ALBUM 34. ララバイSINGER 2006.11.22

ALBUM 34. ララバイSINGER

01. 桜らららら 
02. ただ・愛のためにだけ 
03. 宙船 
04. あのさよならにさよならを 
05. Clavis-鍵- 
06. 水 
07. あなたでなければ 
08. 五月の陽ざし 
09. とろ
10. お月さまほしい
11. 重き荷を負いて
12. ララバイSINGER

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*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

ララバイSINGER

搖籃曲SINGER

01. 桜らららら
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

風に呼ばれて振り向く君を
僕は少し妬ましく見守り続ける
この手に摘んだら
融けてしまうね 魔法使いの夢のように
君はあどけなくて
★ 桜 桜 ららら らら桜 桜 桜 ららら らら桜
  早く僕に気づいておくれ 桜 桜 らららら ★ × 2
  桜 桜 らららら

01. 櫻花啦啦啦啦
中譯:Orika

風兒一喚便回眸一笑的你
我帶一絲妒意 繼續守望著你
若我舉手攀折
瞬間就會融化消逝 就像魔法師彈指間的一場幻夢似地
你是如此地天真爛漫
★ 櫻花 櫻花 啦啦啦 啦啦櫻花 櫻花 櫻花 啦啦啦 啦啦櫻花
  快點注意到我吧 櫻花 櫻花 啦啦啦啦 ★ × 2
  櫻花 櫻花 啦啦啦啦

02. ただ・愛のためにだけ
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

★ 涙なしでは語れぬ日々も
  あなたの名を呟けば 救われる気がした ★ × 2
ああ大事なことに気づくまでに
みんな私たちは遠回りだけど
ただ・愛のためにだけ 涙はこぼれても ただ・愛のためにだけ
これが始まりでも これでおしまいでも
ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう
ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう

  星も見えない砂漠の日々も
  あなたの呼ぶ声を聞く 風に耳をすます
ああ心の中に磁石がある
みんなひとつずつの磁石がある
ただ・愛のためにだけ 言葉はかすれても ただ・愛のためにだけ
これが始まりでも これでおしまいでも
ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう
ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう

これが始まりでも これでおしまいでも
これが始まりでも これでおしまいでも
ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう
ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう
ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう

02. 就只為了愛
中譯:Orika

★ 即使是不掉淚就無法言語的痛苦時日
  只要輕輕唸誦你的名字 就感覺得到救贖 ★ × 2
啊在覺察這麼重要的事之前
這一切我們繞了多大一圈遠路啊
就只為了愛而已 縱使淚如雨下 就只為了愛而已
即使這只是開始 即使就這樣結束
說吧 我就只為愛而活
說吧 我就只為愛而活

  哪怕恍若置身不見星光的荒漠歲月
  為了聽見你呼喚的聲音 我豎耳傾聽著風聲
啊在我心中有塊磁石
所有人心中都有那麼一塊磁石
就只為了愛而已 即使語聲嘶啞 就只為了愛而已
即使這只是開始 即使就這樣結束
說吧 我就只為愛而活
說吧 我就只為愛而活

即使這只是開始 即使就這樣結束
即使這只是開始 即使就這樣結束
說吧 我就只為愛而活
說吧 我就只為愛而活
說吧 我就只為愛而活

03. 宙船(そらふね)
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

★ その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
  おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな ★

その船は今どこに ふらふらと浮かんでいるのか
その船は今どこで ボロボロで進んでいるのか
流されまいと逆らいながら
船は挑み 船は傷み
すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても
★ Repeat

その船は自らを宙船(そらふね)と 忘れているのか
その船は舞い上がるその時を 忘れているのか
地平の果て 水平の果て
そこが船の離陸地点
すべての港が灯りを消して黙り込んでも
★ Repeat

◆ 何の試験の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
  何を狙って付き合うんだ 何が船を動かすんだ ◆ × 2
★ Repeat × 2

03. 天空之船
中譯:Orika

★ 努力划好你的船吧 用你的手好好往前划吧
  別將你的槳交給 那些會因你覆滅而雀躍的人哪 ★

你的那艘船 如今在何方搖搖欲墜載浮載沈呢
你的那艘船 如今在何方破破爛爛勉強前行呢
為了不淪為波臣 奮力破浪前進
船身身經百戰 船身傷痕累累
哪怕所有水手都心生恐懼棄船而去
★ Repeat

那艘船忘了自己本是天空之船嗎
那艘船忘了曾御風而上的時刻嗎
在地平線的盡頭 在水平線的盡頭
那兒便是船舶凌空起飛之處
縱使所有海港皆熄去燈火 陷入一片死寂之時
★ Repeat

