常夜灯 |
常夜燈 |
01. 常夜灯
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三
常夜灯が点(つ)いているから あたし泣かないわ
常夜灯が点(つ)いているから あたし泣かないわ
もう二度とあの人が通って来ない曲がり角を
ひとりきり帰るけど
あの人が消し忘れて行った 常夜灯が
点(つ)いているから あたし泣かないわ
次の夜明けに帰って来るわ きっとあの人は
だからここで待っているのよ あたし泣かないわ
もしあたしが留守だったら その間(あいだ)かもしれなくて
大急ぎ戻るのよ 間(ま)に合うかしら息を切らして
常夜灯が点(つ)いているから あたし泣かないわ
月が何回丸くても 月が何回壊れても
花が咲いても 雪が積んでも
見てるのは あの曲がり角だけよ
夜の底で 眠り半(なか)ば 目を開けてしまった
誰もいない 音もしない 風も動かない
カーテンの隙間から細い光が伏せている
それだけが添い寝なの
あの人が消し忘れて行った 消し忘れて行った
常夜灯が点(つ)いているから あたし哀しいわ
常夜灯が点(つ)いているから あたし哀しいわ |
01. 小夜燈
中譯:Orika
那人的小夜燈還亮著呢 我不會哭的
那人的小夜燈還亮著呢 我不會哭的
儘管我獨自一人回到
那人已不再現身經過的街角
那人臨走前忘了關掉的 那盞小夜燈
還亮著呢 我不會哭的
等下個天亮那人就會回來的 那個人肯定會的
所以我才會在此守候啊 我不會哭的
要是我走開的話 萬一這之間他回來了可怎麼辦
我得趕快回去呀 還來得及吧 跑得上氣不接下氣
那人的小夜燈還亮著啊 我不會哭的
無論月圓幾回 月缺幾回
無論花開花落 雪積雪融
而我凝望的 始終只有那個轉角喲
夜闌人靜 午夜夢迴 猛然睜眼醒覺
沒有人跡 沒有聲響 連風也紋絲不動
依稀隱伏在窗帘縫隙的微光
僅有此光伴我入眠
那個人連燈都忘了關就走了 連燈都忘了關就走了
那盞小夜燈還亮著呢 所以我悲傷
那盞小夜燈還亮著呢 所以我悲傷 |
02. ピアニシモ
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三
あらん限りの大声を張りあげて 赤ん坊の私はわめいていた
大きな声を張りあげることで 大人のあいだに入れると思った
大人の人たちの声よりも 男の人たちの声よりも
機械たちや車の音よりも ずっと大きな声を出そうとした
だって歴史たちが示している
シュプレヒコールもアジテイションもみんな
わめかなければ届くものじゃない
がならなければ振り向きもされない
なのに あの人が私にリクエスト
★ ピアニシモで歌ってください ピアニシモで歌ってください
大きな声と同じ力で ピアニシモで歌ってください ★
それしか言わない あの人は言わない
戸惑った私は あの人を憎んだ
屈辱のようで腹を立てていた 仕返しのように小さく歌った
言わんことじゃない ほら案(あん)の定(じょう)
通行人は誰も振り向きもしない
けれどその代りに私には それから初めて聴こえたものがある
今すれ違った 気弱な挨拶
★ Repeat
あの人に会えるなら伝えたい
あの人はもう この町にいないから
私はピアニシモで歌っていますと
でも たまにはフォルテシモでも歌いますと
★ Repeat |
02. 極弱音(pianissimo)
中譯:Orika
扯開嗓門盡我所能放聲大喊 還是嬰兒的我總是聲嘶力竭
我以為 只要提高音量大聲講話 就能進入大人之列
比大人們的聲音 比男人們的聲音
比機械和車輛的聲音 我要發出比這些都更宏亮的聲音
因為無數歷史告訴我們
無論是示威口號也好 或是煽動人心的演說也好
全都非得大聲疾呼才能達到目的
若不高聲嚷嚷 就不會有人回頭注目
可是 那個人卻向我點歌
★ "麻煩請用極弱音來唱好嗎?"
