ALBUM 17. 家族の肖像 1991.07.25

01. 春
02. ハックルベリーの友達
03. ヨシムラ
04. 神様のくれた5分
05. 猫に鈴
06. October
07. 秋の虹
08. 戦友会
09. 秘恋
10. 奇跡

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*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

家族の肖像

家族的肖像

01.
作詞・作曲: さだまさし / 編曲:服部隆之

★ またひとつ恋が生まれたよ
  泣きたくなるほど いい子だよ
  今度こそは 本当に
  しあわせに してやれると 思う ★
新宿発 あいつの町ゆき
今夜の夜行バスで ゆくつもり
今までいくつも 恋を迷って来たから
少しはきちんと 愛せると思う
ビルの谷間で 狭い空を仰げば
折から朧に 上弦の月
北へ帰る 鳥が鳴いてゆく
缶ビール片手に 地図もない 俺の春

新宿発 あいつの町ゆき
最終バスに今 乗ったところ
どんな顔で 笑ったらいいだろうか
どんなふうに 抱きしめたらいいだろうか
三寒四温の 花冷えの旅立ちか
お似合いじゃないか もう迷わない
どこからか桜 降りしきる風の色
桜・桜咲くか 地図もない 俺の春

★ Repeat

01. 春
中譯: Orika

★ 又是一段新戀情誕生了喲
  不想再為愛哭泣了 她可是個好女孩呢
  就這一次 我想
  真的可以帶給對方幸福 ★
打算搭乘今晚 由新宿發車的夜班巴士 
到那傢伙的城市去
至今為止每一次 都在愛情之中迷失
實在是少有機會能真正好好愛一場 我想
從高樓大廈的山谷之間 仰望那一條狹窄的天空
正當此時 朦朧之間一勾上弦月
朝北歸去 鳥兒開始啼鳴
一隻手拿著啤酒罐 連張地圖也沒有 我的春天

現在已搭上 由新宿發車的末班巴士 
到那傢伙的城市去
該露出什麼樣的笑容好呢
要怎麼樣將她擁入懷中呢
要選在三寒四暖 乍暖還寒的花開時節動身嗎
不合適嗎 但我不再迷惘了
從何處開始綻放的櫻花 傾洩而下的春風色彩
櫻花 櫻花開了嗎 連張地圖也沒有 我的春天

★ Repeat

02. ハックルベリーの友達
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

Huckleberry Friends Forever
Huckleberry Friends Forever

ばったり街角で 出っくわした時に
がっかりしたんだよ 君の目が曇ってた
あんなにキラキラと 輝いてたのに
大人になったと 言い訳はいらない

★ ちょっと待って いつだって僕ら Huckleberry Friends
  忘れないで 子供の頃の夢を
  きっと いつだって僕ら Huckleberry Friends
  指切りしたじゃないか

  Huckleberry Friends Forever
  Huckleberry Friends Forever ★

すっかり疲れたら こっちへお帰りよ
そんなに世の中を つらく思わず
もっとときめきなよ ずっと君らしいよ
死ぬまで子供の 心を守ろう

ちょっと聞いて いつだって僕ら Huckleberry Friends
冒険旅行へと出かけようよ
そうさ いつだって僕ら Huckleberry Friends
元気はいつも味方さ

★ Repeat

02. 哈利貝利 (Huckle Berry) 的朋友
中譯: Orika

Huckleberry Friends Forever
Huckleberry Friends Forever


湊巧在街角 踫見你的時候
你一臉落寞 眼中滿是陰霾
明明曾是那樣光彩奪目的你
"因為是成人了嘛"  我不需要那樣的辯解

★ 等一等 我們無論何時都是 Huckleberry Friends
  不要忘記 兒時的夢想
  絕對是 我們無論何時都是 Huckleberry Friends
  不是曾打勾勾約好的嗎

  Huckleberry Friends Forever
  Huckleberry Friends Forever ★

你若筋疲力盡了 就回到這兒來吧
別就此認定 這世界就是那樣殘酷
還有更多令人心動的事唷 你可以一直做你自己唷
到死都要守護我們的赤子之心唷

聽我說 無論何時我們都是 Huckleberry Friends
出門來一場冒險旅行吧
沒錯呀 無論何時我們都是 Huckleberry Friends
朝氣是我們永遠的夥伴呀

★ Repeat

03. ヨシムラ
作詞・作曲: さだまさし

怖いものなしで生きて来たと思ってた弟が
酒に酔った勢いで告白したことがある
実は子供の頃のこと 同じ町内に住んでいた
ヨシムラって奴が かなり怖かったということを