◆ 此刻正是考驗某事的時機 正是審判某物的天秤
  此舉正是針對某人的應對 何者在驅動船身前進 ◆ × 2
★ Repeat × 2

04. あのさよならにさよならを
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三

風の強い夜は怖い あなたの心がさらわれそうで
思わず強く抱きしめる あなたが何も気にしないように
★ 思い出さなくていい後悔や悲しみが 私たちを迷わせる
  約束を交わしましょう 今からの日々のため
  あのさよならにさよならを送りましょう
  嘆いてる時間などないから ★

予言者は化粧のように あやふやな明日を綺麗に飾る
立ちすくむ私たちには あらすじもなく予告篇もない
思いつかなくていい心配や疑いが 私たちを傷つける
約束を交わしましょう 今からの日々のため
あのさよならにさよならを送りましょう
嘆いてる代りに

★ Repeat

04. 跟再見說再見
中譯:Orika

夜黑風高令人膽寒 你的心彷彿快被擄掠而去
什麼也不想只是緊緊摟著你 但願你的心不曾介懷
★ 不復記憶也好 反正後悔和悲傷只會讓我們迷失
  讓我們交換約定吧 為了今後的日子
  向那句再見道聲再見
  畢竟我們連哀嘆的閒暇都沒有 ★

預言家猶如塗脂抺粉一般 將曖昧迷茫的明日粉飾得多美麗
而呆立原地的我們 既無故事大綱可循 也無下集預告可看
無法思憶也好 反正憂慮和猶疑只會讓我們遍體鱗傷
讓我們交換約定吧 為了今後的日子
向那句再見道聲再見
代替一聲聲的空嘆

★ Repeat

05. Clavis-鍵-
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

海を渡る旅の途中で 鍵を落として来たかもしれない
人を渡る旅の途中で 鍵を落として来たかもしれない
月灯りで照らしてみた 街灯りで照らしてみた
謎に包まれていた 七重八重 十重二十重に
  心あるかないか探し続けている
◆ 誰もみんな自分ひとりだけで見つけるのは難しい
★ 心あるかないか探し続けたいな
  生きるための鍵を見つけたいな君と 君と ★ ◆

弱くなれない旅の途中で 鍵をうずめて来たかもしれない
淋しがれない旅の途中で 鍵をうずめて来たかもしれない
思い出して探してみた 振り返って探してみた
謎は深まるばかり 七重八重 十重二十重に
● 心抱いて抱いて ヒナを孵(かえ)すように
  誰もみんな自分を暖めることはとても難しい
★ Repeat ●

謎は深まる 七重八重 十重二十重に
  心あるかないか探し続けている
◆ Repeat
● Repeat 君と

05. Clavis-關鍵之鑰-
中譯:Orika

或許是在橫渡汪洋的旅程中 不小心遺落了鑰匙的
或許是在穿越人海的旅程中 不小心遺落了鑰匙的
我試著藉月光找尋 我試著藉街燈找尋
謎團卻重重包裹 七層八層 十層二十層
  我的心到底還在不在 我不斷尋尋覓覓
◆ 任誰光憑一己之力 要尋獲失物絕非易事
★ 我的心到底還在不在 我還是想繼續探尋到底啊
  想和你一起找到那把生存之鑰 和你一同發現 ★ ◆

或許是在不准軟弱的旅途中 刻意將鑰匙埋藏起來的
或許是在不許寂寞的旅途中 刻意將鑰匙埋藏起來的
我試著仔細回想 我試著回頭低尋
謎題卻深不見底 七層八層 十層二十層
● 懷抱著心呵護著心 就如同孵育幼雛一般
  任誰光憑一己之力 要溫暖自己絕非易事
★ Repeat ●

謎底深不可測 七層八層 十層二十層
  我的心到底還在不在 我不斷尋尋覓覓
◆ Repeat
● Repeat 和你一同發現

06. 水
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

水を探していた ずっと探していた
水の形を探してみて 水に形のないことを知る
何が水なのかわからずに
水を探していた ずっと探していた
降る雨も湧き出る泉も 私にとって水じゃなかった
何が水なのかわからずに
さまよって さまよって さすらって さすらって
冷たい水 綺麗な水 珍しい水 どれも乾いた水ばかり
あなたの呼吸は水の風
あなたの鼓動は水の熱
あなたが私の水 あなたが心の水

