ALBUM 03. 私花集 1978.03.25

01. 最后の頁
02. SUNDAY PARK
03. 檸檬
04. 魔法使いの弟子
05. フェリー埠頭
06. 天文学者になればよかった
07. 案山子
08. 秋桜
09. 加速度
10. 主人公

*滑鼠點擊日文歌詞中的變色字串,可參看相關註解。
*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

私花集(アンソロジィ)

私花集(anthology)

01. 最后の頁(ぺーじ)
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

慣れない煙草にむせたと
涙を胡麻化し乍ら
ちゃんとお別れが云えるなんて
君は大人になったね

不思議なもんだね二人
登り坂はゆっくりで
下りる速さときたらまるで
ジェット・コースターみたいだ

★ 君が「サヨナラ」とマッチの軸で
  テーブルに書いたらくがき
  僕がはじから火をともせば
  ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ ★

前から判ってた事だと
君はそんな振りをして
冷静に過ごそうとしてる
最后の思いやり

不思議なもんだね二人
もう何年か過ぎたら
全く違うレールをきっと
走っているのだろうね

もしも僕達のこのあらすじが
鉛筆書きだったなら
もう一度位ならおそらく
ホラ書き直せたかも知れない

★ Repeat

01. 最後一頁
中譯: Orika

被不習慣的香煙嗆到了
當你用眼淚蒙混過去的同時
"現在可以好好地道別了"
你真的成為大人了呢

不可思議對吧 兩個人
上坡的時候慢慢來
但論其下坡之快
簡直媲美雲霄飛車似地

★ 你用火柴棒的頭在桌上
  隨手寫下「再見」的字樣
  若我從一端點火的話
  你瞧 「再見」就燒起來了 真是好看 ★

"我從以前就清楚的"
你擺出那付模樣
"希望彼此冷靜以對"
是你最後的體貼

不可思議對吧 兩個人
都已經過了多少年
肯定會奔馳在
截然不同的軌道上吧

如果我們這段故事的梗概
是用鉛筆寫下來的話
若要再重寫一次的話 恐怕
你瞧 已經改寫了結局也說不定

★ Repeat

02. SUNDAY PARK
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

公園のベンチで僕は
過ぎた愛の哀しさを数える
ひとりそんな午後
子供はブランコの順番 争い
所詮 僕の愛も
それと同じ重みかしら

別れた人の横顔を
思い出せば いつも涙顔
SUNDAY PARK

年老いた人が 菩提樹の葉陰で
居眠りしながら 涙ぐむ
足元に新聞紙
子供はブランコに飽きて
次の遊びに 駆け出したあとには
鳩が舞い立つ

晴れた午後には こんな密かな
哀しみ方があっても いいだろう
SUNDAY PARK
SUNDAY PARK
SUNDAY PARK

02. SUNDAY PARK
中譯: Orika

坐在公園的長椅上
我計算著逝去愛情的悲哀
那樣的午後 孤單一人
孩子們正在爭奪蕩秋千的順序
終歸 我的愛情
也和那樣的爭奪同等輕重吧

每每一想起
分手那人的側臉 總是滿臉淚水
SUNDAY PARK

上了年紀的老人 坐在菩提樹的樹蔭下
一邊打瞌睡 淚眼汪汪
落到腳邊的報紙
當孩子們玩膩了秋千
奔向下個遊樂設施的時候
鴿子四散驚飛

在晴朗的午後 就算有我這樣
隱密的傷心人 應該也無傷大雅吧
SUNDAY PARK

SUNDAY PARK
SUNDAY PARK

03. 檸檬
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: Jimmy Haskell

或の日湯島聖堂の白い石の階段に腰かけて
君は陽溜まりの中へ盗んだ檸檬細い手でかざす
それを暫くみつめた後で
きれいねと云った後で齧る
指のすきまから蒼い空に
金糸雀色の風が舞う

喰べかけの檸檬聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う
川面に波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
捨て去る時には こうして出来るだけ
遠くへ投げ上げるものよ

君はスクランブル交差点斜めに渡り
乍ら不意に涙ぐんで
まるでこの町は青春達の姥捨山みたいだという
ねェほらそこにもここにも
かつて使い棄てられた愛が落ちてる
時の流れという名の鳩が舞い下りて
それをついばんでいる

喰べかけの夢を聖橋 から放る
各駅停車の檸檬色がそれをかみくだく
二人の波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
消え去る時には こうしてあっけなく
静かに堕ちてゆくものよ

03. 檸檬
中譯: Orika

那一天坐在湯島聖堂的白色石階上
你朝著向陽處 纖細的手中拿著偷來的檸檬擋住陽光
你凝視它片刻之後
說道"真美呢"然後便啃咬起來
從指縫間露出的蔚藍天空
金絲雀色的風 翩然起舞

