ALBUM 18. ほのぼの 1992.11.10

01. 夜間飛行
02. 薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク
03. 警戒水位
04. 残照
05. 邂逅
06. あなた三昧
07. 涙のコード・バトラー
08. 好敵手
09. 未来
10. 本当は泣きたいのに
11. 聖域 (サンクチュアリ)
12. ほのぼの'S Blues

*滑鼠點擊日文歌詞中的變色字串,可參看相關註解。
*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

ほのぼの

朦朦朧朧

01. 夜間飛行~毛利衛飛行士の夢と笑顔に捧ぐ~
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 石川鷹彦

夕べ風になった夢をみた
僕はまだ少年のままだった
そっと君の家まで飛んでみた
君もまだ少女のままだった

庭にとても大きな犬がいて
そいつだけが僕に気付いた
僕はにれの木の枝に腰かけて
小さく君の名前を呼んだ

夜空にはエンデバー無重力の満月
サソリづたいに銀河鉄道
夢よこのまま覚めるな 夢よこのまま覚めるな
僕は祈り続けた

そうだ思いだした子供の頃
ほんとうに空を飛んだことがある
公園のジャングルジムの上から
教会の十字架ぞいに港まで

もちろん誰も信じないけど
僕は今でも信じてる
むかし人は空を飛んでいた
どこかに羽根を忘れただけ

夜空には リンドバーグ 相対性の煩悩
仕事疲れの場合じゃない
ベランダから見渡せば 町は光の洪水
明日 元気になろう

夕べ風になった夢を見た
僕はまだ少年のままだった…

01. 夜間飛行~致毛利衛宇航員的夢與笑容~
中譯: Orika

夢見自己化作晚風
夢中的我依然是少年模樣
悄悄試著飛向你的家
你也依然是少女模樣

院子裏有頭非常龐大的狗
只有牠發現我
我坐在榆樹的樹技上
輕聲地喚著你的名字

夜空中是奮進號無重力的滿月
沿著天蠍座的銀河鐵道
夢呀就這樣子不要醒 夢呀就這樣子不要醒
我祈求再祈求

對了我想起小時候
曾經真的飛上天空
從公園的攀爬架上面
沿著教堂的十字架直飛到港口

說出來當然沒人相信
但我至今仍然相信
很久以前人們是可以在天空飛的
只是不知把翅膀忘在哪裏了

翱翔夜空中的是 林白 相對性的煩惱
並不是對工作感到疲勞
從陽台放眼望去的話 城市就是光的洪水
明天 打起精神來吧

夢見自己化作晚風
夢中的我依然是少年模樣

02. 薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 石川鷹彦

庭と呼べない程の 狭い土地に母が
花の種を播いた 借家暮らしの2年目の春
父の仕事はうまくゆかず 祖母も寝ついた頃で
祈るような母の思いが やがて色とりどりに咲いた
学校の2階の廊下の窓から
見下ろすといつも 洗濯をする母が見えた
弟と僕が手を振れば母は
小さな妹と 笑顔で応えた
アマリリスの白い花 貧しかったはずだけれど
決して不幸などではなかった
あの日の あの青空

貸し本屋の帰り道 崖下の川のほとりに
ぽつりと咲くバラの花を 弟がみつけた
傷だらけでたどりつけば 待っていたかのように花は
根こそぎあっけなく 母への土産となった
その花は根づいて 僕らの希望のように
毎年少しずつ 紅い花を増やした
8つに増えた頃 愛する祖母を送り
僕は泣き続けて 生命を教わった
バラは十幾つになり 静かに風に揺れていた
どんなにつらい時もあきらめるなよと
咲き続けた

そのあと父は 町のはずれに
小さいけれども 新しい家を建てた
引っ越しの日が来て 沢山の思い出を
残して僕らは トラックに乗り込んだ
庭中紅いバラの花 手を振るように風に揺れた
あの青空

02. 玫瑰樹上玫瑰花開
中譯: Orika

在那塊小得幾乎不能叫做院子的空地上
母親播下了花的種子 那是我們開始租屋生活的第二年春天
當時父親的工作不甚順利 祖母也臥病在床
母親彷彿為了祈福而灌注的意念 不久後便開得姹紫嫣紅
從學校二樓走廊的窗戶往下看
總是看得到母親正忙著洗衣服
弟弟和我朝母親揮揮手
母親和年幼的妹妹 便以笑容回應我們
孤挺花
的白色花朵 雖然當時家裏確實很窮
卻絕對不能稱之為不幸
那一天的 那片藍天