水を少しください ほんの少しください
水は誰もが探している
あなたをとても必要とする人は 引きも切らずあります
待ちかねて 待ちかねて 争って 争って
分けあう水 奪う水 盗みあう水 
あなたの為の水だけが無い
自分の心は飲めません
悲しい水です人間は
あなたの為の水を 誰がくれるのでしょう
あなたの為の水を 誰か恵んでください

06. 水
中譯:Orika

我尋覓著水 不斷尋尋覓覓
我試著摸索水的形狀 這才知道水沒有形狀
究竟何者為水 我毫無頭緒
我尋覓著水 不斷尋尋覓覓
從天而降的雨 地上湧出的泉 對我來說都不是真正的水
究竟何者為水 我毫無頭緒
迷迷茫茫 飄飄盪盪
冰冷的水 美麗的水 珍貴的水 以上皆是已經乾涸的水
你的呼吸是水的氣息
你的脈搏是水的體熱
你就是我的水 你是我心之水

請給我一點水 給我一點點就好
人人都在渴尋著水
將你視為絕對不可或缺之人 絡繹不絕於途
迫不急待 你爭我奪
共享的水 掠奪的水 互盜的水俯拾即是 
純粹為你而生的水卻付之闕如
明明是自己的心卻難以入喉
人類啊 是多麼悲哀的水
為你而生的水 究竟誰能賜予呢
為你而生的水 懇請何人恩賜吧

07. あなたでなければ
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三

見間違えるなんてはずは ありえないと思うんです
聞きそびれるなんてはずは ありえないと思うんです
馴染んだあなたのことぐらい わかりきったつもりでした
見慣れたあなたの肌ぐらい 思い出せるつもりでした
その肌は誰のもの
その声は誰のもの
知らない人を見るようで心もとなくなるけれど
★ あなたでなければイヤなんです
  あなたでなければ駄目なんです
  似たような人じゃなくて 代わりの人じゃなくて
  どうしてもあなたにいてほしいんです ★

そうです出会った日のあなたとも ほんの昨日のあなたとも
違うあなたになれるんですね 人は変わってゆくんですね
そうよね変わらないつもりでいた私だって 変わるんですよね
どうせ変わってゆくものなら あなたと一緒に変わりたい
その爪は誰のもの
その文字は誰のもの
あなたを1から覚えなきゃ 私を1から言わなきゃね
★ Repeat

海を見ていたせいかしら
はるか見ていたせいかしら
あなたの目に映る世界に私がいないようで 海を憎んだ
★ Repeat
  あなたでなければイヤなんです
  あなたでなければ駄目なんです

07. 非你不可
中譯:Orika

我想我絕不可能認錯 
我想我絕不可能聽錯
親密無間的你的一切 我以為自己瞭若指掌
熟悉至極的你的肌膚 我以為自己記憶猶新
可現在那陌生的膚觸是誰的
可現在那陌生的嗓音是誰的
彷彿眼前的是另一個素昧平生的陌生人 心裡總覺得虛虛浮浮
★ 不是你的話我不要
  不是你的話就不行
  我不要長得像你的人 也不要代替你的人
  無論如何我就是要你 ★

也對啦 不管是過去認識的你 或是僅僅一天之前的你
已經不同於當下此時的你了吧 人總是不斷在改變嘛
沒錯吧 即便不曾打算改變的我 其實也變了吧
既然橫豎都會變的話 我想要跟你一起改變
可現在那對利爪屬於誰
可現在那段文字出自誰
難不成我得從頭開始認識你了嗎 也得從頭開始介紹我自己了
★ Repeat

都怪你曾經瞭望的那片大海
都怪你遠遠望過的那片大海
映現在你眸中的世界裡似乎沒有我 所以我憎惡那片海
★ Repeat
  不是你的話我不要
  不是你的話就不行

