風は いつでも
  長距離バスを乗せて来る
  あの人の黄色いジャケツ
  それから先は
  おきまりどおりに家を飛び出した
  遠い遠い昔のこと ◆

★ Repeat

◆ Repeat
( 此處美雪所唱與歌本不同,歌本的前兩句是:東の風が吹く頃 長距離バスが乗せて来た )

● 風は東風 心のままに
  いつか
  飛んで飛ばされて
  砕け散るまで ● だから

● Repeat

04. 流浪之詩
中譯:Orika

★ 走吧 Mama 我要離開這個小鎮了
  雖然是大雨滂沱的夜裏
  我啥都沒準備呢
  光著一雙腳就奪門而出了
  我不會收拾任何
  會勾起回憶的紀念品
  在下一個城鎮 那種玩意兒
  不過只是累贅罷了 ★

事情好像總是會演變成這樣
我親愛的Mama早就料到了
所以她一向都在
城裏最陰暗的酒吧中等候我
這一次要往西行
還是往南去呢
待會兒我再慢慢聽你發牢騷吧
現在就別哭了

那年東風吹起的時候
一輛長途巴士載來了
身穿黃夾克的那個人
然後接下來
按照慣例嘛我會奔出家門
不過那都是很久很久以前的事了

一路上也不知認錯多少人
尋尋覓覓就是遇不到他
從這段旅程到下段旅程之間
慢慢地 我連那人的臉長什麼樣都給忘了
可是啊 要我忘記流浪
抛卻悲傷
嘗試過一天平靜的生活 那是不可能的
我早已學得太壞沒法安份了呀

有一天當東風再度吹起的夜裏
你會聽見我所唱的歌吧
你會聽見一個至死不忘流浪的女子
所唱的歌吧
一手抱著那隻名為Mama的
黑貓
馳騁在幽暗的夜路中 呼喚狂風
的歌聲 你會聽見吧

◆ 東風無時無刻不吹拂
  終將載來那輛長途巴士
  還有那人身上的黃夾克
  然後接下來
  按照慣例嘛我會奔出家門
  不過那都是很久很久以前的事了 ◆

★ Repeat

◆ Repeat
( 此處美雪所唱與歌本不同,歌本的前兩句是:那年東風吹起的時候  一輛長途巴士載來了)