從租書店回家的路上 在陡坡下的河畔
弟弟發現了一朵 孤伶伶開著的玫瑰

當我們傷痕累累地爬下坡時 彷彿在那兒等待著的花朵
我們將花連根拔起 帶回家給母親當作寒酸的禮物
那株花帶著根 就像我們的希望一般
每年一點一點地 紅色的花越開越多
當花兒增加到8朵時 我們送走了摯愛的祖母
我哭個不停 領會了何謂生命
院子裏的玫瑰開了幾十朵 靜靜在風中搖曳著
"無論在如何艱難之時 都不要放棄"
兀自不斷綻放著

之後父親在城邊的郊區
建起了雖然很小 卻是屬於我們的新家
搬家的那天 我們將許許多多的回憶留下來
坐進了搬家的貨車中
院子裏紅色的玫瑰花 彷彿在向我們招手一般迎風搖曳
那片藍天

03. 警戒水位
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 石川鷹彦

故郷の言葉さえもう忘れたふりして
都会で息ひそめ 私はここで何をしたかったんだろう
知らず知らずのうちに 私の心は
既に警戒水位 ギシギシ音をたてて揺れてる
せつなか せつなか もう一人の自分が呼んでる
せつなか せつなか 故郷の海が みたいよ

無表情を装って 傷つかぬふりをして
深夜のストアの中 棚をみつめて何を捜してるんだろう
あなたを待ち続けるのに 疲れた訳じゃなく
ふと警戒水位 涙が音をたてて揺れてる
恋しか 恋しか 本当の自分が叫ぶよ
恋しか 恋しか あなたの笑顔が みたいよ
せつなか せつなか もう一人の自分が呼んでる
せつなか せつなか 故郷の山が みたいよ

03. 警戒水位
中譯: Orika

假裝連故鄉的語言都已經遺忘
在都市忍氣吞聲 我到底在這裏幹什麼呢
在不知不覺之間 我的心
已經漲到警戒水位 瀕臨極限吱吱作響搖搖欲墜 
鬱悶啊 鬱悶啊 呼喚著已經孑然一身的自己
鬱悶啊 鬱悶啊 好想看看故鄉的海啊

假裝面無表情 偽裝自己毫髮無傷
在深夜的商店中 盯著貨架在找尋什麼呢
無盡地等著你 倒也不是覺得累了
猛然高升的警戒水位 淚水滴答作響搖搖欲墜
唯有愛情 唯有愛情 真正的自己在吶喊呀
唯有愛情 唯有愛情 好想看看你的笑容啊
鬱悶啊 鬱悶啊 呼喚著已經孑然一身的自己
鬱悶啊 鬱悶啊 好想看看故鄉的山啊

04. 残照
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 石川鷹彦

君と二人で旅したあの町 もう僕は帰れない
まして誰かと肩を並べて 思い出は作れない
けれども君はひとりでもしくは 他の誰かと
幾度もあの場所訪ねただろう 思い出を守るため
女心と君は言い 男心と僕が言う
人と人としてなら それは同じものなのに
だからこそ愛し合えるのに
僕らは

君はおそらく別れたあの日の 僕の嘘を見抜いていた
それを承知でいつもの笑顔で 思い出を守った
僕が今更みつめているのは そんな君の残照
遠ざかる程あざやかになり 思い出が動いてる
君の好きだったあの店 君に教わったあの歌
どうしていつまでも忘れない 別のしあわせに居るのに
空に描かれた飛行機雲
いつの間にか ほどけて消えた

04. 殘照
中譯: Orika

和你一同旅行過的那座城市 我已經回不去了
更何況和別人並肩同行 創造不出回憶
不過你也不是一個人吧 和另一個他
造訪了那地方好幾次吧 為了守住回憶
你說是女人心 我說是男人心
做為人與人 兩者都是同樣的東西吧
正因如此才能相愛
我們

恐怕你早已看穿 分手那天我所撒的謊
你諒解了我 以一向的笑容 守護著回意
事到如今我凝望的是 那樣溫柔的你的殘照餘暉
越是遠離便越鮮明 回憶蠢蠢欲動
你所喜歡的那間店 跟你學來的那首歌
為何一直忘不了呢 明明已經擁有其他的幸福了
在天空中劃出的飛機雲
曾幾何時 已經煙消雲散