08. 五月の陽ざし
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

遠い日の あなたの贈り物
まだ開けてみることもなかった
リボンを見ただけで 何か重い気がしてしまったんです

贈り物は 難しいものです
喜ぶかと 迷惑だろうかと
その代わりに何か望んでると 疑われたら悲しい

難しい意味なのかと おじけづいて 放り出して

長い年月が過ぎて 理由も忘れてほどいてる
色の褪せたリボン

小箱には 綿にくるまれて
ドングリが きょとんと光ってた

遠い日の あなたの贈り物
まだ開けてみることもなかった
植えてみようかとも思ったけれど すでに時は過ぎたね

黙ったまま逃げ帰った 話しづらくなっていった

五月の陽ざしの中で
あの素直な笑顔の人を思い出してみます

「ありがとう」でよかったのにね
ドングリにまで気の毒なことをしました

08. 五月的陽光
中譯:Orika

是很久以前的某一天 你送給我的禮物
到現在我都還沒拆開來看
因為光是看到外頭慎重包裝的絲帶 就不由得感到有點負擔

送禮還真是件難事啊
收禮的人要不就覺得高興 要不就覺得困擾
反觀送禮的人難免會被人質疑有何居心 豈不可悲

你別有用意嗎 我心生顧忌 於是乎抛開了禮物

過了這麼久時間 我也忘了你當初送禮的理由 這才拆開了禮物
解開那早已褪色的絲帶

小盒子裡頭 裹在棉花中的
是小小的橡果子 正愣頭愣腦發著光

是很久以前的某一天 你送給我的禮物
到現在我都還沒拆開來看
雖然我思忖著要種看看嗎 可惜栽種的時機早就過了

心中頓時五味雜陳 一句話都說不出 就這樣默默逃回家

在五月的和煦陽光中
我試著去回想 那憨直笑容的主人

明明簡單一句「謝謝」就可以的
我卻對橡果子做了那麼過份的事

09. とろ
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

間に合わないって気持ち あなたにはわかるかい
追いつかないって気持ち あなたにはわかるかい
  変わりたいと思った 全部変わりたいと思った
  ついに或る日ドアの向こうで噂話 あたしの噂
  「あの人って、あの人って、変わ…………ってるよね」
★ とろ、何とかならないか 考え考え日が暮れる
  とろ、何とかならないか 考え考え日が暮れる ★

他の人はどうして何でもできるのだろう
他の人はどうして間違えないのだろう
  やらなきゃならないこと今日も追いかけて24時
◆ 何がやりたかったかなんて今日も置き去りで24時
  間に合わない宿題が またひとつ積み上がる
★ Repeat ◆

◆ Repeat

09. 阿呆
中譯:Orika

望塵莫及的感覺 你能懂嗎
追趕不上的感覺 你能懂嗎
  我也想改變 我也想徹頭徹尾來個大改變
  終於有一天讓我盼到了別人在門後的八卦 關於我的八卦
  「她…那個人哪…嗯...怎麼說呢 你不覺得有點…怪怪的嗎」
★ 阿呆 就不能想想辦法嗎 我想啊想 想啊想一天又過去了
  阿呆 就不能想想辦法嗎 我想啊想 想啊想一天又過去了 ★

其他的人為啥 什麼事都會啊
其他的人為啥 都不會犯錯呀
  非做不可的事 今天一樣拚死拚活地追趕 都半夜12點啦
◆ 原本想做的事 今天仍然渾渾噩噩又擱下 都半夜12點啦
  而來不及完成的功課 還有一堆積在那兒呢
★ Repeat ◆

◆ Repeat

10. お月さまほしい
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

君が今頃泣いてるんじゃないかと思ったんだ
ひとりだけで泣いてるんじゃないかと思ったんだ
どんなにひどい1日の終わりでも
笑って帰って行った君だから
夜中にひとりで泣いてるんじゃないかと思ったんだ

君をかばう勇気も なぐさめも
何ひとつ浮かばず 見送った
己れのなさけなさに さいなまれて
君に何か渡してあげたくて
何かないか何かないか 探し回ったんだ

★ 夜中の屋根で猫は跳ぶ 呼んで跳ぶ 泣いて跳ぶ
  夜中の屋根で猫は跳ぶ 呼んで跳ぶ 泣いて跳ぶ
  君に贈ってあげたいから
   お月さまほしい ★

★ Repeat

10. 摘月亮送你
中譯:Orika

我想 此刻你是否正在哭泣呢 
我想 你是否正孤伶伶掉著淚
無論這一天是多麼艱辛難熬
結束時總是笑著回家去的你
我想 每當夜闌人靜時 你是否獨自嚶嚶哭泣呢

就連庇護你的勇氣 安慰你的話語
我連一滴都擠不出來 只能默默目送著你遠去
好恨自己的無能 我百般自責
好想拿什麼送給你
就沒什麼能送你嗎 就沒什麼能送你嗎 我到處尋找

★ 子夜屋頂 貓兒跳著 叫著跳著 哭著跳著
  子夜屋頂 貓兒跳著 叫著跳著 哭著跳著
  真的好想送給你
  我想摘月亮送你 ★

★ Repeat

11. 重き荷を負いて
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

足元の石くれをよけるのが精一杯
道を選ぶ余裕もなく 自分を選ぶ余裕もなく
目にしみる汗の粒をぬぐうのが精一杯
風を聴く余裕もなく 人を聴く余裕もなく
★ まだ空は見えないか まだ星は見えないか
  ふり仰ぎ ふり仰ぎ そのつど転けながら ★
  重き荷を負いて 坂道を登りゆく者ひとつ
  重き荷も坂も 他人には何ひとつ見えはしない
  まだ空は見えないか まだ星は見えないか
  這いあがれ這いあがれと 自分を呼びながら 呼びながら