ヨシムラは確か僕より二つほど年上で
駄菓子屋の大人しい息子で 決していじめっこではなく
僕はふとむしろ逆に 弟が彼に怪我をさせた騒ぎと
ひたすら謝るおふくろの背中を思い出していた

懐かしきかな少年時代の 脇役たち
懐かしきかなワンパク時代の仇役たちよ

お袋はまだ若く 声も大きく手も早く
叩かれて泣きべそをかいていた弟も
みんな無邪気だった あの頃

実はそのあと故郷へ帰る仕事があったので
本当に久し振りにあの町を訪ねてみた
学校沿いの細い道は更に狭くなってそこにあり
ヨシムラの駄菓子屋も相変わらずそこにあった

何気なく電話をするふりで中を覗いたら
すっかりおっさんになったヨシムラがそこに座っていたが
タバコをひとつ買ったら無愛想に釣りをくれた
ヨシムラ少年は 僕を覚えていなかった

懐かしきかな少年時代のときめきよ
懐かしきかなワンパク時代のきらめきたちよ

原っぱも土管もいじめっこも今はなく
思い出だけが少しも歳をとらずに
袋小路に うずくまっていた

03. 吉村
中譯: Orika

我以為生來就天不怕地不怕的弟弟
趁著喝醉酒的時候 對我坦承一件往事
其實小時候他一直很畏懼 跟我們住同一條街的
一個叫吉村的傢伙 

没記錯的話 吉村是比我大兩歲的
柑仔店的兒子 個性老實聽話 絕對不是會欺負人的孩子
我反而突然記起 弟弟曾經打傷他 引起一場騷動
還有事後一個勁兒跟對方賠不是的 老媽的背影

令人懷念的少年時代 那些配角們呀
令人懷念的淘氣時代 那些反派們呀

老媽當時還很年輕 嗓門大手腳快
挨了老媽好一頓揍 露出一臉哭相的弟弟
大家都好純真啊 那時候

其實在那之後曾為了工作回故鄉一趟
時隔多年再次踏上這座城市
學校外圍的小路變得更狹窄了 依舊在那
吉村家的柑仔店則絲毫沒變 依舊在那

我若無其事地假裝要借電話 往店裏頭瞅了一眼
只見完全已是一付大叔模樣的吉村 就在店內鎮坐
我買了一包香煙 他只是愛理不理地找錢給我
當年的吉村少年 已經不記得我了

令人懷念的少年時代 怦然心動呀
令人懷念的淘氣時代 光輝耀眼呀

無論是空地 水泥管 還是欺負人的孩子 如今都已不在了
只有回憶這玩意兒的歲數一點也沒有增長
依然 蹲踞在胡同那一頭

04. 神様のくれた5分
作詞・作曲: さだまさし

地下鉄の駅を出た処で 懐しい制服に出会ったわ
あなたの選んだ待ち合わせ場所は 私の学校の近くだった
眩しすぎる初夏の日射しに 立ちのぼる陽炎の向うから
あの日の私が横断歩道を ゆっくりと渡って来る
いくつもの初恋を過ごして
教科書にない恋も学んで
いつも青空を背負っていた私が
傘の差しかたもいつの間にか憶えて
ああ あの頃好きだった人は
いつかイニシャルの向う側に去り
アイスティ越しにあなたを待っている
神様のくれた5分

散水車が町を濡らしてく お店に流れるのはサティ
白い野球部のユニフォーム達が 思い出を横切ってゆく
いくつもの記念日を刻んで
あなたには内緒の日もある
笑顔を作るのが上手な私が
今は泣き顔を演じられる しあわせ
ああ あの頃悲しかったことも
あなたのポロシャツの向う側に去り
アイスティ越しにあなたを待っている
神様のくれた5分

04. 神賜予的5分鐘
中譯: Orika

在地下鐵的車站出口 我遇見懷念的制服了呀
你所選擇的踫面地點 是在我的學校附近
過於刺眼的初夏陽光中 從冉冉升起的游絲另一頭
只見那一天的我 正緩緩地越過斑馬線而來
歷經了好幾次的初戀
學到了課本上面沒教的戀愛
向來總是背負著蔚藍晴空的我
也在不知不覺間記住了撐傘的方式
啊啊 當年所喜歡的人
何時將從字首字母的另一端離去
透過桌上那杯冰茶等待著你
神賜予的5分鐘

