ALBUM 41. 組曲 2015.11.11

ALBUM 41. 組曲

01. 36時間 
02. 愛と云わないラヴレター 
03. ライカM4 
04. 氷中花 
05. 霙の音
06. 空がある限り 
07. もう一度雨が 
08. Why & No 
09. 休石
10. LADY JANE

*滑鼠點擊日文歌詞中的變色字串,可參看相關註解。
*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

組曲

組曲

01. 36時間
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三・小林信吾

1日は36時間と決めたんです
他人(ひと)さまの進み方は知りません
お陽さまが昇って次に昇るのが1日じゃなく
次が昇るのを見届けて沈むまでが1日
  出来ることが まだ間にあう し残したことが まだ間にあう
ゆっくりゆっくり 悲しみは癒えるだろう
大切に大切に 愛する人と歩くだろう
おそるおそる 人は変わってゆけるだろう
★ 追いつめられた心たちよ 36時間に来ませんか ★ × 2

1日は36時間と忘れていました
子供の頃には知ってたのに
お陽さまが直接教えてくれたのに
なのにいつしか小賢(こざか)しく1日を短くしてしまった
  うろたえれば見まちがえる 慌てればあ忘れ物を残す
ゆっくりゆっくり 痛みの膜ははがれる
やさしくやさしく 大切な人に尽くすだろう
休み休み 呼吸は深くなってゆけるだろう
★ Repeat × 3

01. 36小時
中譯:Orika

我決定一天要有36小時
別人要怎麼進行與我無關
從太陽昇起到下次昇起不算一天
而是一直看到太陽下次昇起 並沈落為止 這樣才算一天
  要完成的事 還來得及 做不完的事 還來得及
慢慢地慢慢地 悲傷是可以痊癒的吧
深深地深深地 摯愛的人能執手偕行吧
膽怯地膽怯地 人是可以漸漸改變的吧
★ 被窮追不捨的心靈呀 何不以36小時過一天呢 ★ × 2

我都忘了一天有36小時
明明小時候就知道的呀
明明是太陽公公直接告訴我的
然而曾幾何時自做聰明把一天縮短了
  著急的話就會張冠李戴 慌張的話就會丟三落四
緩緩地緩緩地 痛楚的薄膜會剥落的
溫柔地溫柔地 會為重要的人鞠躬盡瘁吧
休息吧休息吧 呼吸會漸漸變得更深沈吧
★ Repeat × 3

02. 愛と云わないラヴレター
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

愛という言葉を一度も使わずに
あの人だけわかる文(ふみ)を書く
誰か覗(のぞ)いて見ようとしても 季節伺(うかが)いと読めるだけ
★ あの人だけ読みとれる言葉散りばめて
  心当たりにそっと触れる言葉散りばめて
  手を触れて 愛と云わずに互いの心に手を触れて
  白日(はくじつ)のもとに文(ふみ)を書く ★

愛という言葉に愛は収まらない
さりとて伝えずには伝わらない
喉元に答迫るような言葉は あえて使わない
  読みたい文字 他人は探して読み進む
  裸な文字を探り当てるために読み進む
  嘘じゃない 愛と云わずに慕わしさに衣(きぬ)を着せかけて
  白日(はくじつ)のもとに文(ふみ)を書く

★ Repeat

02. 不言愛的情書
中譯:Orika

一次也沒用過愛這個字眼
寫下唯有那人才能讀懂的文句
就算有誰要偷看 也只能讀出尋常的季節問候
★ 嵌入唯有那人才能領會的話語
  嵌入暗暗觸動內心機微的話語
  用手踫觸 絕口不提愛 而用手踫觸彼此的心 
  光天化日下 寫著情書 ★

"愛"這個字彙中 愛是永不止息的
雖說如此 不表達出來的話就傳達不了
明明答案呼之欲出的詞彙 卻未必敢用
  人們會為了找到 自己想看到的字而往下讀
  人會為了偵察到 赤裸表白的文字而往下讀
  並非謊言 絕口不提愛 在思慕上頭披上遮掩的外衣
  光天化日下 寫著情書 ★

