ALBUM 24. パラダイス・カフェ 1996.10.18

ALBUM 24. パラダイス・カフェ

01. 旅人のうた(2nd Version) 
02. 伝説 
03. 永遠の嘘をついてくれ
04. ALONE, PLEASE 
05. それは愛ではない 
06. なつかない猫 
07. SINGLES BAR 
08. 蒼い時代 
09. たかが愛
10. 阿檀の木の下で
11. パラダイス・カフェ

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*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

パラダイス・カフェ

PAPADISE CAFÉ (樂園咖啡舘)

01. 旅人のうた(2nd Version)
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

男には男のふるさとがあるという
女には女のふるさとがあるという
なにも持たないのは さすらう者ばかり
どこへ帰るのかもわからない者ばかり
愛よ伝われ ひとりさすらう旅人にも
愛よ伝われ ここへ帰れと
あの日々は消えてもまだ夢は消えない
★ 君よ歌ってくれ僕に歌ってくれ
  忘れない忘れないものも ここにあるよと ★

西には西だけの正しさがあるという
東には東の正しさがあるという
なにも知らないのは さすらう者ばかり
日ごと夜ごと変わる風向きにまどうだけ
風に追われて消えかける歌を僕は聞く
風をくぐって僕は応える
あの愛は消えてもまだ夢は消えない
★ Repeat

あの愛は消えてもまだ夢は消えない
★ Repeat

01. 流浪者之歌
中譯:Orika

據說男人有男人一心歸向的故里
而女人也有女人魂牽夢縈的故鄉
兩手空空的 只有那些浪跡天涯的旅人
既不知何去亦不知何從的流浪者們
愛呀為我傳達吧 即便是獨自漂泊的騷人過客
愛呀為我傳達吧 告訴他們回到這裏吧
縱使光陰飛逝 昔日夢想卻未消逝
★ 請君高歌吧 為我放聲高歌吧
  告訴我 忘也忘不了的東西 還在你心底 ★

話說西方有西方自己的正義
而東方也有東方自己的真理
毫無主見的 只有那些無根飄萍的人們
只能在日夜變幻的風向中徬徨無依
我聽見你 被風追逐幾近隱沒的歌聲
潛行風中 我高聲回應
縱使壯志泯滅 昔日夢想也未熄滅
★ Repeat

縱使壯志泯滅 昔日夢想也未熄滅
★ Repeat

02. 伝説
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

風につづるしかなかった手紙 あなただけは読んで
雪でつくるしかなかった形見 あなただけを抱いて
記された文(ふみ)だけがこの世に残ってゆく
形ある物だけがすべてを語ってゆく
叫べども あがけども だれがそれを知るだろう
だれも だれも だれも……
(だれも だれも だれも……)

だれのことづてをあなたは聞くの はるか時の彼方
だれの面影をあなたは見るの はるか霧の彼方
浮きあがる花だけを流れは運んでゆく
声高き鳥だけを季節は辿ってゆく
願えども あがけども だれがそれを知るだろう
だれも だれも だれも……
(だれも だれも だれも……)

02. 傳說
中譯:Orika

除了清風無以勾綴的信箋 唯你獨閱
除了白雪無以形塑的寶藏 唯你獨攬
只有被人書寫的章句 才得以在這人世流傳下去
只有有形有相的事物 才得以一五一十傳誦下去
縱令吶喊 縱令掙扎 又有誰能知悉
有誰知悉 有誰知悉 有誰知悉呢……
(有誰知悉 有誰知悉 有誰知悉呢……)

你聽聞的是誰的口信 遙遠時代的遙遠他方
你望見的是誰的面容 縹緲迷霧的縹渺異端
唯有浮上水面的落花 才得以順流而下
唯有歌聲嘹亮的鳴禽 才是季節所追尋
即便祈禱 即便掙扎 又有誰能知悉
有誰知悉 有誰知悉 有誰知悉呢……
(有誰知悉 有誰知悉 有誰知悉呢……)

03. 永遠の嘘をついてくれ
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三

ニューヨークは粉雪の中らしい
成田からの便はまだまにあうだろうか
片っぱしから友達に借りまくれば
けっして行けない場所でもないだろうニューヨークぐらい
なのに永遠の嘘を聞きたくて 今日もまだこの街で酔っている
永遠の嘘を聞きたくて 今はまだ二人とも旅の途中だと
君よ永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ なにもかも愛ゆえのことだったと言ってくれ