05. 邂逅
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 石川鷹彦

父が私を許さなかったのか
私が父を拒んでしまったのか
彼はついに孫の顔も見ずに
三年前に世を去った
今となれば果たして人の世に
生命を懸けていさかい合う程の
憎しみなどあろうはずもないと
今更に気付く愚かしさ
形見といえば古くさい
写真機が一台あるばかり
無趣味の人のなぐさみに
何を写していたのやら
無骨な指で不器用に
シャッターを切ったのだろうか
ふと気付けば撮りかけの
フィルムが入ったままだった

父のフィルムの残り半分を
私が引き継ぐことにした
少し悩んでやはり最初には
こっそりと母を撮った
それから彼の孫の姿を撮り
最后に母が私達を撮り
出来上がったそのフィルムが
今 私の前にある
父は最初に庭を撮っており
次に道端の花を撮り
そして最后は多分こっそりと
母の姿を写してた
ネガフィルムに隣り合わせて
二人の写した母がいる
初めて父とめぐり逢った
涙が止まらなかった

涙が止まらなかった

05. 邂逅
中譯: Orika

父親始終還是不原諒我嗎
我始終還是抗拒著父親嗎
最終他連孫子的臉都沒看過
在三年前去世了
到頭來 人世間實在不存在什麼
值得賭上性命去互相爭執
的憎恨啊

事到如今才發覺這一點 我真的太愚昧了
說是遺物 也只有留下一台
老舊的照相機
作為一個無趣之人的消遣
到底會拍些什麼呢
父親這個大老粗 是用他不靈活的手指
按下快門的嗎
無意間發現 照相機裏頭
還裝著拍了一半的底片

我決定利用父親所留下的底片
繼續拍攝剩下的一半
在些許遲疑後 到底還是拍了
一開始偷偷拍了母親
然後拍了他的孫子
最後母親拍了我們
最後沖洗出來的底片
此時 呈現在我眼前
父親一開始拍了院子
接著拍了路邊的小花
然後最後大概是偷偷拍下了
母親的姿影
底片裏有著互相緊挨著
照出兩人身影的母親
那是我初次和父親重逢
淚水再也止不住

淚水再也止不住

06. あなた三昧
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 石川鷹彦

★ 頑張りすぎないでね 何もいらないから
  あなたが元気でいたなら 何もいらないから ★

お仕事大変でしょうけど 無理し過ぎないでね
離れて暮らしているから いつも気になっています
時々ゆっくりしてますか ちゃんとごはんたべてますか
少し淋しいけれど私は元気でいます

この間おくってくれたお土産おいしかったわ
友達に分けてあげたら皆喜んでくれた
たまにはお母さんにも電話をしてあげますか
かっこつけて飲み過ぎたりしていては駄目よ


ああ あなた三昧で ずっと暮らせたら
あなたが疲れてしまうかしら
ああ あなた三昧で 三日くらいなら
あなたもしあわせでいてくれるかしら

★ Repeat

この次の週末には 私が行くから
最終便にはどうにか 間に合うと思う
だから土曜日はきっと 早く帰って来ててね
勿論おつきあいのあとで構わないから


お願いがひとつあります 日曜日には
どこへも行かなくていいから 私に下さいね
ゆっくりお洗濯して じっくりお掃除をして
あなた気が向いたら笑ってくれたらいい

ああ あなた三昧で ずっと暮らせたら
しあわせまみれで死んでしまうわ
ああ あなた三昧で四日くらいなら
かろうじて生きていられるかしら

★ Repeat
× 2

06. 汝之三昧
中譯:Orika

★ 不要太拚命好嗎 我什麼都不需要
  只要你好好的 我什麼都不需要 ★

工作很辛苦吧 不過別太勉強自己了
你離開家獨自生活 我總是很擔心你
有沒有偶而放鬆一下? 有好好吃飯嗎?
雖然有點寂寞 不過我很好

前陣子寄給你的特產好吃嗎
吃不完分給朋友的話 大家都會很開心的
有沒有三不五時給媽媽打個電話?
為了耍帥喝太多可是不行的喲

啊啊 如果以汝之三昧一直過活的話
你是否會感到疲憊呢
啊啊 如果以汝之三昧過個三天左右
你是否也會感到幸福呢

★ Repeat

這個週末 我會去看你
我想勉強應該趕得上末班車
所以星期六 你要早點回家喔
當然等你應酬結束後再回來也沒關係

我有一個願望 星期天
咱們哪兒也不去 陪陪我就行了
悠哉悠哉洗個衣服 仔仔細細打掃房間
你高興的話朝我笑一笑就行了

啊啊 如果以汝之三昧一直過活的話
會幸福洋溢地死去吧
啊啊 如果以汝之三昧過個四天左右
是否能勉勉強強活下去呢

★ Repeat × 2

07. 涙のコード・バトラー(MC)