"請用和嘶喊同等力道的 極弱音來唱好嗎?" ★
那個人只說了這個 就再也沒別句話了
不知所措的我 甚至惱恨起那人來
像是被人羞辱般一肚子火 於是像是要報復般故意低低吟唱
不用說 正如原先預料的那樣
熙來攘往的行人沒半個回頭看的
不過說也奇怪從那時起 我卻聽見了一些頭一次聽聞的聲音
比方剛剛和我擦身而過的 那個怯生生的招呼
★ Repeat
若能再見到那人的話我想見見他
如今 那個人已不在這個城市了
我要告訴他 我現在已學會用極弱音來唱歌了
嗯 不過偶爾還是會用極強音(fortissimo)來唱啦
★ Repeat |
03. 恩知らず
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三
沢山の親切と心配をありがとう
沢山の気づかいと人生をありがとう
どれもこれもあなたには 出来ない無理をさせたのね
そんなにいつの間にボロボロになってたの
まだ続けるつもり?
★ だからだからだからこれきりです
これでこれでこれで楽(らく)になってね
恩を仇(あだ)で返します 恩知らずになりました
まだずっと好きだけど ごめん ★
心苦しいんです 申し訳ないんです
私に会わなければ あなたはどうだったでしょう
このままあなた命懸けで 無理をさせてはいけない
どうかこれからは自分のために生きて
まだ間に合うはずよ
だからだからだからこれきりです
他(ほか)に他(ほか)に方法が浮かばない
あなたを傷つけずに あなたの傍(そば)にいる
そんな夢も昔は見たわ
★ Repeat
まだずっと好きだけど ごめん |
03. 不知感恩
中譯:Orika
謝謝你一路上許許多多的關照與牽腸掛肚
謝謝你一路上點點滴滴的惦念與人生相伴
這個那個的 我老是勉強你去做你辦不到的事吧
所以在不知不覺間你才會變得如此蒼老憔悴
還打算再糾纏下去嗎
★ 所以啊所以啊所以啊 我們就到此為止吧
這樣子這樣子這樣子 彼此也比較輕鬆吧
就恩將仇報 就忘恩負義
雖說我一直都還眷戀著你 抱歉了 ★
對你真的很過意不去 對你真的滿懷歉疚
要是你不曾遇見我 你的人生會是如何呢
不可以再讓你繼續為我這樣拚死拚活了
從現在起 請為你自己而活
應該還來得及吧
所以啊所以啊所以啊 我們就到此為止吧
其他的其他的辦法我也想不到了
不去傷害你 靜靜待在你身旁
想想從前也做過此等美夢啊
★ Repeat
雖說我一直都還眷戀著你 抱歉了 |
04. リラの花咲く頃
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三&小林信吾
リラは咲く 祖国を離れて リラは咲く 忘れもせずに
見上げれば 空の色さえも 馴染(なじ)みなき異郷に在(あ)って
少しずつやがては違う花のように 声も姿も変わり果てても
時が来れば花は香る
長い闇に目を塞がれても 灼けつく砂にまみれても
時が来れば きっと
リラは咲く 祖国を追われて リラは咲く 忘れもせずに
祖国で今咲く日に リラの花は咲く
リラは咲く 思いを残して リラは咲く 異郷の隅(すみ)に
ことづてを頼む鳥さえも 通わない異郷の隅(すみ)に
容赦(ようしゃ)なき大地と容赦(ようしゃ)なき嵐に
似ても似つかぬ枝となっても
時が来れば花は香る
風が何処(どこ)へ運ぶかは知らず
明日(あした)の行方(ゆくえ)も知らずに
時が来れば きっと
リラは咲く 祖国に焦がれて リラは咲く 忘れもせずに
祖国で今咲く日に リラの花は咲く
遠い悲しみたちも 遠い幸せたちも
私が今そこに居ないことも 忘れ去られても
リラは咲く 祖国に焦がれて リラは咲く 忘れもせずに
祖国で今咲く日に リラの花は咲く
祖国で今咲く日に リラの花は咲く |
04. 丁香花開時
中譯:Orika
紫丁香開 遠離祖國 紫丁香開 不曾忘懷