この国を見限ってやるのは俺のほうだと
追われながらほざいた友からの手紙には
上海の裏町で病んでいると
見知らぬ誰かの下手な代筆文字
なのに永遠の嘘をつきたくて 探しには来るなと結んでいる
永遠の嘘をつきたくて 今はまだ僕たちは旅の途中だと
君よ永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ 一度は夢を見せてくれた君じゃないか

傷ついた獣たちは最後の力で牙をむく
放っておいてくれと最後の力で嘘をつく
嘘をつけ永遠のさよならのかわりに
やりきれない事実のかわりに
たとえくり返し何故と尋ねても 振り払え風のようにあざやかに
人はみな 望む答だけを聞けるまで尋ね続けてしまうものだから
★ 君よ永遠の嘘をついてくれ 
  いつまでもたねあかしをしないでくれ
  永遠の嘘をついてくれ  
  出会わなければよかった人などないと笑ってくれ ★

★ Repeat

03. 對我撒個永遠的謊吧
中譯:Orika

聽說紐約正籠罩在一片細雪霏霏之中
應該還趕得上從成田機場起飛的班機吧
如果卯足勁向周遭親朋好友東借西湊
大概也沒啥地方去不成吧 何況只是紐約
可我想聽你永遠的謊言 所以今天仍在街頭酩酊大醉
想聽你永遠的謊言 說至今我倆仍在未竟旅途中
你啊 就對我撒個永遠的謊吧 永遠永遠都別揭露真相
你啊 就對我撒個永遠的謊吧 說一切都是出自愛的緣故

"對這個國家絕望的是老子我才對吧"
被我追問到語焉不詳的友人來信中
說你躲在上海的陋巷裏生了病
也不知是託哪個陌生人寫的彆腳字跡
可我想撒個永遠的謊言 反過來叫你別再來找我 就此了結
可我想撒個永遠的謊言 說至今我們仍在未竟旅途中
你啊 就對我撒個永遠的謊吧 永遠永遠都別揭露真相
你啊 就對我撒個永遠的謊吧 讓我一度做起美夢的不就是你嗎

身受重傷的野獸會使盡最後一絲力氣張牙舞爪
"別管我!"使盡最後一絲力氣撒謊
撒個謊 代替永恆的訣別
代替無力挽回的現實
就算再怎麼反覆尋求解釋 不如揮揮衣袖 如風一般瀟灑離去
人哪 除非聽到自己想要的答案 不然便會鍥而不捨地追問下去
★ 你啊 就對我撒個永遠的謊吧 
  永遠永遠都別揭露真相
  對我撒個永遠的謊吧
  笑著跟我說"世上沒有哪個人是早知如此就不該相遇的" ★

★ Repeat

04. ALONE, PLEASE
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三

夜明け前に雪が降ってたよ あなたに電話したいと思ったよ
LEAVE ME ALONE, PLEASE
LEAVE ME ALONE, PLEASE
きれいだねって ただ言いたかった
冷たい風に首をすくめて寒いねって思わず口に出しかけて
LEAVE ME ALONE, PLEASE
LEAVE ME ALONE, PLEASE
通りすがりの人に謝ったわ
  あれからの君が心配だとか そういうのいらないから
  親切とか無理とか そういうのいらないから
  好きなことだけを追いかけて生きてね
  知らなくていい 知らなくていい 泣いてること知らないで

灯ともし時のウィンドウの中に
あなたに似合うセーターを見ていたよ
LEAVE ME ALONE, PLEASE
LEAVE ME ALONE, PLEASE
もう私が贈るなんてできない
★ あたりまえの夢を見ることなんて たやすいことじゃないね
  甘えるとかすねるとか そういうのあわないから
  醒めた女だとあなたには見えたのね
  知らなくていい 知らなくていい 泣いてること知らないで ★

★ Repeat

04. ALONE, PLEASE(讓我獨處吧)
中譯:Orika

天亮前下了場雪呢 突然有股衝動想打電話給你
LEAVE ME ALONE, PLEASE
LEAVE ME ALONE, PLEASE
“真的好美喔” 只是想跟你說這個
寒風刺骨讓人不禁縮緊脖子 "好冷對吧" 想都沒想就脫口而出
LEAVE ME ALONE, PLEASE
LEAVE ME ALONE, PLEASE
跟旁邊被我的自言自語嚇到的路人道了歉
  為分手之後的你牽腸掛肚 根本就毫無必要吧
  親切也好蠻橫也罷 那種事根本毫無意義了
  就照你喜歡的方式 過你想要的生活吧
  不知道也好 不知道也好 可別知道我在哭泣