你將啃了一半的檸檬 從聖橋上丟下
快速電車的鮮紅色 和它交錯而過
數著河面上擴散開來的波紋之後
混雜著小小的嘆息 回過頭來
"毅然割捨時 就該像這樣儘可能
朝遠處使勁上抛啊"

你從斜向通過了全向十字路口
突然冷不防含著淚說
"這座城市簡直像是眾人青春的棄老山一樣"
哪 你看 這兒那兒都是
過往用完即丟的愛情被遺落下來
名為光陰之流的鴿子 翩然飄降
啄食著它

你將啃了一半的美夢 從聖橋上丟下
各站停車的檸檬色 將它咬碎
數著兩人間擴散開來的波紋之後
混雜著小小的嘆息 回過頭來
"消逝遁去的時候 就該像這樣儘可能
靜靜墜落下去呀 "

04. 魔法使いの弟子
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: Jimmy Haskell

むかしむかしもっとずーっとむかし
とても貧しい若者がいたんだ
この町にね
それがある日お金持の
ひとり娘を ひと目みた時に
恋したんだとさ
でも娘の気をひく何もない
若者は悲しんで
それじゃ 魔法使いになれた
ならば 何でも出来ると思った
とてもエラい修業をして
やがて やっと魔法使いの弟子に
なれたってサ

弟子が教わる ことといえば
箒で空を飛ぶことと 夢をつかまえること
そこで早速娘の家へ
毎晩自分が 主役の夢ばかり
せっせと届けた
いつの間にか娘は
若者にしらずしらず恋をした
それで魔法使いの仲人で
めでたくかけおちしちゃった
つまりその娘がママだよ
だからパパは今でも箒くらい
飛ばすのは簡単サ

04. 魔法師的學徒
中譯: Orika

比很久很久更久~得多的從前
有一個非常貧窮的年輕人
住在這個城裏
有一天呢 當他一眼看到
城內有錢人家的獨生女時
就一見鐘情了
可是沒有方法可以引起女孩的注意
年輕人十分難過
他想 如果可以當上魔法師
不就什麼事都辦得到了嗎
於是經過一番的苦苦訓練
不久後 年輕人好不容易終於成為
魔法師的學徒了

話說學徒要學些什麼呢
不外乎就是騎掃箒在天上飛 還有捕夢的功夫
所以 年輕人每天晚上都匆匆趕到女孩家中
把全是自己當男主角的夢
日復一日地送給女孩
不知不覺之間 
女孩情不自禁地愛上了年輕人
後來 魔法師便當起媒人
幫助這一對情人歡天喜地私奔去了
故事裏的那個女孩 就是你媽喔
所以對爸爸我來說 就算現在要讓掃箒飛起來
也是毫不費力的喔

05. フェリー埠頭
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

★ 私フェリーにしたの
  だって飛行機も汽車も
  涙乾かすには 短か過ぎるでしょう ★
でもさよならは まだ
言わずにいいでしょう
向うのステーション・ホテルから
電話をするから
最後の助手席で海岸通りを走る
不思議ね 思い出にすれば 皆 優しいのに
水に揺れる イルミネーション
綴れ織りの道を
あなたの横顔が
くぐり抜けて行く

ふたり過ごした日々に
ありがとう添える程
おとなになれないけど
悔やみはしないわ
ちぎれた紙テープが
思い出の数だけ
あなたに手を振るように
水の中で揺れるわ
私の心配はいらない
片想いの方が
あなたの分まで
ふたり分 愛せるから
★ Repeat

05. 渡船碼頭
中譯: Orika

★ 我搭了渡船
  因為如果選擇飛機或火車
  想要讓淚水風乾 時間都太短了呀 ★
不過 再見這句話
還是不要說出口比較好吧
從目的地的車站旅館
打來了電話
於是我最後一次坐在副駕駛座 奔馳在海濱公路上
不可思議呢 腦中回想起的 全是 溫柔的過往
由水面上搖曳的 璀璨燈飾
交織而成的街道
你的側臉
從中穿行而過

兩個人共度的日子
只是多加上一句謝謝的程度
雖然還不夠成熟
倒也沒有後悔
撕碎的繽紛紙帶
恰是回憶的數量
彷彿在向你揮手一般
在水中盪漾著呀
別擔心我
因為作為單戀的那一方
我可以連同你的份
兩人份的愛 
一併去愛的
★ Repeat

06. 天文学者になればよかった
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

君がここから出て行く訳は
幸せ描いた僕の設計ミスさ
図面通りにゃいかねえもんだな
こんなに早く すきま風吹くなんて

夢囲むガレージ セントラルヒーティングの愛
なんでもそろえたのに
君が出てゆくドアがはずれる
窓は落ちるトイレも壊れてしまう
君という蝶つがい
ひとつはずれただけで
想い出の垣根も倒れた