灑水車噴得街上一地濕 流淌在店內的是薩替
一群穿著白色棒球社制服的學生們 橫掠過我的回憶
刻下了好幾次的紀念日
其中也有對你保密的日子
擅長裝出笑臉的我
現在也能表演出一張哭泣的臉 真幸福呀
啊啊 連當年感覺悲傷的事
也將從你的POLO衫另一端離去

透過桌上那杯冰茶等待著你
神賜予的5分鐘

05. 猫に鈴
作詞・作曲: さだまさし / 編曲:服部隆之

そんな笑顔で 僕を見ないで
これ以上夢中にさせてどうするの
知ってるつもり 君は遠い人
友達で かまわないと言いきかせて 来たけれど


仲間の噂じゃ君は 誰にもつかまらないって
抱きしめたつもりでいても もう何処かにいるらしい
(テレポーテーション テレポーテーション)
猫の首に鈴をつける そんな感じでみんな
おそるおそる君のこと 様子をうかがっている
(フラストレーション フラストレーション)
いつでもスキなど見せない でもお高い訳じゃない
途方に暮れてたある日 君から声かけられた
「今度ゆっくり 会いたいわ」
さすがに耳を疑ったさ 何がおきたのかと
ストップモーション

いつもの笑顔で君は 僕をじっと見つめて

あなたの噂教えるわと いきなりきり出した
(イントロダクション イントロダクション)
誰にもつかまらないって みんなが言ってるわ
あんな笑顔で私を 見つめるのは何故なの
(インスピレーション インスピレーション)
いつでもスキなど見せない でもお高い訳じゃない
途方に暮れたの私 だから実は今日
「猫に鈴を つけに来たのよ」
さすがに耳を疑ったさ それじゃあべこべだ
ストップモーション

そんな笑顔で 僕を見つめて
これ以上夢中にさせてどうするの
知ってるつもり 二匹の猫は
時々は爪をたてたりするけれど そばに居る
いつでも そばに居る

05. 給貓掛鈴
中譯: Orika

你那樣甜甜的笑容 不看向我
卻讓人愈發迷戀 究竟是為什麼
我想我知道 你畢竟是遙不可及的人
只當朋友也沒關係 雖然一直以來都這麼勸慰著自己

聽大家八卦說 你對誰都沒有興趣
就算以為已經擄獲了你 其實你早已置身他處
( teleportation 瞬間移動 teleportation 瞬間移動)
就像給貓脖子掛鈴鐺的那種感覺吧 大家都
小心翼翼窺伺著你的模樣
(frustration 欲求不滿 frustration 欲求不滿)
時時都不讓人知道你的喜好 但也不是完全高不可攀
就在山窮水盡的某一天 你卻開口向我攀談
「下次踫個面好好聊一聊吧」
簡直都要懷疑自己的耳朵了 到底發生了什麼事
stop motion 瞬間停格

你以一貫的甜美笑容 直直望著我
"說說你的八卦吧" 你冷不防開口這麼要求我
(introduction 自我介紹 introduction 自我介紹)
大家都說你對誰都沒興趣啊
可你卻用那樣甜甜的笑容直盯著我瞧 究竟是怎麼回事
(inspiration 心有靈犀 inspiration 心有靈犀)
時時都不讓人知道你的喜好 但也不是完全高不可攀
原本已山窮水盡的我 所以呢其實今天
「我是來給貓掛鈴鐺的喲」
簡直都要懷疑自己的耳朵了 居然整個情況顛倒過來
stop motion 瞬間停格

你那樣甜甜的笑容 凝視著我
卻讓人愈發迷戀 究竟是為什麼

我想我知道 兩隻貓
時不時墊起腳尖 躡手躡腳 相依相偎
時時刻刻 相依相偎

06. October ~リリー・カサブランカ
作詞・作曲: さだまさし / 編曲:服部隆之

今日 君の誕生日 ふと思い出した
元気でいますか しあわせですか
君と二人きりで 祝ったあの日
しあわせなのが 切なかった
君を傷つけても 君が欲しかった
リリー・カサブランカの 儚く白い風が
部屋を包んでいた
★ 10月 午后の陽射し 愛はたおやかに
  時計廻りに過ぎて
  もう 気が違う程に
  遠ざかったその風景は色褪せない