在華燈初上的商店櫥窗裡頭
看到一件挺適合你的毛衣
LEAVE ME ALONE, PLEASE
LEAVE ME ALONE, PLEASE
可現在我也沒法送給你了
★ 如此平凡無奇的想望 原來也不容易達成啊
  撒嬌也好 撒潑也好 都不是我的作風
  在你眼中 我只是個夢醒了的女人
  不知道也好 不知道也好 可別知道我在哭泣 ★

★ Repeat

05. それは愛ではない
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

あてもなく自分を休みたい日がある
弱音を少しだけ解き放ちたい日がある
強がりを続けてどこまでも走るだろう
けれどふと黙りこむ時もあるのだろう
たとえばこんな満天の星の夜
たとえばここで討ち死にをしたくなる
砂に倒れる虚しさよりも
ひとときの人間の心に倒れこみたい
愛ではない それは愛ではない
愛ではない それは愛ではない

やさしさはさほど難しくはない
与えることはさほど難しいことじゃない
奪い取ることさえも恐くはない
なのに他人(ひと)からの恵みには後ずさる
たとえばこんな満天の星の夜
たとえばだれかに従ってしまいたい
宇宙(そら)を横切る軌道のように
なにもかも行く先をだれかに委ねたくなる
愛ではない それは愛ではない
愛ではない それは愛ではない

05. 那不是愛
中譯:Orika

偶爾也會想讓自己放個無所事事的假期
偶爾也會想說幾句喪氣話稍稍鬆懈一下
也許繼續逞強就能夠所向無敵吧
可是也會有突然想沈默的時候啊
比方像是 這樣滿天星斗的夜晚
比方此時 覺得就此陣亡也不賴
比起倒卧沙場的虛無
更渴望能有一時半刻俯伏於人心
可那並不是愛 那並不是愛
可那並不是愛 那並不是愛

體貼他人並非何等難事
施恩於人也不怎麼困難
甚至強取豪奪也不足為懼
可是來自他人的恩惠卻令我退避三舍
正如此刻 這樣滿天星斗的夜晚
正如此刻 完全臣服於某人之下
猶如橫亙宇宙的軌道
將未來所有去向都寄予某人
可那並不是愛 那並不是愛
可那並不是愛 那並不是愛

06. なつかない猫
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

なつかない猫を立ちどまらせたらコイン1枚
手をさしのべても飛びすさるばかり 疑い深い
なつかない猫を振り返らせたらコイン1枚
ケガしても誰も届かない場所でうずくまるだけ
誰かのせいでこんなになったわけじゃないのよ
仔猫だった頃からよ ずっとこんなふうだったわ
可愛げのある仲間を真似してみても真似は真似
いずれすぐにバレてしまう付け焼き刃よ

なつかない猫をおびき寄せたならコイン1枚
好きだったものにはもう手を出さない 罠と見抜いてる
なつかない猫を従わせたならコイン1枚
なでようとすると手をかいくぐって身をかわすだけ
こらしめなけりゃ気持ちが晴れなくなった男たち
なつかなかった罰だけを与えようとむきになる
湖よりもはるかに鎮まりかえった瞳で
猫は見てる 男たちをコインたちを

06. 不親人的貓
中譯:Orika

若你能讓不親人的貓佇足片刻 就賞銅板一枚
人一伸手 就飛也似地連連後退 疑心病重的貓
若你能讓不親人的貓回過頭來 就賞銅板一枚
即便負傷也只是蜷伏在無人的角落 低頭舔舔傷口罷了
並不是因為誰才變成這模樣
而是打從小時候 就一直是這付德性啊
就算試著模仿其他討人喜歡的同伴 但模仿終歸是模仿
沒三兩下就故態復萌了 畢竟是臨陣磨槍的爛演技嘛

若你能將不親人的貓拐到跟前 就賞銅板一枚
看中什麼東西也不莽撞出手 反而一眼識破圈套
若你能使不親人的貓乖乖聽話 就賞銅板一枚
一想伸手撫摸 就忙不迭地低伏逃竄 一溜煙閃身躲開
惹得那些男人們 若不教訓教訓牠就不痛快
但唯一能施加的懲罰 就是別過身去故作冷淡
然而在那雙遠比湖水更冷寂的眼眸中
貓兒只是盯著 男人和銅板