★ Repeat

03. ライカM4
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

モデルはどんなつもりに写ろうかと
あれこれ考えてやって来た それなりに
モデルはどんなつもりに写ったかと
期待を籠(こ)めて出来上がりを覗(のぞ)き込む
  ところがそこに姿はない
  期待を籠(こ)めた姿はない
  モデルは黙り込んで 踵(きびす)を返す
★ だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4
  こいつが撮るのは風と光 他(ほか)にはあとひとつだけ
  だってそれはライカM4 無理もなくてライカM4
  こいつが撮るのはレンズの手前 カメラマンの涙だけ ★

モデルは何(なん)の色に染まろうかと
腕の見せどころを考えてやって来た
モデルは新たあな色を創り出せたか
意地の見せどころを探して覗(のぞ)き込む
  ところがそこに貌(かたち)はない
  モデルは透明に写るだけ
  靴音荒げ モデルは立ち去った
★ Repeat

時がすぐに過ぎるのは 良(い)いことかもしれないね
つなぎとめることは出来たかい 今日吹いた風を

モデルは逃げて指示に従わない
機嫌悪いらしく 話に応えない
モデルはよけてフレームに収まらない
締め切りの時間ばかりがただ過ぎてゆく
  あれはどこかで見た奴だと
  気がつけば忘れようもなく
  子供の頃の自分がそこにいた
★ Repeat

03. 萊卡M4
中譯:Orika

模特兒要以何種意念呈現出來呢
東想西想考慮了很多 就那樣拍了
模特兒以何種意念呈現出來了呢
傾注期待 往前俯看著拍出的成果
  然而拍出來卻不是那樣的姿態
  不是預期要呈現的姿態
  模特兒沈默不語 調頭就走
★ 可那是徠卡M4耶 不折不扣的徠卡M4
  那玩意拍出的是無形的風和光 除此之外只有一項
  可那是徠卡M4耶 不折不扣的徠卡M4
  這玩意拍出的只有鏡頭正前方 攝影師的眼淚 ★

模特兒要暈染上何種色調呢
可要好好思索 使出渾身解數來拍
模特兒是否能創造出新的色彩
摸索著如何呈現最佳質感 聚精會神
  然而照片那頭卻無法顯影
  模特兒拍起來是透明的
  重重踱腳 模特兒拂袖而去
★ Repeat

時間一下子就過去了 說不定會拍出好作品哪
能不能幫我綁住呀 今天吹的風

模特兒逃走了 不聽指示
心情好像糟透 問話也不答
模特兒避開了 不在畫面裏
交稿期限之前的鐘點 只是空耗著
  "那傢伙好像在哪看過啊"
  當我發覺時 那是絕對忘不了的
  兒時的自己 正在鏡頭彼端
★ Repeat

04. 氷中花
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三・小林信吾

誰にも頼らずに強く歌うことに憧れ
なさけないほど何ひとつ叶(かな)わぬ自分を知る
誰にも甘えずに歌う潔(いさぎよ)さに憧れ
境界線の重なりが痛い街でうずくまる
★ 夏だったよね 抱き合ったのは
  明日(あす)を思わず むさぼるように
  夏だったよね 失ったのは
  わけもわからず ただ待っていた
もう泣かない もう呼ばない 後悔の資格もない
情(じょう)を持たない花のように 氷の中立っている ★

夢を見てた それは誰にでも許される宝物だ
飛び立つことに不器用な人間にとってさえも
溢(あふ)れかえる夢どれもこれも 届きそうで捨て難(がた)くて
置き去りにして気付かない 一番だいじなものに
  夏だったよね 間違ったのは
  一瞬の今と 永劫(えいごう)の未来
  夏だったよね 欲しかったのは
  もう戻らない 一瞬の今
なんて冷たい熱だろう 灼熱も情熱も
君の無い夏ならば 氷の中咲いている