今日 君の誕生日 今頃誰と
祝っていますか しあわせですか
別れの言葉さえも 君に言わせた
リリー・カサブランカの 花の香り淡く
君の髪を 梳かした
今でも愛している 苦しい程
想う夜更けもあるけれど
君のしあわせ 祈っている
そう言ったら きれいごとだろうか

★ Repeat

06. 十月 ~香水百合(Lilium casa blanca) ~
中譯:Orika

突然想起 今天 是你的生日
你過得好嗎 幸福嗎
單獨和你兩個人 一起慶祝的那個日子
雖然幸福 卻也痛楚
就算會傷害你 你想要的
香水百合的 純白而虛幻的氣息
籠罩了整個房間
★ 在10月的午後陽光中 愛情婀娜地
  順時針經過了
  幾近錯亂地
  疏遠而去的那幅風景永不褪色 ★

今天 是你的生日 此刻
正和誰一同慶祝呢 幸福嗎
連分手的話也 讓我對你開口
香水百合的 淡淡花香
爬梳了你的髮
至今仍愛著你 幾近痛苦地
有時想你到夜深
但我仍祈求你能幸福
這樣說的話 聽起來比較帥氣吧 

★ Repeat

07. 秋の虹
作詞・作曲: さだまさし / 編曲:服部隆之

まるめろの花の咲く頃に
お前は生まれて来たのです
母さんが嫁いで 2年目の春でした

幼い頃から大人しく
やさしい娘でありました
母さんが嫁いだ 歳を越えたなんて

こうして目を閉じて 思い起こせば
憶えたてのカタコトで 母さん呼んだお前を


嫁がせる朝 こんなことを
母は思い出しています

まるめろの実が実る頃
お前は嫁いでゆくのです
色深めるななかまど すてきな朝です

しあわせは形でなくて
いつも心にあるのだと
言いかけてふと空に 虹を見つけました

そういえば私が 嫁いだ朝にも
母はやはり 庭に出て 花を見ていた

どうかお前が いつまでも
しあわせでありますように

07. 秋天的彩虹
中譯: Orika

當榲花開的時候
便是你降生人世之時
那是在媽媽嫁給你爸爸後 第二年的春天

打從小時候 你便是一個
老實溫順的女孩
已經超過了 媽媽當年嫁人的年紀了

像這樣閉上眼 召喚回憶的話
腦中所能記憶的一個詞語是 媽媽在呼喚你的名字

在把你嫁出去的那天早上 母親回憶起
這樣的往事

當榲桲結果的時候
便是你即將出嫁之時
顏色轉深的七竈樹 異常美麗的早晨

幸福並不在於表面
而是永遠都存在於心裏
說到一半猛然發現 天空中出現一道彩虹

這麼說來 在我出嫁的那天早上
母親也同樣 走到院子裏 看著花

願你能一直幸福到永遠
長長久久
 長長久久

08. 戦友会
作詞・作曲: さだまさし / 編曲:服部隆之

櫛の歯が欠けるように 仲間が減ってゆく
戦友会に出掛けた夜 おやじが呟いた
学舎でなく古の戦の友が集う
年に一度の 思えばなんて儚い祭りだろう
誰もがいつか 年老いてゆくけれど
何とも俺達の風情は
他人に玉手箱 開けられてしまった
青春の浦島たちのようだ
生命懸けておまえ達を 守ったと言わせてやれ
それを正義と言うつもりはないが 時代と片付けたくもない


今の青春を羨ましくなくもないが 替わろうかと言われても断るだろう
不幸な時代の若者たちはそれでも青春を確かに見たのだ
銃弾に倒れた友の顔を 忘れることなど出来ない
あいつの分もあいつの分もと 生きる思いは解るまい
いつかは消えゆく 集いなのだ
冬の名残の雪なのだ
そして必ず 二度と必ず
降ってはならない雪なのだ
穏やかにそう言った後 息子の僕をサカナに
珍しくおやじは家で酒を呑んで その日は早くつぶれた

雪が降る今日もどこかで 誰かが凍えてる
遠くでバイクの走り去る 青春が聞こえた

08. 戰友會
中譯: Orika

"就跟梳子的梳齒斷了一樣 朋友也一個一個越來越少了呀"
出席戰友會的那一夜 老爸獨自低聲喟嘆著
並不是學校同學而是昔日的老戰友同聚一堂
一年聚一次 想想還真是場虛無縹緲的祭典啊
雖然每個人都在不知不覺間逐漸老去
咱們的境況實在就好像
被別人擅自打開時光寶匣一樣
前一刻本還擁有青春的浦島太郎們
讓我來誇口 "我會賭上性命去保護你們的!"吧
我不打算將之稱為正義 也不想用時代一詞去概括這一切