抬頭仰望 連天空顏色 都置身於遙遠陌生的異鄉
彷彿假以時日便會變為另一朵不同的花 即便連音容笑貌都判若兩人了
時候到了 花兒自會飄香的
儘管雙眼為長久的黑暗所翳蔽 儘管渾身上下沾滿了灼熱塵砂
等時候一到 定會一吐芬芳
紫丁香開 逐出祖國 紫丁香開 不曾忘懷
今朝祖國花開之日 紫丁香想必遍地盛放
紫丁香開 徒留思念 紫丁香開 他鄉一隅
連賴以傳書的飛鳥 也不落腳的異鄉一隅
在毫不留情的大地和翻臉無情的風暴之中
即使不得不寄身於迴然相異的枝椏
時候到了 花兒自會飄香的
儘管一無所悉風往何處去
儘管一無所悉明日的去向
等時候一到 定會一吐芬芳
紫丁香開 神往祖國 紫丁香開 不曾忘懷
今朝祖國花開之日 紫丁香想必遍地盛放
遠方的點點悲傷也好 遠方的滴滴幸福也好
連此時我已不在家鄉一事 也為人淡忘之際
紫丁香開 神往祖國 紫丁香開 不曾忘懷
今朝祖國花開之日 紫丁香想必遍地盛放
今朝祖國花開之日 紫丁香想必遍地盛放
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05. 倒木の敗者復活戦
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三&小林信吾
打ちのめされたら 打ちひしがれたら
値打ちはそこ止まりだろうか
踏み倒されたら 踏みにじられたら
答はそこ止まりだろうか
光へ翔び去る翼の羽音(はおと)を 地べたで聞きながら
望みの糸は切れても 救いの糸は切れない
泣き慣れた者は強かろう 敗者復活戦
あざ嗤(わら)え英雄よ 嗤(わら)うな傷ある者よ
傷から芽を出せ 倒木の復活戦
叩き折られたら 貶(おとし)められたら
宇宙はそこ止まりだろうか
完膚無(かんぷな)きまでの負けに違いない 誰から眺めても
望みの糸は切れても 救いの糸は切れない
泣き慣れた者は強かろう 敗者復活戦
勝ち驕(おご)れ英雄よ 驕(おご)るな傷ある者よ
傷から芽を出せ 倒木の復活戦
傷から芽を出せ 倒木の復活戦
傷から芽を出せ 倒木の復活戦 |
05. 倒木的敗部復活戰
中譯:Orika
被人打垮 遭人摧毁
我的價值難道就只有這樣嗎
被人撂倒 遭人踐踏
最終答案難道就只有這個嗎
我癱倒在地 聽著往光明振翅飛去的拍擊聲
可就算希望之線會斷 救贖之線卻不會斷
慣於哭泣的人可是很強的 隨時準備來場敗部復活戰
英雄啊儘管大肆嘲笑吧 卻別恥笑負傷的人
從傷口將萌生出新芽 那是倒木的復活戰
被人摧折 被人貶抑
浩瀚宇宙難道就這麼一丁點大嗎
任誰觀之 無疑都是輸得體無完膚的慘敗
可就算希望之線會斷 救贖之線卻不會斷
慣於哭泣的人可是很強的 隨時準備來場敗部復活戰
英雄啊儘管為勝利而驕傲吧 卻別睥睨負傷的人
從傷口將萌生出新芽 那是倒木的復活戰
從傷口將萌生出新芽 那是倒木的復活戰
從傷口將萌生出新芽 那是倒木的復活戰 |
06. あなた恋していないでしょ
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三
あなた恋していないでしょ わざと恋していないでしょ
理屈に適(かな)うことばかり 他人事(ひとごと)みたいに話すもの
あなた恋していないでしょ 無理に恋していないでしょ
遠い昔のことのように 静かに笑って逸(そ)らすもの
火傷(やけど)するほど誰かを好いて 人も自分も傷つき果てた
無様(ぶざま)な思いはもうしない しんどい思いはもうしない
それも悪くはないかもね それで恋していないのね
あなた恋していないでしょ わざと恋していないでしょ
失敗しない人みたい 心の揺れない人みたい
★ 鋼(はがね)で出来た鎧(よろい)は脆(もろ)い
涙ひとつで踏み誤(あやま)った
冷たい男になりたくて 寂しい男になったのに ★