これほど設計の才能がないなら
天文学者をめざせばよかったよ
バミューダの謎や
ピラミッド・パワーに
未確認飛行物体との接近遭遇等々(コンタクト)
それから 新しいすい星に
自分の名を付けてしまおう
そうさそれが僕に 一番お似合の
すてきな仕事じゃないか
星の数かぞえて
夢の数かぞえて
恋人はそう アンドロメダ

幸せの設計技師になれずに
傷ついた若者の肩を抱いて
したり顔でやさしく言ってやるんだよ
きみーい それでも 地球は廻っている

06. 早知當個天文學家就好了
中譯: Orika

你推門而去的理由
是全心勾勒著幸福的我所犯下的設計失誤啊
按照我的設計圖根本行不通嘛
怎麼這麼快就從門縫吹進冷風了

包裹夢想的車庫 中央空調的真愛
明明都萬事齊備了
你揚長而去的那扇門卻倒下來了
窗戶掉了 廁所也壞掉了
以你為名的門樞
光是脫落一個
就足以讓念想的牆腳坍塌了

要是我真的這麼欠缺設計的才能
早知當初立志當天文學家就好了呀
百慕達三角洲之謎
金字塔的神祕力量
和不明飛行物體的接觸經驗等等
然後啊 再把新發現的慧星
用自己的名字來命名吧
沒錯 那才是最適合我的
完美職業不是嗎
數著星星的數量
數著夢想的數量
我的戀人就是 仙女座的安朵美達公主

當不成幸福的設計師
那就抱抱受傷的年輕人肩膀
滿臉得意地施予諄諄教誨吧
你呀- 就算那樣 地球一樣在轉啊

07. 案山子
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

★ 元気でいるか 街には慣れたか  
  友達出来たか 寂しかないか お金はあるか
  今度いつ帰る ★

城跡から見下せば 蒼く細い河
橋のたもとに 造り酒屋のレンガ煙突
この町を綿菓子に染め抜いた雪が消えれば
お前がここを出てから初めての春

◆ 手紙が無理なら 電話でもいい
  「金頼む」の一言でもいい
  お前の笑顔を待ちわびる
  おふくろに聴かせてやってくれ ◆

★ Repeat

山の麓煙吐いて列車が走る
凩が雑木林を転げ落ちて来る
銀色の毛布つけた田圃にぽつり
置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり

お前も都会の雪景色の中で
丁度 あの案山子の様に
寂しい思いしてはいないか
体をこわしてはいないか

★ Repeat

◆ Repeat

寂しかないか お金はあるか
今度いつ帰る

07. 稻草人
中譯: Orika

★ 你過得好不好 習慣那邊的環境了嗎 
  交到朋友了沒 一個人寂寞嗎 錢還夠用嗎
  下次什麼時候回家 ★

從老城遺跡往下看 會看到一條翠綠的小河
橋柱底下 有一根磚造的酒店煙囪
等到那將整個城鎮染成綿花糖的白雪融化
便是你離去後的第一個春天到來之時

◆ 沒空寫信的話 打通電話來也好
  就算只是說一句「我沒錢了」也好
  朝夕都盼著看到你的笑容
  讓老媽聽聽你的聲音吧 ◆

★ Repeat

火車吐著長長的白煙奔過山腳下
蕭瑟寒風吹過雜木林 吹落一地黃葉
孤伶伶地被遺棄在 覆上一襲銀白毛毯的田地裏
裹上厚厚一層雪的 形單影隻的稻草人

你身處都市的嚴冬雪景中
有一點 像那稻草人一樣呢
會不會覺得有點孤單呢
有沒有把身子累壞啦

★ Repeat

◆ Repeat

一個人寂寞嗎 錢還夠用嗎
下次什麼時候回家

08. 秋桜
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜まりに揺れている
此頃 涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くりかえす
ひとりごとみたいに 小さな声で

こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しさが浸みて来る
明日嫁ぐ私に 苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと 笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更乍ら わがままな私に
唇かんでいます
明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし 元気でと
何度も 何度も くりかえす母
ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます 私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの
子供でいさせてください

08. 秋櫻
中譯: Orika

淡紅色的秋櫻 在秋日
平靜無事的向陽處 款款搖曳著
這陣子 變得脆弱愛哭的母親
在院子裡咳了一聲
母親坐在簷下走廊上 翻開相簿
訴說著關於我幼年的回憶
同樣的故事說了好幾遍
彷彿自言自語一般 輕聲呢喃