● 風吹的是東風 隨心所欲
  御風而飛
  抑或隨風飄流
  直到哪天粉身碎骨 ● 所以啦

● Repeat

05. 真直な線(まっすぐなせん)
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソン

★ 真直な線を 引いてごらん
  真直な線なんて 引けやしないよ
  真直な定規を たどらなきゃ … ね ★

★ Repeat

◆ あんたの胸の扉から
  あたしの胸の扉まで
  只の真直な線を引いてみて
  それが只ひとつの願い ◆

  まんまるな円を 描いてごらん
  まんまるな円なんて 描けやしないよ
  円より 丸いものを たどらなきゃ … ね

◆ Repeat × 2

05. 筆直的線
中譯:Orika

★ 請試著畫一條筆直的線
  我才不要畫什麼直線呢
  因為那就非得依循一把筆直的尺了 … 對吧 ★

★ Repeat

◆ 從你的心扉
  到我的心扉
  你只須試著畫出一條筆直的線就好
  這是我唯一的祈求 ◆

  請試著描出一個渾圓的正圓
  我才不要描什麼正圓呢
  因為那就非得追隨某種比圓形還更圓滑的東西了 …對吧

◆ Repeat × 2

06. 五才(いつつ)の頃
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソン

思い出してごらん 五才の頃を
涙流していた 五才の頃を
嘆く訳といえば 只のひとつも
思い出せなくとも 涙の味を

思い出してごらん 五才の頃を
風を追いかけてた 五才の頃を
宝物はいつも 掌のなか
居眠りをしながら 掌のなか

思い出してごらん 五才の頃を
手離しで泣いてた 五才の頃を
嘆くわけといえば 只のひとつも
思い出せなくとも 涙の味を

時は流れ過ぎて 大人になって
涙流しながら 泣けなくなった
思い出してみたら 悲しくなって
泣き出そうとしても 泣き顔がない

思い出してごらん 五才の頃を
手離しで泣いてた 五才の頃を
思い出してごらん 五才の頃を
涙流していた 五才の頃を

06. 五歲的時候
中譯:Orika

回想一下吧 你五歲的時候
曾經淚流滿面的 五歲的時候
若問我當時嘆氣的理由 我連一個都
想不起來 記憶猶新的只有淚水的滋味

回想一下吧 你五歲的時候
曾追著風跑的 五歲的時候
心愛的寶物一直都緊握手心中
連打瞌睡的時候 都握在手心中

回想一下吧 你五歲的時候
大人一放手便哇哇大哭的 五歲的時候
若問我當時嘆氣的理由 我連一個都
想不起來 記憶猶新的只有淚水的滋味

時光匆匆流逝 我也長大成人了
現在即使淌著淚 也哭不出聲音來
仔細想來從何時起 即便心裏難過到
眼淚就要奪眶而出 但臉上卻沒有一絲想哭的表情 

回想一下吧 你五歲的時候
大人一放手便哇哇大哭的 五歲的時候
回想一下吧 你五歲的時候
曾經淚流滿面的 五歲的時候

07. 冬を待つ季節
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソン

おまえが いなくなった後も
春は くり返してる
花はおまえが 咲かせたわけじゃ
ないと 言いたがってる

★ もう 知らん顔して
  歩きだす時なのに
  春夏秋は 冬を待つ季節
  春夏秋は 冬を待つ季節 ★

おまえが いなくなった後も
夏は くり返してる
別れは 夏の冗談だと
思い込みたがってる

★ Repeat

おまえの姿 埋もれさせて
秋は 降りつもってる
すべて私が 隠せるわと
自慢げに降りしきる

おまえが 消えちまった後も
時は くり返してる
おまえのための 俺じゃないと
うそぶいて 過ぎてゆく

★ Repeat
  春夏秋は 冬を待つ季節

07. 等待冬天的季節
中譯:Orika

你不在之後
春天 照樣年復一年來
我不禁想說 "原來根本不是你讓
百花綻放的啊"

★ 雖然 早就該是一臉平靜
  重新邁步的時候了
  然而春夏秋 不過是等待冬天的季節
  春夏秋 不過是等待冬天的季節 ★

你不在之後
夏天 照樣年復一年來
我多想一廂情願把別離
視為夏日所開的一場玩笑啊

★ Repeat

讓我親手來埋葬你的音容笑貌
秋天 片片飄飛疊積著
聲稱道 "我有本事掩藏起一切的!"
在如此狂妄中 紛落不止

你消失之後
時節 照樣年復一年循環
宣告道"我又不是為你才存在的!"
在如此誇口中 繼續流逝

★ Repeat
  春夏秋 不過是等待冬天的季節

08. 夜風の中から
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソン

夜風の中から お前の声が
おいらの部屋まで 飛んでくる
忘れてしまった 証拠のように
笑っているわと 見せつける

★ 浮気でやくざな 女が今夜どこで
  どうしていようと 知った事じゃないが
  けれどそこいらは おいらが遠い昔
  住んでた路地だと お前は知らぬ ★

そこにはお前を そんなにいつも
笑わす何かが 落ちているか
おいらの顔など 見たくもないと
夜風に手紙を 書いてくる

★ Repeat

うらぶれ通りで お前が雨に
ふるえているから 眠れない
そこから曲がって 歩いた右に
朝までやってる 店があるぜ

★ Repeat

けれどそこいらは おいらが遠い昔
住んでた路地だと お前は知らぬ

08. 捎自夜風
中譯:Orika

從陣陣夜風之中 你的聲音
隨風吹到俺的屋子來
那聲音 簡直就像你已完全忘了俺的証據一般
向我炫耀著 "人家笑得正開心呢"