それも悪くはないかもね それで恋していないのね
★ Repeat
気をつけなさい 女はすぐに
揺れたい男を 嗅ぎ当てる
気をつけなさい 女はすぐに
揺れたい男を 嗅ぎ当てる |
06. 你沒在戀愛吧
中譯:Orika
你沒在戀愛吧 是你刻意不談戀愛的吧
全是合情合理的冷靜分析 像是在談論他人之事一樣
你沒在戀愛吧 你勉強自己不去愛的吧
像在說什麼陳年往事一樣 靜靜微笑著然後岔開話題
也曾如火紋身般熱戀著某人 傷透了別人也傷透了自己
笨拙難堪的傾慕已經不再 心力交瘁的相思已經不再
或許像現在這樣也不壞吧 所以你才不談戀愛的吧
你沒在戀愛吧 是你刻意不談戀愛的吧
儼然是不曾失敗的人 儼然是從不動心的人
★ 由鋼鐵鑄成的鎧甲其實脆弱得不堪一擊
一滴淚就可以令人失足跌落
原想當個冷酷無情的男人 卻成了孤單寂寞的男人 ★
或許像現在這樣也不壞吧 所以你才不談戀愛的吧
★ Repeat
不過你得當心呀 女人總是
瞬間就能嗅知 心有所動的男人
不過你得當心呀 女人總是
瞬間就能嗅知 心有所動的男人 |
07. ベッドルーム
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三
粗略に扱ってかまわない人間が
ないがしろに扱ってかまわない人間が
あなたの国にはまさか いないですね (いないですね)
名誉の傾きを取り繕うために
庇護(ひご)なき人を選び 踏み石にする技(わざ)が
あなたの国にはまさか ないですよね (ないですよね)
◆ 誰にも見られていないベッドルームは
あなたにあなたが見えるベッドルームだ
あなたが鎧戸(よろいど)を固く閉めきる闇は
あなたがあなたの中の鎧戸(よろいど)を開け放ってしまう闇だ ◆
★ 寝心地は最低 居心地は最高
心の中のベッドルーム
寝心地は最低 居心地は最高
心の中のベッドルーム ★
しゃがみ込む子供を 親は叱りとばし
しゃがみ込む親を 子は叱りとばす
叱らないでと うなされ続けている (続けている)
覚えない子供を 親は怒鳴りつけ
覚えない親を 子は怒鳴りつける
怒鳴らないでと うなされ続けている (続けている)
堅固(けんご)な石垣で囲むベッドルームは
あなたをあなたから守るベッドルームだ
あなたがあなたの国の王であるように
他人も他人の国の王であり続けられますように
★ Repeat
◆ Repeat
★ Repeat |
07. 臥室 (bedroom)
中譯:Orika
對人輕慢也無所謂的人們
蔑視他人也無所謂的人們
你的國家應該沒有這種人對吧 (沒這種人對吧)
為了挽回傾頹的名聲
踩著無依無靠的人 當成踏腳石的卑鄙手段
你的國家應該沒有這種事對吧 (沒這種事對吧)
◆ 沒有任何人可以瞧見的 bedroom
是只有你自己看得見的 bedroom
你將百葉窗密密關緊後所籠罩的黑暗
是你敞開心中百葉窗釋放出來的黑暗 ◆
★ 夜晚睡眠品質最差 白天居住品質最佳
你心中的 bedroom
夜晚睡眠品質最差 白天居住品質最佳
你心中的 bedroom ★
朝著蹲踞瑟縮的孩子 父母破口大罵
朝著蹲踞瑟縮的雙親 子女破口大罵
喊著”求你別再罵了” 成為揮之不去的夢魘 (揮之不去呀)
朝著記不住東西的孩子 父母破口大罵
朝著記不住東西的雙親 子女破口大罵
喊著"求你別再吼了" 成為揮之不去的夢魘 (揮之不去呀)
以銅牆鐵壁砌築起的 bedroom
是由你自己來捍衛的 bedroom
如同你是你王國中的霸主
他人也可以繼續當他人王國中的霸主
★ Repeat
◆ Repeat
★ Repeat |
08. スクランブル交差点の渡り方
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三
初めて渡ったときは気分が悪くなり
しばらく道の隅で休んでいました