(錄音室談話錄音

07. 淚之code Battler
中譯: Orika

08. 好敵手
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 石川鷹彦

子供の頃のお前と俺は
何ともキラキラした目をしてる
二人並んだ古いアルバムで
エースと四番を争っていた

大人になって照れていたよ
ときめくことや 夢見ることを
も一度泥にまみれてみるか
疲れたなんて お前に恥ずかしい

負けるもんか 笑いとばせ
八番ライトもいなけりゃ困る
精一杯だ いいじゃないか
辛いってなんて 楽しいんだろう
辛いってなんて 楽しいんだろう

学生時代のお前と俺は
何だかドキドキした目をしてる
女なんてと粋がりながら
あの娘の恋を争っていた


忘れていたよ幸せの
形なんて無いってことを
誰にも知れず ひと泣きしたら
あとは野となれ山となれ

負けるもんか 笑いとばせ
元気でいるだけ立派なもんだ
一生懸命何が悪い
苦しいってなんて 面白いんだろう
苦しいってなんて 面白いんだろう

負けるもんか 笑いとばせ
ありがとう 友よライバルよ
明日は明日の風よ吹け
辛いってなんて 楽しいんだろう
辛いってなんて 楽しいんだろう

08. 好敵手
中譯: Orika

小時候你跟我
無論面對什麼都睜著一雙閃閃發光的眼睛
在老相簿中兩個人並排著
爭奪著主投手和第四棒的位置

長大後人反而變得害羞了呀
對於心動 對於夢想
要不要再一次搞得渾身是泥看看呢
說什麼太累人 你啊太丟臉了吧

我才不會輸呢 一笑置之吧
如果連8號中外野手也當不上的話 那可就傷腦筋了  
全力以赴不是很好嗎
說什麼辛苦呀 其實很快樂吧
說什麼辛苦呀 其實很快樂吧

學生時代的你跟我
總是不由得露出忐忑不安的眼神
一邊高傲地說女人算什麼東西
一邊爭相跟那女孩談戀愛

我都忘了啊 幸福
並非有形的東西
沒有人知道 在大哭一場之後
剩下的就聽天由命吧

我才不會輸呢 一笑置之吧
只要精神抖擻就很厲害了好嗎
竭盡全力有什麼不好
說什麼痛苦呀 其實很好玩吧
說什麼痛苦呀 其實很好玩吧

我才不會輸呢 一笑置之吧
謝謝你 既是我的朋友也是我的對手呀  
明天自有明天的風會吹 管它那麼多幹啥
說什麼辛苦呀 其實很快樂吧
說什麼辛苦呀 其實很快樂吧

09. 未来
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 石川鷹彦

僕はよく峠道で迷うことがある そんな時
いつも峠は深い霧で これからゆく道はもとより
今来た道さえ見失ってしまう

もしもあの時 君にめぐり逢えなかったなら僕は
きっとあの峠道で 生命を落としていただろう
人を愛すること それさえも知らず

★ 君は今僕の腕の中で やわらかな光を放つ
  軽々しく言いたくはないが 今君を生きがいと呼ぶよ ★

多分僕等は超高速の乗り物にうしろ向きに座らされ
過去という名の風景と うしろから来る未来と呼ばれる
希望との間でうろたえている

陽は昇りまた陽は沈み 長い長い道のりは続いても
これから来る峠道で もう迷うことはないだろう
君の手のぬくもり それさえあるなら

僕は今君の瞳に映る 全てのものを信じられる
君の生命が愛おしい 僕と一緒に暮らさないか

★ Repeat

09. 未來
中譯: Orika

我常常在山巔險路迷路 那種時候
山巔總是籠罩著濃濃的迷霧 前方路途自不待言
甚至連來時的路都完全迷失了

倘若那時候 沒有遇見你的話
我肯定會從那山巔上 跌得粉身碎骨吧
連如何去愛人這件事 都不曉得

★ 此刻你在我的臂彎之中  放射柔和的光芒
  我絕不想輕率發言 但此時我要稱你為我活著的價值 ★

大概我們是被迫搭乘超高速向後開去的交通工具
在名為過去的風景 以及被呼之為由後方來襲的未來
還有所謂的希望之間 徬徨不已

旭日東昇復又西沈 即使前方長路漫漫
今後所將遭逢的山巔險路 我不會再迷路了吧