★ Repeat
君の無い夏ならば 氷の中咲いている

04. 冰中花
中譯:Orika

我嚮往著 不依賴任何人也能堅強地歌唱
也知道自己其實是 一事無成到可恥的程度
我嚮往著 不討好任何人也能歌唱的果敢
卻蹲踞在 是非界線模糊 令人痛苦的城市
★ 那是夏天吧 和你相擁之時
  不去想明天 恣意的貪得無饜
  那是夏天吧 所失去的卻是
  不明所以地 一味的痴痴等待
已經不哭了 已經不喊了 連後悔的資格也沒有
猶如不帶情感的花兒 佇立於寒冰之中 ★

我曾有夢 夢想是對任何人應許的寶物
就連對 拙於展翅高飛的人們來說亦然
滿到氾濫的夢想 好像這個夢那個夢都能達成  難以割捨 
卻對最重要的事物 置之不理漠然無感 
  那是夏天吧 讓我搞錯的是
  一剎那的此刻和 永劫的未來
  那是夏天吧 讓我渴望的是
  一去不回的 一剎那的當下
何其冰冷的熱度呀 灼熱也是熱情也是
沒有你的夏天 我只能在冰中綻放

★ Repeat
沒有你的夏天 我只能在冰中綻放

05. の音
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三・小林信吾

今夜のうちに話してしまいたかったの
私の嘘とあやまちのこと
あなたが酔って眠る時には
芝居の布団を掛けたくなかった
  聞きたい話じゃないでしょうけど
  好きな人ができたの私 少し前から
ねぇ 霙って音がするのね 雨とも違う窓の音

ひどいことをしてしまったの 私どうしたらいい
誰かへ本気を移したかったのね
本気で好きと心を決めてから
あなたと似た声のせいだと気づいたの
  謝れないわ 残酷すぎて
  どうしたらいいの私 何か言ってよ
ねぇ 霙って音がするのね 雪より寒い夜の音

私は手札をテーブルの上に
愚かに顕(あら)わに放り出し
  あなたは静かに窓の外を見てる
  静かに誰かを隠してる

  聞きたい話じゃないでしょうけど
  他人から聞かされる前に話したかった
★ Repeat × 2

05. 雨雪之聲
中譯:Orika

今夜之內想把話說完
我所有的謊言和過錯
當你醉酒酣眠的時候
我已不想再為你蓋上虛偽作戲的棉被
  雖然這不會是你想聽的話
  我有喜歡的人了 不久之前開始的
  哪 是雨雪飄落的聲音呢 和雨滴不同的 打在窗上的聲音

我做了很過分的事吧 你要怎麼怨我都無所謂
我想要將這份執著轉移到誰身上
但在我下定決心要真心喜歡對方時
卻發現 那是因為他和你有著相似的聲音
  我不會認錯的 太殘酷了
  要怎麼怨我都無所謂 對我說點什麼吧
★ 哪 是雨雪飄落的聲音呢 比下雪還冷的 寒夜之聲 ★

我將那人的名片放在桌上
彷彿突顯出我的愚蠢似地 扔在桌上
  你只是靜靜看著窗外
  靜靜地將藏起了某個人

  雖然這不會是我想聽的話  
  從別人那兒聽說之前 想跟你把話說清楚
★ Repeat × 2

06. 空がある限り
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

アゼルバイジャンの夕暮れは 女満別の夕暮れと変わらない
歩いているうちにいつのまにか 紛れ込んで続いてゆきそうだ
銃で砕かれた建物や 鉄条網が視界を塞いでも
まるで昔からいるように 私はそこにいるだろう
  肌を包む布がある 私は赤児に返る
  誰か歌う声がする 私は子供に返る
★ 空がある限り 私の暮らす町
◆ なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも
  あなたと私の町 ◆ ★

これから朝に転じる前が 夜のいちばん寒い時間でしょう
あなたにたどり着かないのは まだ寂しさが足りないのでしょう
あなたの傍へゆくために パスポートもビザも必要がない
空を見上げて 空に溶けて 空を伝ってゆく
   そこに夏は来るかしら そこに冬は来るかしら
   そこに人は住むかしら そこに神は住むかしら
★ Repeat