掌の傷口を握るのが精一杯
愛をひろう余裕もなく 泥をひろう余裕もなく
ひび割れた唇は噛みしめるのが精一杯
過去を語る余裕もなく 明日を語る余裕もなく
  がんばってから死にたいな がんばってから死にたいな
  ふり仰ぎ ふり仰ぎ そのつど転けながら
◆ 重き荷を負いて 坂道を登りゆく者ひとつ
  重き荷は重く 坂道は果てもなく続くようだ
  がんばってから死にたいな がんばってから死にたいな
  這いあがれ這いあがれと 自分を呼びながら 呼びながら ◆

★ Repeat
◆ Repeat

11. 背負重荷
中譯:Orika

光要避開我腳邊的絆腳石就得竭盡全力
既無選擇道路的餘力 也無選擇自我的餘裕
光要擦拭滲入眼中的汗水就得竭盡全力
別提聆聽風聲的雅興 或者傾聽他人的閒情
★ 還望不見天空嗎 還看不見星光嗎
  我拚命抬頭仰望 抬頭仰望 每每摔了個四腳朝天 ★
  背負重荷 一步一步爬上坡的就我一個
  重擔也好陡坡也罷 別人卻完全視若無睹
  還望不見天空嗎 還看不見星光嗎
  往上爬可得往上爬 我對自己喊道 喊了又喊

光是捏緊掌心刺痛的傷口 就已耗盡我全力
哪有閒工夫談情說愛 哪有閒工夫吹毛求疵
光是咬緊臉上乾裂的嘴唇 就已耗盡我全力
哪有閒工夫緬懷過往 哪有閒工夫展望未來
  至少得努力過後再死啊 至少得努力過後再死啊
  我拚命抬頭仰望 抬頭仰望 每每摔了個四腳朝天
◆ 背負重荷 一步一步爬上坡的就我一個
  重擔越來越重 而坡道卻越來越長 漫無止盡
  至少得努力過後再死啊 至少得努力過後再死啊
  往上爬可得往上爬 我對自己喊道 喊了又喊 ◆

★ Repeat
◆ Repeat

12. ララバイSINGER
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

右の翼は夜 忘れさせる夜 つらさ悲しさを忘れさせる翼
左翼は海 思い出させる海 忘れたくなかった人を映す海

逃げなさい心よ 怖れの国から 闇色翼に抱き守られながら
逃げなさい心よ 憂いの国から 時も届かない夢へ逃げなさい

★ 歌ってもらえるあてがなければ 人は自ら歌びとになる
  どんなにひどい雨の中でも 自分の声は聞こえるからね

  ララバイ ララバイ 眠れ心 
  ララバイララバイ すぐ明日になる
  ララバイ ララバイ 眠れ心 
  ララバイ ララバイ すぐ明日になる ★

思い出は翼に変われるだろうか つらさ悲しさも翼になるだろうか
思い出がなければ笑えるだろうか 怖れや憂いを笑えるだろうか

★ Repeat

★ Repeat
  ララバイ ララバイ 眠れ心 
  ララバイ ララバイ すぐ明日になる

12. 搖籃歌手
中譯:Orika

右邊的翅膀是夜 讓人遺忘的夜 讓人忘卻辛酸與悲傷的翅膀
左邊的翅膀是海 讓人回憶的海 不願忘懷之人映現其上的海

快逃吧我的心 逃離恐懼的國度 在暗色羽翼的懷抱守護之中
快逃吧我的心 逃離憂愁的國度 逃向時光也鞭長莫及的夢鄉

★ 如果沒指望得到獻唱 人們乾脆就自己變身歌手
  無論在多大的暴雨中 自己的聲音總是聽得見吧

  搖籃曲 搖啊搖 睡吧睡吧我的心 
  搖籃曲 搖啊搖 明天轉眼就來臨
  搖籃曲 搖啊搖 睡吧睡吧我的心 
  搖籃曲 搖啊搖 明天轉眼就來臨 ★

回憶是否真能化為羽翼呢 悲哀痛苦是否真能羽化成翼呢
沒有回憶就笑得出來了吧 就能嘲笑我的恐懼和憂愁了吧

★ Repeat

★ Repeat
  搖籃曲 搖啊搖 睡吧睡吧我的心 
  搖籃曲 搖啊搖 明天轉眼就來臨