★ 你這水性揚花的壞女人 今夜會在何處 如何渡過
  那雖不是俺所能知道的事
  不過那一帶 是俺很久以前住過的巷子
  這是你所不曉得的 ★

以前在你身邊 一向都逗得你開懷大笑的
東西 已經不見了嗎
你說你 再也不想看見俺的臉了
你托夜風捎來了這樣的一封信

★ Repeat

在那條破敗的小巷子 俺知道你正在雨中
冷得直打哆嗦 俺也睡不著覺
俺告訴你 打那兒拐個彎再走幾步 右手邊
有一家開到早上才打烊的店喔

★ Repeat

不過那一帶 是俺很久以前住過的巷子
這是你所不曉得的

09. 03時
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソン

あたいを見かけた 噂を聞いて
あんたが 港へ発つ汽車と
居所持たずの あたいを乗せて
夜汽車が 03時に すれ違う

★ 忘れてゆくなら
  窓もこんなに 滲みゃしない
  あんたの涙と あたいの涙
  夜汽車は 03時に すれ違う ★

そのまま切るなと 話は続く
あたいは 受話器の 手を離す
やさしい夜汽車が 着かないうちに
あたいは今夜も 町を出る

★ Repeat

あんたを乗せてる まばゆい窓が
あたいにゃ何故でも 見られない
似合いの暮らしを つづけるために
あたいは今夜も 町を出る

★ Repeat

  あんたの涙と あたいの涙
  夜汽車は 03時に すれ違う

09. 凌晨3點
中譯:Orika

一聽說我的下落 你連忙跳上那班
開往港口的火車和
這列載著居無定所的我的
夜班車 在凌晨3點 交錯而過

★ 若我真在逐漸淡忘中
  那麼車窗就不會這般暈成一片朦朧
  載著你的眼淚和 我的眼淚的
  夜班車 在凌晨3點 交錯而過 ★

"不要就這樣掛斷啊" 電話那一頭的語聲未落
我的手卻放開了聽筒
趁著那班會讓我心軟的火車尚未抵逹前
我今夜也要出城去

★ Repeat

那載著你駛逹的明燦窗口
不知為何我卻怎麼也看不到
為了繼續去過適合我的人生
我今夜也要出城去

★ Repeat

  載著你的眼淚和 我的眼淚的
  夜班車 在凌晨3點 交錯而過

10. うそつきが好きよ
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソン

★ ああ 月の夜は ああ 夢になれよ ★

夜露まじりの 酒に浮かれて
嘘がつけたら すてきだわ
裏切られた 思い出も
口に出せば わらいごと

耳に聞こえる 話はみんな(歌本:耳に聞こえた 話はみんな)
明日の朝には みずしらず
酒が胸の メモ帳を
破り捨てて くれるだろう

◆ 自慢話は嫌い 約束事は恐い
  嘘を抱えた両手 そっと開けて口説いてよ

  叶えられない願いを抱いて
  ある日 男は夢になる
  好きよ 好きよ 嘘つきは
  牙の折れた 手負い熊 ◆

★ Repeat

背なにかくれて のぞいてみせる
淋しがり屋の 哀しみを
酒と嘘で 笑わせて
前の席へ 誘い出せ

そうよあたしは 空で生まれて
雲に抱かれて 夢を見た
癖が今も 抜けなくて
酒を飲んじゃあ 「とんでる」わ

★ Repeat

◆ Repeat

10. 我就愛騙子喲
中譯:Orika

★ 啊 月夜 啊 就當是場夢吧 ★

泡在摻入夜露的酒精中浮沈
這時如果再撒個謊 就太完美了
就連遭人背叛的回憶
講出來也只是笑話一樁罷了

酒酣耳熱之際聽到的事