07. SINGLES BAR
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三

だれかあなたを待たせてる人がおありですか
さっきから見るともなく見ている私を悪く思わないで下さい
そこから何が見えますかタバコの煙越し 窓の彼方
マスターはあい変わらず何も話さない 自分のことも何も話さない
★ 夜の入り口はさみしくて 眠りにつくまでさみしくて
  人の気配のする暗がりに身を寄せたくなります ★

だれか拾いに来たわけじゃない
いまさらもういいんです
日々をひたすら生きてゆくだけだから
嘘のような時間がほしかったんです
出会うことも別れることも
いまさらもういいんです
ただ だれか同じような人が他にもいると思いたいんです
★ Repeat

古いレコードをかけるなら思い出よりももっと古いやつがいい
無邪気に「こんな曲知らない」と笑う私になれるから
SINGLES BARのさみしさは 帰りどきを自分で決めること
「もう帰ろうか」って言われて
席を立つ残念さもくすぐったさもないこと
★ Repeat

★ Repeat

07. SINGLES BAR(單身酒吧)
中譯:Orika

讓你久候的那個人 是否真有其人呢
從方才起就一直有意無意瞅著 請別誤會我居心不良
從你的座位那頭能望見什麼 透過香煙繚繞 在窗戶的另一頭
店長照舊一樣沈默寡言 絕口不提個人私事
★ 夜晚的入口是如此孤寂 直到入睡都如此孤寂
  只想棲身於 有人氣息的幽暗角落 ★

不是為了找人尋歡而來
如今那些都沒啥意思了
每天都是全力以赴生活
偶而也想享有片刻虛幻
相遇相戀 怨懟別離
如今那些都可有可無了
只是暗暗希望 還有其他與我同病相憐的人
★ Repeat

如果要放老唱片 就放比回憶更古老的曲子吧
那樣我才能天真爛漫地笑著說 ”沒聽過這首歌呢”
SINGLES BAR最教人寂寞的莫過於 可以自行決定何時回家
那種有人對我說「該回家了吧」
只得起身離席的不捨與酥癢 在這裏都付之闕如
★ Repeat

★ Repeat

08. 蒼い時代
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

蒼い時代のことやから忘れてやってくださいと
あなたの親に謝られても 何のことかわからないわ
蒼い時代のただなかで私たちは互いに
過去も未来もないことにして固く抱きあったね
正しくても間違いでもかまわなかった
あなたといることだけしか思わなかった
蒼い時代のことやから忘れてやってくださいと
あなたの親が頭を下げる
私は陽だまりを見る

あんな昔の約束をあなたが覚えていたなんて
驚きました 私はとうに今の暮らしに変わっています
あなたと同じ目元がうるんだように安らぐ
ガラスの中に私は見てる遠い陽だまりの日々
正しくても間違いでもかまわなかった
あなたといることだけしか思わなかった
蒼い時代のことなんか幻でした
約束は信じてなんかいませんでした
これで良かったのよね

08. 青澀時代
中譯:Orika

"年輕時代的不成熟 請您全忘了吧"
雖然令尊令堂這麼向我道歉 我卻一片茫然毫無頭緒啊
在那段青澀歲月當中 你我兩人
抛卻一切過去與未來 只是緊緊擁抱彼此對吧
是非對錯都無所謂
滿腦只想和你廝守
"年輕時代的不成熟 請您全忘了吧"
你的父母在我面前低下了頭
而我只是望著窗外的陽光灑落

聽說你還對昔日的承諾念念不忘
我不禁愣住了 反觀我現在的生活早已大大不同
從你父母眼中 看見和你相同的眼神 微微濕潤 寧靜平和
在玻璃窗的反射中 我望著往日陽光灑落一地
是非對錯都無所謂
滿腦只想和你廝守
青澀時代的往事不過是過眼雲煙
承諾這種東西我從來就沒信過
這樣子 對彼此都好不是嗎

09. たかが愛
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

まちがいだけを数えていても人の心をなぞれはしない
教えておくれ止まない雨よ本当は誰を探しているの
あぁ この果てない空の下で
何ひとつまちがわない人がいるだろうか
★ 何故にたかが愛に迷いそしてたかが愛に立ちどまらされても
  捨ててしまえないものがまだあるの
  僕はたかが愛に迷いそしてたかが愛に立ちどまらされても
  捨ててしまえない たかが愛 ★

傷つきあったさよならだけが形に残るものだとしても
たしかにあったあのときめきがいつか二人を癒してくれる
あぁ この果てない空の下で
独りでも寂しくない人がいるだろうか
★ Repeat