それから何年も そこを渡るたびに
気持ちを使い果たす程に疲れました
おそらく人に酔ったみたいなことです
おそろしく沢山な敵ばかりでした
私には向いていないと思いました
信号のない島に行ったりしました
誰も来ない道は 道と呼べませんでした
3つ隣の 中くらいの島に着いて
信号の灯に喜んだのは確かでした
とはいえ街に戻ると めまいがしました
あまりにも複雑な競い合いでした
私には向いていないと思いました
私には向いていない その交差点を
やむなく めまいしながら何年も渡り
ほんとに偶然に気が付いたんです
みんななぜ楽々(らくらく)と渡っているのか
人と違うほうへ出ようとするから
人とぶつかるばかりだったんです
人の後ろに付けばいいんだと知りました
スクランブル交差点では 渡り方にコツが要(い)る
それでも時折 意外な所へ着いてしまったりもするので
人の行く先を予測するのが大事(だいじ)です
スクランブル交差点では 渡り方にコツが要(い)る
スクランブル交差点では 渡り方に‥ |
08. 穿越全向交叉路口(Scramble)的方法
中譯:Orika
第一次通過時搞得心情很糟
還一度不得不在路旁先歇一會兒
從那之後有好幾年 每每橫越這個路口時
我都要繃緊神經耗盡心力
簡直就像是醉心某人似地身心俱疲
迎面蜂擁而來的是 多到可怕的敵人
我總要催眠自己"沒事的 他們並非直衝我來"
有時也會被逼得走到沒有號誌燈的安全島上
沒人走的路就不叫路了
好不容易抵達3個相鄰的安全島中間那座
這時才意識到我有多感激交通燈號的存在
後來雖然又回到了路上 卻已經暈頭轉向了
對我來說那實在是太過複雜的競技比賽了
我總要催眠自己"沒事的 他們並非直衝我來"
並非直衝我來的 那個交叉路口
在不得已的情況下 一邊頭昏眼花也來來往往了好幾年
真的是在偶然間才發覺到的
為什麼大家都可以輕輕鬆鬆就穿越路口呢
原來我總是從不同於別人的方向冒出來
也難怪老是踫得灰頭土臉啊
其實只要尾隨在他人身後就不會撞到人了嘛
穿越全向交叉路口 原來是有訣竅的啊
不過跟在別人後頭走 有時跟著跟著就跟到莫名其妙的地方
所以學會預測他人目的地也是很重要的功課
穿越全向交叉路口 原來是有訣竅的啊
穿越全向交叉路口 是有訣竅的‥ |
09. オリエンタル・ヴォイス
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三
★ オリエンタル・ヴォイス オリエンタル・ヴォイス
オリエンタル・ヴォイス オリエンタル・ヴォイス ★
あなたには理解できない あなたには真似ができない
あなたには信じられない なのに恋はたぎる
あなたには謎でしかない あなたには疑惑しかない
あなたには誤解しかない なのに恋はたぎる
どうして君は君なんだと 答えられる人があるかしら
私も知らないことばかり いつのまにか私なの
◆ 会えない人の面影を 私に求めて呼ばないで
私の名前は霧の中 ◆
★ Repeat
あからさまな口をきけば この国では喧嘩を売る
遠回しな口をきけば 後ろ暗い証拠になる
愛してほしいとは言わないわ 独りがいいとも言わないわ
私も知らないことだけで 私は出来ているの
届かない人の面影に 私をかさねて抱かないで
私の涙は霧の中
★ Repeat
◆ Repeat
★ Repeat |
09. 東方之聲 (Oriental Voice)
中譯:Orika
★ Oriental Voice Oriental Voice
Oriental Voice Oriental Voice ★
對你來說無法理解的 對你來說無力模仿的
對你來說無從信任的 然而愛卻沸騰起來了
對你而言只覺謎團 對你而言只感疑惑
對你而言只有誤解 然而愛卻沸騰起來了
為什麼你之所以是你 這個問題可有人能回答?