只要保有你手上的溫暖 就不會再迷失

此刻我映現在你的瞳眸中 我願相信你的一切
你的生命何其可愛 要不要跟我一起生活呢

★ Repeat

10. 本当は泣きたいのに
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 石川鷹彦

助手席のドアを 今開けたところ
このドアを閉じたら 永遠にさよなら
泣いて頼んでまで ひきとめたくはない
そんな風にしか 生きられないから
★ 嘘をつくことも 甘えるのも下手
  まして可愛い振りなど 上手な訳がない ★
  独り樹の実は熟して落ちて やがて秋が来る
● 強がり乍ら生きて来たのよ
  本当は 泣きたいのに ●

助手席のドアを 今閉じたところ
振り返りもせずに テールランプが遠ざかる
降り始めた雨に 車の轍が
交わらないままで サヨナラと描いた
  寂しがり屋でも 甘えん坊でも
  口に出さない限り 誰も気付かない
◆ 生きるのが下手な女はいつも背中ばかり見てる
  すがりついてもついてゆきたい
  本当は 泣きたいのに ◆

★ Repeat
◆ Repeat
● Repeat

10. 其實好想哭
中譯: Orika

副駕駛座的車門 方才打開了
那道門一旦關上 就永遠再見了
我不願不惜哭著哀求來挽留你
因為我只能靠這僅存的一點倔強活下去
★ 我不擅長說謊 也不慣於撒嬌
  更何況要我裝可愛 哪有可能裝得好 ★
  一棵孤伶伶的樹 果熟蒂落 轉眼就是秋天
● 我是一路逞強活過來的呀
  其實我 真的好想哭 ●

副駕駛座的車門 方才關上了
頭也不回地 車尾燈揚長而去
開始下起的雨 在毫無交集的

筆直車痕裏 寫下了再見
  就算怕寂寞 就算愛撒嬌
  只要不說出口 誰也不會發現
◆ 拙於生存的女人 總是望著別人的背影
  就算死纏爛打 也想跟隨你
  其實我 真的好想哭 ◆

★ Repeat
◆ Repeat

● Repeat

11. 聖域 (サンクチュアリ)~こすぎじゅんいちに捧ぐ~
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 石川鷹彦

テレビやラジオが毎日告げるのは
悲しい事件ばかり 生命は軽くなるばかり
みんな気付いてる 何かおかしいってこと
なのに明日になれば 忘れたふりをするのかな
それを尋ねたら みんな笑いながら僕に言うんだ
お前ひとり悩んでも無駄なことさ切ないだけだよ
君もそんな風に僕を嘲うのかな
君もそんな風に僕を嘲うのかな

愛は音もなく 現れては消える
君と僕とをつなぐ 確かなものは何もない
何が真実か 何を信じるのか
それを考えることは 古くさいことらしい
愛について 生命について 時の流れについて
父や母や友達や 君のやさしい笑顔について
君はいつまで僕を愛せるだろう
僕はいつまで君を守れるだろう
君はいつまで僕を愛せるだろう
僕はいつまで君を守れるだろう

11. 聖域 (sanctuary)獻給小杉純一先生~
中譯: Orika

電視機、收音機每天播報的
都是些令人難過的事件 生命顯得如此無足輕重
然而人們卻發現 那些所謂失序反常的事件
一到明天 大家就會裝作忘了有這回事吧
如果硬要去追究的話 大家只會嘻皮笑臉對我說
你自己一個人在那邊煩惱也沒用啊 只是讓自己難受而已啦
就連你也會那樣揶揄我吧
就連你也會那樣揶揄我吧

愛無聲無息 出現又消失
連結起你我之間的 並沒有任何實質確切的東西
何為真實 何者可信呢
但對此的種種思索 似乎早已過時了
關於愛 關於生命 關於時代的變遷
關於父親啊母親啊朋友啊 關於你溫柔的笑容
你時時刻刻都能愛著我嗎
我時時刻刻都能保護你嗎
你時時刻刻都能愛著我嗎
我時時刻刻都能保護你嗎

12. ほのぼの'S Blues
演奏: さだまさし / 作曲:石川鷹彦 / 編曲: 石川鷹彦

(Instrumental)

12. 朦朦朧朧的Blues
中譯: Orika