到了明天早上 全都變得好陌生
酒一定可以幫我把心中那本記事簿
撕毀丟棄吧

◆ 吹噓是可厭的 誓言是可怕的
  輕輕張開你那滿懷謊言的懷抱 儘管對我灌迷湯吧

  抱著實現不了的心願
  曾幾何時 男人成了我的夢想
  我最愛了 我最愛了 騙子可是
  斷了爪牙 負傷的熊呀 ◆

★ Repeat

就讓你瞧一下我背後藏了什麼吧
將怕寂寞的人的悲哀
和入美酒與謊言 說來笑一笑吧
何不邀我坐到你身邊的位子?

沒錯 我就是生於天空
在雲朵的懷抱中 做著美夢
如今我也戒不掉這習慣了
只要酒一入喉 馬上覺得「我在飛了」喲

★ Repeat

◆ Repeat

11. 妬いてる訳じゃないけれど
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:エジソン

妬いてる訳じゃ ないけれども
今夜は 眠れない
誰かあたしを おさえていてよ
少しのあいだ

あたしを乗せない船が
今日も 港出るところ
誰かあたしを おさえていてよ
少しのあいだ

妬いてる訳じゃ ないけれども
あたしは どうなるの
誰かあたしを 迎えに来てよ
祭りの中へ

あたしを乗せない船が
今日も 港出るところ
誰かあたしを 迎えに来てよ
祭りの中へ

あたしを乗せない船が
今日も 港出るところ
誰かあたしを 覚えていてよ
少しのあいだ
誰かあたしを 覚えていてよ
少しのあいだ
誰かあたしを 覚えていてよ
死ぬまで  …  ずっと

11. 非關嫉妒
中譯:Orika

倒也不是出於嫉妒
但今夜卻是孤枕難眠
誰來按住我吧
一時片刻也好

那艘我始終搭不上的船
今天又到了出港的時分
誰來按住我吧
一時片刻也好

倒也不是出於嫉妒
可我究竟會變成什麼德行呢?
誰來帶我走吧
帶我到廟會裡

那艘我始終搭不上的船
今天又到了出港的時分
誰來帶我走吧
帶我到廟會裡

那艘我始終搭不上的船
今天又到了出港的時分
誰來記住我呵
一時片刻也好
誰來記住我呵
一時片刻也好
誰來記住我呵
一直一直 …到老死

12. 忘れられるものならば
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 西崎進

遠く遠く遠く遠く
続く旅の 明け暮れに
いつかいつか忘れかけた
旅にでた わけさえも

風が窓を叩く夜は
眠ることを妨げる
追いかけても追いかけても
とどかなかった 鳥の名が

★ 忘れられるものならば
  もう旅になど出ない
  忘れられるものならば
  もう古い夢など見ない ★

遠く遠く遠く遠く
夢はいつか遠のいて
あきらめても あきらめても
差し出す腕が 戻せない

眠り込んで しまうために
あおる酒も 空(から)になり
酔いきれない 胸を抱いて
疲れた靴を履きなおす

★ Repeat

12. 倘若得以忘懷
中譯:Orika

漂泊到好遠好遠好遠好遠
的漫長旅程 在日升日落之間
不知不覺連當初
踏上旅途的理由幾乎都忘卻

風兒急急叩窗的夜裏
徒然擾人清夢
那隻無論我再怎麼追再怎麼追
都無法觸及的鳥兒的名字

★ 倘若得以忘懷的話
  那麼我也無須再浪迹天涯了
  倘若得以忘懷的話
  那麼我也不再夢廻舊日 ★

好遠好遠好遠好遠
夢想終將離我遠去
再怎麼死心斷念
全心伸出的雙臂再也收不回了

為了讓自己睡得不醒人事
而拚命猛灌的烈酒 終於也瓶底朝天了
揪著怎麼灌都灌不醉的胸口
低頭重新穿好我疲憊的鞋

★ Repeat