取り替えてみませんか あなたがここに 私がそこに
どちらの寂(さみ)しさも変わらない 共にいないならば
  空がある限り 空がある限り
◆ Repeat × 2

06. 只要有片天空
中譯:Orika

亞塞拜然(Azerbaijan)的黃昏 與女滿別的黃昏無異
在漫步的當中 不知何時 兩者彷彿逐漸混淆起來似地
即使舉目所及 盡是砲火粉碎的建築物和鐵絲網
卻彷彿從許久之前 我就一直住在你那兒似地
  有條包裹肌膚的襁褓 我重返赤子之身
  有個誰在唱歌的聲音 我重返孩提時代
★ 只要有片天空 那就是我生活的城市
◆ 懷念也好 厭煩也好 美麗也好 污穢也好
  你和我的城市 ◆ ★

從現在起到早晨降臨之前 是夜裏最寒冷的一段時間吧
會追尋不到你 是因為還不夠寂寞吧
為了到你身邊 護照啊簽證啊都不需要
只要抬頭仰望天空 溶入空中 慢慢傳達給天空
   你那邊大概是夏天了吧 你那邊大概是冬天了吧
   你那邊大概有人居住吧 你那邊大概有神居住吧
★ Repeat

要不交換看看吧 你來我這兒 我去你那兒
但無論哪一方的寂寞都是不變的 只要我們相隔兩地
  只要有片天空 只要有片天空
◆ Repeat × 2

07. もういちど雨が
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

もういちど雨が降りだしたみたいだね
遠ざかる車たちの足音が濡れている
この街の雨は ひそやかな音で降るね
今もまだ馴染(なじ)めなくて 聞き逃しそうになる
  偶然は一生に一度しかないのかな
  もういちど始まりの偶然はないのかな
愛はどこだ 指の隙間(すきま)から
こぼれ落ちた 日々を探している
愛はどこだ あの日々は
  もういちど雨が降りだしたみたいだね
  もういちど素直になれば やり直せるだろうか

遠い日に旅に出て 今もまだ旅に居て
帰るのに足りるだけの理由を探している
この街の外で もういちど出会えたなら
寂しさに騙(だま)されずに 求め合えるだろうか
  過ぎてゆく時間より他(ほか)にもうないのかな
  悲しみを拭い去る奇跡はないのかな
愛はどこだ まるで水のように
こぼれ落ちた 夢を探している
愛はどこだ はじめから
  もういちど雨が降りだしたみたいだね
  もうないと思っていた空が まだあるらしい

07. 再度下起的雨
中譯:Orika

好像又下起雨來了呢
連遠去的車聲都淋濕了
這城市的雨 是以靜悄悄的聲音降下的呢
至今仍未熟悉 彷彿一不小心就會聽漏似地
  偶然是一生只有一次的吧
  再次開始的偶然是沒有的吧
愛在何方 從指縫之間
悄然滑落的光陰 我尋尋覓覓
愛在何方 那段光陰
   好像又再度下起雨來了呢
   如果能再一次坦白 一切就能重來吧

很久之前就離家遠行 至今依然在羈旅中
找尋著足夠讓自己回家的理由
在這個城市之外 若能再次相遇的話
能不能別受寂寞欺騙 真心地相互追求呢
  比起逝去的時間 其他什麼都不剩了吧
  拭去傷悲的奇跡 是不存在的吧
愛在何方 宛如流水一般
悄然滑落的夢想 我尋尋覓覓
愛在何方 從頭開始
   好像又下起雨來了呢
   本以為已經消失的天空 好像還在似的