我們才不羨慕現今年輕人正享有的青春 也拒絕被人揚言取代
我們雖是生在不幸年代的少年們 即便如此也確實見識過青春啊
死在槍林彈雨中的友人臉孔 是絕對不會忘掉的
連同死去的人的分 一起活下去的想法 你們豈能了解?
曾幾何時一點一點消逝中的這個聚會
是冬天最後一場戀戀不去的殘雪啊
而且是絕對 鐵定
不能再降第二次的雪啊
老爸對身為兒子的我 徐徐說完這些話之後 挾了些下酒菜
那一天老爸罕見地在家大口喝酒 卻早早地醉倒了

快下雪的今天依然在世上某處 有誰正在受著寒凍吧
遠方傳來青春的摩托車 漸行漸遠的聲音

09. 秘恋
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

形見分けで貰った 祖母の机に
古ぼけた写真と 封筒が眠っていた
祖父でないそのひとは 若い兵士で
出しそびれた恋文の 宛名の主だろう
昔 愛した ひとだろうか
せつなく別れた ひとだろうか
ユキノシタの白い花を祖母は愛していた
  石垣にすがるように 耐えるように咲く花を ★

時代とはいえども 祖母の秘めた恋は
誰に語る事もなく 静かに閉じていた
どんな風に祖母を 愛したひとだろうか
そのひとの面影は 少し僕に似ていた
どんな思いで諦めたのだろう
どんなに悲しく想い続けたのだろう
★ Repeat

今は昔の物語
人知れず咲いて 消えた花
★ Repeat

09. 秘戀
中譯: Orika

作為遺物分贈到的 祖母的書桌裏
有一張老舊的照片 沈眠在信封中
照片中的人並不是祖父 而是一位年輕的士兵
應該是這封沒能寄出的情書的收信人吧
是往日曾經愛過的人嗎
飽嘗痛苦而分開的人嗎
★ 虎耳草的白色花朵 是祖母所喜愛的花
  彷彿倚偎著石牆似地 堅忍咬著牙綻放的花朵 ★

雖說是過去的時代 祖母的秘密戀情
對誰都緘默不語 靜靜地隱閉起來
這人是如何愛著祖母的呢
那個人的容貌 和我有些許相似
是用什麼樣的心情放棄的呢
是如何哀切地繼續思念著祖母的呢
★ Repeat


如今 往事如煙
一朵不為人知地綻放 繼而淍零的花
★ Repeat

10. 奇跡~大きな愛のように~
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

★ どんなにせつなくても 必ず明日は来る
  ながいながい坂道のぼるのは あなた独りじゃない ★

僕は神様でないから 本当の愛は多分知らない
けれどあなたを想う心なら 神様に負けない
たった一度の人生に あなたとめぐりあえたこと
偶然を装いながら奇跡は いつも近くに居る

◆ ああ大きな愛になりたい あなたを守ってあげたい
  あなたは気付かなくても いつでも隣を歩いていたい


★ Repeat

今日と未来の間に 流れる河を夢と言うなら
あなたと同じ夢を見ることが 出来たならそれでいい
僕は神様でないから 奇跡を創ることは出来ない
けれどあなたを想う奇跡なら 神様に負けない

◆ Repeat
  ああ大きな夢になりたい あなたを包んであげたい
  あなたの笑顔を守る為に多分僕は生まれて来た

★ Repeat

10. 奇跡~祈求偉大的愛~
中譯: Orika

★ 無論再怎麼痛苦 明日肯定會到來
  要爬上長長陡坡的 並非只有你一人 ★

我又不是神 大概也不懂得什麼是真正的愛
可若要說這顆想你的心 我可不輸神明呀
僅此一次的人生 能夠和你相遇
雖然裝作是偶然 但奇跡總是近在咫尺

◆ 啊啊 想成就偉大的愛情 想去守護你
  就算你沒有發覺 無時無刻都想與子偕行 ◆

★ Repeat


流淌在今日與未來之間的河流 倘若稱之為夢想的話
那麼只要能和你擁有同樣的夢想
 吾願便已足矣
我又不是神 沒有創造奇跡的能力
可若要說想你的奇跡 我可不輸神明呀


◆ Repeat
  啊啊 想要成就偉大的夢想 想要包圍著你
  我大概是為了守護你的笑容 才降生人世的


★ Repeat