我也是在一無所知中 不知何時成為我的
◆ 別向我呼求 你心中無法得見之人的面容
我的名字如墮五里霧中 ◆
★ Repeat
說得直白一點 在這個國家等同於挑釁
說得迂迴一點 卻成了於心有愧的證據
所以我絕口不提要你愛我 也絕口不提我寧願孤獨
只能用我也一無所知的東西 才能拼湊出我
別擁抱著我 卻疊上你無法得見之人的面容
我的眼淚如墮五里霧中
★ Repeat
◆ Repeat
★ Repeat |
10. ランナーズ・ハイ
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三
★ ランナーズ・ハイに違いないわ 歌ったら停まらない
ランナーズ・ハイに違いないわ 歌ったら停まらない ★
あなたの親戚の人が何ンて言ってるか 知ってるわ
たちの悪い女とは手を切れ まともな女はほかにいる
歌い続けたキリギリスには どんな定めか子供でも知ってる
愛か歌か 未来か歌か 恩か歌か
なぜ両方じゃダメなの
★ Repeat
堅気(かたぎ)に納まった友が何ンて言ってるか 知ってるわ
みじめな行き倒れになって来ても 面倒みるような義理はない
今限りしか咲かない切り花 根をおろさない無駄な徒花(あだばな)
恋か歌か 暮らしか歌か 人か歌か
なぜ両方じゃダメなの
★ Repeat
愛か歌か 未来か歌か 恩か歌か 総(すべ)てか歌か
恋か歌か 暮らしか歌か 人か歌か
なぜ両方じゃダメなの
★ Repeat
心は常に折れてる 副木(そえぎ)をあてて生きてゆく
継木(つぎき)を継いで生きてゆく
★ Repeat |
10. 腦內啡(Runners High)
中譯:Orika
★ 這一定就是有"跑者亢奮"之稱的腦內啡沒錯 一唱就停不下來
這一定就是有"跑者亢奮"之稱的腦內啡沒錯 一唱就停不下來 ★
你周遭的親戚會怎麼說呢 我都料到了
"和那種本性不好的女人分手吧 正經的女人多得是"
鎮日高歌的螽斯 最終命運會是如何 就連小孩子都知道
要愛情還是唱歌 要未來還是唱歌 要恩澤還是唱歌
為何無法兩者兼得呢
★ Repeat
我那些正直安份的朋友會怎麼說呢 我都料到了
"要是哪天你淒慘落魄倒在路旁 我也不會念在以往情分去照顧你的"
只能綻放於當下的切花 終究是札不了根、結不了果的無實之花啊
要感情還是唱歌 要生活還是唱歌 要情人還是唱歌
為何我兩邊都落空呢
★ Repeat
要愛情還是唱歌 要未來還是唱歌 要恩澤還是唱歌 要一切還是唱歌
要感情還是唱歌 要生活還是唱歌 要情人還是唱歌
為何我兩邊都落空呢
★ Repeat
我的心 柱著動輒折斷的支架 繼續活下去
斷了就再接枝 繼續活下去
★ Repeat |
11. 風の笛
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三
◆ つらいことをつらいと言わず イヤなことをイヤとは言わず
呑み込んで隠して押さえ込んで 黙って泣く人へ ◆
ええかげんにせえよ たいがいにせえよ
あけっぴろげだったお前は 何処(どこ)へ消えた
ええかげんにせえよ たいがいにせえよ
目一杯だったお前が 気にかかる
言いたいことを言えば傷つく 大切な総てが傷つく
だから黙る だから耐える それを誰もが知らない
ならば
★ 言葉に出せない思いのために お前に渡そう風の笛
言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛 ★
言葉に出せば通じることもある
言葉に出せばこじれることもある
目を上げてみな アゴ上げてみな
言えないこと呑んで溺れかけている
黙るより他(ほか)思いつかず 決めたんならそれもいいだろう
そして黙る そして耐える それを誰もが知らない
ならば
★ Repeat
◆ Repeat
★ Repeat
言葉に出せない思いの代りに ささやかに吹け風の笛 |
11. 風之笛
中譯:Orika
◆ 明明痛苦卻不說痛苦 明明厭惡卻不說厭惡
給那些吞聲隱忍一再壓抑 一個人默默掉淚的人 ◆
你給我差不多一點! 別太過份了!