08. Why & No
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三

何か変だと第六感が今うしろ髪引っ張った
だけど訊いたら気まずいようで ここで訊いたら間(ま)が悪いようで
何か変だと寒気(さむけ)のように今いやな感じがした
だけど訊いたら機嫌損(そこ)ねそう ここで訊いたらアタマ悪そうで
  根拠もないし 証拠もないし 理屈では敵(かな)わない
  でもだいたいそういうのが当たりなんだよね
訊くべきだったね「なんでさ」ってね
間に合わせの納得で黙り込まないで
  もしかしたら世の中はそういうものかもしれないなんて
  “そういうもの”なんて あるもんか
訊けばいいじゃんいいじゃん「なんでさ」ってね
訊けばいいじゃんいいじゃん「Why & No & No」

どこか痛いと心の鱗(うろこ) 無理に剥(は)がれる音がした
だけど異論は無礼なようで 進めなければ時間ないようで
どこか痛いと匂いのように疑わしさがそそけ立つ
だけど異論は間違いなようで 進めなければ仕方ないようで
  いつもそうだ繰り返しだ その弱味知られてる
  甘いもんだと ちょろいもんだと エサになっている
言うべきだったね「ことわる」ってね
その場しのぎのお愛想は もうたくさんだ
  もしかしたら世の中が正しいものかもしれないなんて
  “正しい他人”なんて あるもんか
言えばいいじゃんいいじゃん「ことわる」ってね
言えばいいじゃんいいじゃん「Why & No & No」
手抜きせんで言えばいいじゃん 「Why & No」

08. Why & No
中譯:Orika

覺得有什麼不對勁的第六感 此刻在腦中拉扯著
然而要發問卻覺得有點難為情 在這裏發問好像時機不對
覺得有什麼不對勁的一股冷風 此刻有種不舒服的感覺
然而要發問卻像會壞了心情似的 在這裏發問好像顯得很蠢
  毫無根據 毫無證據 毫無道理可言
  可是在那樣的情況下 多半會料中不是嗎
應該要提問的呀 質問「為什麼呢」
別用隨便敷衍的理解 默不作聲
  說不定世上或許真有那種事情
  所謂的"就是這麼回事" 真有這回事嗎
開口發問不就行了 問出口不就行了 質問「為什麼呢」
開口發問不就行了 問出口不就行了 「Why & No & No」

在某處隱隱作痛的心的鱗片 發出強行被剝下的聲音
可是若持異議好像很無禮呢 彷彿不繼續進行就沒時間了
像某處隱隱作痛的氣味似的 心存懷疑令人毛骨悚然
可是若持異議好像犯了錯呢 彷彿不繼續進行就沒辦法了
  總是那樣一再反覆 你的弱點一旦被知悉
  "太天真了" "太單純了" 就會淪為誘餌
應該說出口的話 言明「我拒絕」
在那種場合下吞忍不語的客套 已經太氾濫了
  假設 輿論或許就代表真理正義
  所謂"正義的多數" 真的存在嗎
開口發言不就行了 說出來不就行了 言明「我拒絕」
開口發言不就行了 說出來不就行了 「Why & No & No」
別怕多事開口發言不就行了 「Why & No」

09. 休石
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲: 瀬尾一三

あなたが急に早足で 
何か約束でも思い出したように登ってゆく
★ 待ってください 呼ぶ声は切れぎれに
  日の暮れがたに 石段は長い ★
  「もういいよ」 休石(やすみいし)で休んで待っていてね
  「もういいよ」 家々の灯りが増えてゆく
私はヒールを脱ぎ捨てて 後悔坂を這い登る

忘れていない 忘れたつもりでいただけ
隠れ鬼をしようと私が言った 私が鬼です
あなたは痛む足を引き上げ引き上げながら
登って行った 見えなくなるまで登って行った
◆ 「もういいよ」 休石(やすみいし)で休んで待っていてね
  「もういいよ」 伝えればよかった言(こと)の葉(は)が散っている
  私は両手に掻(か)き集め 後悔坂を這い登る ◆