在這般如陽春三月般的和暖日子裡
您的慈祥滋潤著我
對明天將披嫁衫的我 您笑著說
"就算吃點苦也沒關係 時間會把它變成茶餘飯後的笑談
用不著煩惱喔"

當我追溯著回憶中的點點滴滴
這才發覺無論何時我都不是孤單面對
事到如此 才覺察到自己的嬌蠻任性
咬著嘴唇暗自懊悔
您在一旁幫我打包行李
有一瞬間還顯得挺快活的您
眼淚卻瞬間奪眶而出 "你自己要多保重啊"
母親一遍一遍這麼說著
我細細在心裡咀嚼著感謝的話語
我會用我的方式努力好好過活的
在這般如陽春三月般的和暖日子裡
請讓我再多當一會兒
您的小孩

09. 加速度
作詞: さだまさし / 作曲: 渡辺俊幸 / 編曲: 渡辺俊幸

別れの電話は雨の日の午後
受話器の向うできみは確かに
雨にうたれ声もたてずに泣いていた
「最後のコインが今落ちたから
今迄のすべてがあと3分ね」って
きみはとぎれがちに 小さくつぶやいた

スローモーションで時が倒れてゆく
言葉さえ塞いで
ごらん愛の素顔は 2つの世界の
間で揺れる シーソーゲーム
喜びと……悲しみと……

最後の電話がコトリと切れて
静かに僕の手に残ったものは
発信音と穏やかな雨のさざめき
途絶える直前の君の優しさは
最後に ピリオド打たなかったこと
まるで悲鳴の様に 言いかけた「それから」って

自分の重みに耐え切れず落ちてゆく
ガラス窓のしずく
あたかも二人の加速度の様に
悲しみを集めて
ほらひとつ またひとつ

09. 加速度
中譯: Orika

你打來分手的電話 是在一個下雨的午後
在電話聽筒那端 你確實
被雨打著 不出聲地哭著
"最後一枚的銅板已經投下去了
我倆
至今為止的一切只剩三分鐘了"
你的聲音像是快中斷似地 小小聲地囁嚅著

以慢動作讓時光倒流
連話語也為之阻塞
請看愛情的真貌 是在截然不同的兩個世界之間
擺盪的拉鋸戰
時而歡喜……時而悲傷……

你最後的電話咯地一聲掛斷了
靜靜留在我手上的東西是
撥號音和平穩的沙沙雨聲
你在即將斷絕之際的溫柔是
在最後 沒打上句點的
宛如悲鳴一般 甫開口的那句「然後...」

承受不了自身重量而墜落的
掛在窗玻璃上的水滴
恰似兩個人的加速度一般
匯聚起悲傷
看哪落下一滴 又是一滴

10. 主人公
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: Jimmy Haskell

時には 思い出ゆきの
旅行案内書にまかせ
「あの頃」という名の
駅で下りて「昔通り」を歩く
いつもの喫茶には まだ
時の名残りが少し
地下鉄の 駅の前には
「62番」のバス
鈴懸並木の 古い広場と
学生だらけの街
そういえば あなたの服の
模様さえ覚えてる
あなたの眩しい笑顔と
友達の笑い声に
抱かれて私はいつでも
必ずきらめいていた

「或いは」「もしも」だなんて
あなたは嫌ったけど
時を遡る切符があれば
欲しくなる時がある
あそこの別れ道で選びなおせるならって…
勿論 今の私を悲しむつもりはない
確かに自分で選んだ以上精一杯生きる
そうでなきゃ あなたにとても
とてもはずかしいから
あなたは教えてくれた 小さな物語でも
自分の人生の中では 誰もがみな主人公
時折り思い出の中で
あなたは支えてください
私の人生の中では私が主人公だと

10. 主人翁
中譯: Orika

偶而 會任由通往回憶的
旅遊導覽
帶領我前往名為「那時候」的車站
搭乘下行列車到「往日大道」上散步
在常去的咖啡館裏 還留有
少許時光的遺跡
然後在地下鐵車站前搭上
「62號」公車
懸鈴木林蔭道上的老廣場
到處都是學生的街道
那麼說來 連你衣服上的圖樣
我都還記憶猶新
在你的燦爛笑容和
友人笑聲的環抱之中
那時的我 肯定無時無刻
都是閃閃發光的

雖然你討厭
「或者」「如果」 這種詞彙
有時也會希望能夠有張
回溯時光的車票
如果在那兒能讓我重新選擇別條路走的話…
當然 我並無意哀嘆現在的人生
既然確實是自己選擇的路 就竭盡全力地活著
因為如果不這麼做的話
就太對不起你了
你告訴我 即使是平凡的小故事
每個人都是自己人生的主人翁
請你偶爾出現在我的回憶之中
繼續支持我
"在我的人生之中 我就是主人翁"