曾經有話直說的你 現在到哪兒去了呢
你給我差不多一點! 別太過份了!
曾經全力以赴的你 我還心心念念
說出內心想說的話只會招致受傷 最珍貴的一切總會受傷
所以我沈默 所以我忍耐 沒有人知道
既然如此
★ 為了無法成句的思緒 吹送給你吧 風之笛
代替無法成句的思緒 輕聲吹奏吧 風之笛 ★
有的事訴諸言語便能理解
有的事訴諸言語反而壞事
抬起眼睛吧大家 抬起下巴吧大家
嚥下太多說不出口的話 只會讓自己落得溺斃
除了沈默什麼都想不出來 若你選擇如此也就罷了
於是我沈默 於是我忍耐 沒有人知道
既然如此
★ Repeat
◆ Repeat
★ Repeat
代替無法成句的思緒 輕聲吹奏吧 風之笛 |
12. 月はそこにいる
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三
逃げ場所を探していたのかもしれない
怖(こわ)いもの見たさでいたのかもしれない
あてもなく砂漠に佇(たたず)んでいた
思いがけぬ寒さに震えていた
悠然(ゆうぜん)と月は輝き まぶしさに打たれていた
あの砂漠にはもう行けないだろう
あの灼熱はもう耐えないだろう
蜩(ひぐらし)の声 紫折戸ひとつ 今日も終いと閉じかけて
ふと 立ちすくむ
悠然(ゆうぜん)と月は輝く そこにいて月は輝く
私ごときで月は変わらない
どこにいようと 月はそこにいる
悠然(ゆうぜん)と月はそこにいる
敵(かな)わない相手に
敵(かな)わないと告げてしまいたかっただけかもしれない
鳥よりも高い岩山の上 降(お)り道を失くしてすくんでいた
凛然(りんぜん)と月は輝き 天空の向きを示した
あの山道は消えてしまった
人を寄せなくなってしまった
日々の始末に汲汲(きゅうきゅう)として また1日を閉じかけて
ふと 立ちすくむ
凛然(りんぜん)と月は輝く そこにいて月は輝く
私ごときで月は変わらない
どこにいようと 月はそこにいる
凛然(りんぜん)と月はそこにいる |
11. 月亮就在那兒
中譯:Orika
或許是為了尋索一個可以逃避的所在
或許是因為越可怕的東西越想窺探
才會漫無目標地佇立於廣袤砂漠之中
在意想不到的嚴寒中渾身發顫
悠然靜定月光輝耀 任那清輝輕打我身
如今那座砂漠已無法造訪了吧
如今那種灼熱已承受不了了吧
暮蟬唧唧 竹門一道 今日將盡掩門閉戶
猛然 呆立半晌
悠然靜定月光輝耀 就在那方月光輝耀
如我冥頑 明月亦始終如一
無論身往何處 月亮就在那兒
悠然靜定 月亮就在那兒
我望塵莫及的對手
或許我最終只想坦承自己的望塵莫及
巍峨聳立於飛鳥之上的岩山 我卻找不到下山之路而瑟縮慌張
凜然肅穆月光輝耀 指示天空的方向
那山路已消失無踪
人間世亦不可依憑
日出日落汲汲營營 一日又將掩門閉戶
猛然 呆立半晌
凜然肅穆月光輝耀 就在那方月光輝耀
如我冥頑 明月亦始終如一
無論身往何處 月亮就在那兒
凜然肅穆 月亮就在那兒 |