★ Repeat
◆ Repeat
  私は両手に掻(か)き集め 後悔坂を這い登る

09. 休石
中譯:Orika

你的腳步匆匆走得飛快 
就像是想起有什麼約會一樣 不斷往上爬去
★ 請等等我 我上氣不接下氣喚著你
  日已垂暮 而石階仍長 ★
  「已經夠了」 靠在石頭上歇歇 就等著這句話對吧
  「已經夠了」 萬家燈火逐盞亮起
我脫去了高跟鞋 匍匐著爬上悔恨坡

我沒忘記 只是一直想忘掉
"來玩躲貓貓吧" 我說 我來當鬼
你一邊抬了抬發疼的腳
依舊爬了上去 直到望不見為止地爬了上去
★ 「已經夠了」 靠在石頭上歇歇 就等著這句話對吧
  「已經夠了」 要是能告訴你的話就好了 話不成句散落一地
  我用兩手將散落的語句聚攏在一起 匍匐著爬上悔恨坡 ◆

★ Repeat
◆ Repeat
  我用兩手將散落的語句聚攏在一起 匍匐著爬上悔恨坡

10. LADY JANE
作詞・作曲: 中島みゆき/編曲:瀬尾一三

★ LADY JANE 店を出るなら まだ
  LADY JANE 暗いうちがおすすめです 日常な町角 ★
LADY JANE どしゃ降りの夜なら
LADY JANE 古い看板が合います 色もない文字です
  愛を伝えようとする二人連れが ただジャズを聴いている
  愛が底をついた二人連れも ただ聴いている
時流につれて客は変わる
それもいいじゃないの この町は乗り継ぎ人(びと)の町
LADY JANE 大好きな男が
LADY JANE この近くにいるの たぶんここは知らないけど
LADY JANE

LADY JANE 脛(すね)に傷ありそうな
LADY JANE マスターはいつも怒ってる 何かを怒ってる
LADY JANE 昔の映画より
LADY JANE 明日の芝居のポスターが 何故(なぜ)か古びている
  座り心地が良いとは言いかねる 席はまるで船の底
  常に灯りは霞(かす)んでいる 煙草のるつぼ
時流につれて町は変わる
迷い子になる程変わっちまっても この店はあるのかな

  酔いつぶれて寝ていたような片隅の客が ふいとピアノに着く
  静かに遠ざかるレコードから 引き継いで弾く
時流につれて国は変わる
言葉も通じない国になっても この店は残ってね
LADY JANE 私は一人です
LADY JANE 歩いて帰れる程度のお酒を作ってね
★ Repeat
LADY JANE

10. LADY JANE
中譯:Orika

★ LADY JANE 離開酒吧的時機
  LADY JANE 最好是趁天仍黑時 拐過日常的街角 ★
LADY JANE 若是下著傾盆大雨的夜
LADY JANE 則適合老舊的看板 褪了色的文字
  互訴衷腸愛意正濃的情侶 只是聽著爵士樂
  而愛情已落入谷底的情侶 也只能冷冷聽著
隨著時光流逝 客人也變了
那不也好嗎 畢竟這個城市是轉車者的城市
LADY JANE 我心儀的那個男人
LADY JANE 就住在這一帶呢 雖然他大概不曉得這家店
LADY JANE 

LADY JANE 小腿上似乎帶著傷的
LADY JANE 老闆總是在發火 為了一點小事發怒
LADY JANE 比起從前的電影
LADY JANE 明天上演的戲劇海報 為何反而顯得陳舊
  店內的座位很難說是舒適 簡直就像陷入船底
  燈光經常是朦朦朧朧的 猶如沒入香煙的熔爐
隨著時光流逝 城市也變了
就算幾乎讓人迷路似地變得面目全非 這家店也還會在吧
  
   爛醉如泥像睡死一般 坐在角落的客人 突然挨近鋼琴
  在靜靜淡出的唱片樂音中 接下去彈了起來
隨著時光流逝 國家也變了
即使變成語言不通的國家 這家店也還會留著吧
LADY JANE 我獨自一人 
LADY JANE 幫我調一杯 讓我還能走回家程度的酒吧
★ Repeat
LADY JANE