09. 區區的愛
中譯:Orika

儘管對所有過錯都錙銖必較 也無法描摩出人心的輪廓
告訴我 下個不停的雨呀 你真正要找尋的是誰呢
啊 在這片無垠的天空底下
有沒有從不犯錯的人呢
★ 為什麼 為這區區的愛執迷不悔 繼而又 為區區的愛裹足不前
  即便如此 心中卻始終留有一份 難以割捨
  我啊我 為這區區的愛執迷不悔 繼而又 為區區的愛裹足不前
  難以割捨的 區區愛情 ★

雖然只有兩敗俱傷的分手 才會在記憶中留下形骸
但確實存在過的怦然悸動 有朝一日終將治癒彼此
啊 在這片無垠的天空底下
有沒有隻身一人也不感孤獨的人呢
★ Repeat

10. 阿檀の木の下で
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

波のかなたから流れて来るのは
私の知らない貝殻ばかり
波のかなたから流れて来るのは
私の知らない寿歌(ほぎうた)ばかり
遠い昔のあの日から この島に人はいない
みんなみんな阿檀の木になった
波のかなたから流れてくるのは
私の知らない国歌ばかり

遠い昔にこの島は戦軍(いくさ)に負けて貢がれた
だれもだれも知らない日に決まった
波のかなたから流れてくるのは
私の知らない決めごとばかり

陽は焼きつける 阿檀は生きる
大地を抱いて阿檀は生きる
山の形は雨風まかせ
島の行方は波風まかせ
遠い昔にこの島は戦軍(いくさ)に負けて貢がれた
だれもだれも知らない日に決まった
誰も知らない木の根の下は
主(ぬし)の見捨てた貝殻ばかり

10. 露兜樹下
中譯:Orika

從波濤彼方漂流而來的
全是我不認識的貝殼
從波濤彼方漂流而來的
全是不曾聽聞的祝歌
從很久以前的那一天起 這座島就成了無人荒島
觸目所及的一切都變成了露兜樹
從波浪彼方漂流而來的
全是我不熟悉的國歌

在很久之前 這座島就因戰敗而被迫割地
從天不知地不知的那天起決定了它的宿命
從波濤彼方漂流而來的
全是我不知情的決定

在炎炎日頭的烙印下 露兜欣欣向榮
環抱大地的露兜樹欣欣向榮
山脈輪廓 交由風雨主宰
島嶼存否 交由風浪抉擇
在很久之前 這座島就因戰敗而被迫割地
從天不知地不知的那天起決定了它的宿命
在無人知曉的盤結樹根下
全是無主無依的貝殼

11. パラダイス・カフェ
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

ネオンサインが妖しすぎて あらぬ期待の国道沿い
いま通った車もきっと5分でUターンしてくる

'60年のカレンダーが今もここでは使われてる
土曜の後が金曜日に変わることでもない限り

★ いざないの風が吹く なりゆきの顛末
  寝そびれた子供には目の毒な宵

  ここはパラダイス・カフェ 夜明けまで色とりどりの客が
  みんなパラダイス・カフェ テーブルの向こうに見る甘い夢
  ここはパラダイス・カフェ 夜明けまで悩みのない客が
  みんなパラダイス・カフェ テーブルの向こうに見る甘い夢 ★

砂の底から知らず知らず揮発してゆくオイルのように
胸の底から知らず知らず揮発してゆけ昼間の痛み

パームの枝にさえぎられて月はひそかに昇ってゆく
横顔だけをみせて笑う愛想の悪い美人のようだ

★ Repeat

11. PAPADISE CAFÉ (樂園咖啡舘)
中譯:Orika

霓虹招牌妖艷過火 令人異常期待的國道路旁
我敢說方才路過的車 五分鐘內就會折返回來

六○年代的舊月曆 至今還高掛牆上用著呢
反正啊只要星期六後頭不是接星期五就行了唄

★ 誘人風息吹呀吹 一切就順其自然發展囉
  睡不著的孩子呀 這可是不宜觀賞的夜晚哩

  這兒是PAPADISE CAFÉ 天明之前形形色色的顧客
  全都在PAPADISE CAFÉ 在桌子那頭做著甜美的夢
  這兒是PAPADISE CAFÉ 天明之前沒煩沒惱的顧客
  全都在PAPADISE CAFÉ 在桌子那頭做著甜美的夢 ★

猶如地底深處不知不覺揮發掉的石油
在我內心深處也不知不覺地揮發掉吧 那些白天受的傷痛

半掩在棕櫚樹後 一彎眉月正悄悄升起
恰如一位只讓人瞥見側臉冷笑的 冰山美人

★ Repeat