ALBUM 27. 夢百合草 2002.02.27

01. 夢百合草
02. 非因果的連結 
03. 春待峠 
04. 君の歌うラブソング 
05. 勇気凛々~故 加藤シヅエ先生に捧ぐ~ 
06. 岬まで 
07. ミスター・オールディーズ 
08. September Moon~永遠という一瞬~ 
09. 瑠璃光 
10. 小さな手 

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*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

夢百合草

夢百合草

01. 夢百合草 (あるすとろめりあ)
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

間違ってなどないからねと
誰かが言ってくれたら
少しは救われるかしら
一生一度のこの恋に
回る因果の糸車
紡ぐしあわせ不幸せ
夢見る夢子の夢百合草が
あるすとろめりあ
あるすとろめりあ
そっと昨日を消しに来る
あるすとろめりあ
あるすとろめりあ
愛しい人を連れて来い

あなただけしか見えないのじゃなくて
あなただけしか見ないのです
少しは伝わるかしら
一生一度の恋故に
回る因果の糸車
紡ぐ喜び哀しみ
夢咲く夢子の夢百合草が
あるすとろめりあ
あるすとろめりあ
そっと明日を置きに来る
あるすとろめりあ
あるすとろめりあ
愛しい人を連れて来い

01. 夢百合草
中譯: Orika

"因為你沒有做錯什麼"
如果有誰對我這麼說
或多或少我就能被拯救了吧
在一生一次的這段戀情中
轉動因果輪迴的紡車
紡著幸與不幸
滿腦子空想的夢百合草是
百合水仙
百合水仙
悄悄抺去昨天來到
百合水仙
百合水仙
帶著心愛的人來吧

並不是除了你之外我誰也看不見
而是除了你之外我誰也不去看
或多或少能流傳下去吧
因著一生一次的戀情
而轉動因果輪迴的紡車
紡著喜悅悲傷
總編織美夢的夢百合草是
百合水仙
百合水仙
悄悄放下明天來到
百合水仙
百合水仙
帶著心愛的人來吧

02. 非因果的連結 (シンクロニシティ)
作詞: さだまさし / 作曲: 倉田信雄 / 編曲: 倉田信雄

子供の頃に僕は大きな鳥にあこがれてた
あの山の向こうに広がる自由を夢見た
どこまでも青い空を飛び続けたかった

青春を迎えて僕は恋にあこがれた
世界のどこかにいるはずの愛する人に
偶然を装う螺旋状の 非因果的連結(シンクロニシティ)

君はまだ 僕を知りもせず
出会う日を 待っている
僕は誰 何のために生まれ
僕は何故 生きてる
解らなくて 泣いた

大人になって僕は名誉と力を求めた
嘘も見栄も覚えて自分を傷つけただけ
そして今大きな鳥にまたあこがれてる

大空を自由に飛びたい
何処までも 空高く
僕は誰 何のために生まれ
僕は何故 生きてる

大空を自由に飛びたい
できるなら 君と二人で
僕は誰 何のために生まれ
僕は何故 生きてる
解らないけど 泣かない

02. 非因果的連結 (Synchronicity)
中譯: Orika

孩子的時候 我嚮往大鵬展翅
夢想著在山的那側 伸展開的自由
渴望恣意徜徉每一寸藍天

迎來青春後 我嚮往兩情相悅
在世上某個角落 應該會有一個我所愛的人 和我有著
偽裝成偶然的 螺旋狀的 非因果的連結

那時你當然 還不認識我
一心等待著 相遇之日
我是誰 為了什麼而生
又為了什麼而活
茫然不解 煩惱哭泣

待長大成人 我追求著聲名榮耀
學會了說謊和虛榮 一味去傷害自己
然後現在 我再次嚮往大鵬展翅

想在天空中自由翱翔
天涯海角 扶搖直上
我是誰 為了什麼而生
又為了什麼而活

想在天空中自由翱翔
可以的話 和你同遊
我是誰 為了什麼而生
又為了什麼而活
茫然不解 煩惱哭泣

03. 春待峠
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 倉田信雄

白い 白い雪の下を 流れる水に
色とりどりの鯉 揺らいだ

青い 青い空を写し 流れる水に
君の淋しそうな 笑顔が揺れた

★ また会えるかな きっと会えるね
  春待峠 去りゆくバスを
  追いかけながら 走ったねきっと
  雪どけの頃に 必ず ★

遠い 遠い君の心 尋ねるように
夢とりどりの恋 はじけた

強く 強く祈ったら いつか叶うかな
二人 手のぬくもりを 抱きしめる春

また会えるかな きっと会えるね
手を振りながら 声を限りに
叫んだ恋は 届いたかな
君が好きだと

★ Repeat

03. 春待峰
中譯: Orika

潛藏在皚皚白雪下的流水之中
五顏六色的鯉魚 騷動著

映照出朗朗青空的流水之上
你看似寂寞的笑容 盪漾著

★ 還能再見面吧 一定能再見對吧
  春待峠 在追逐
  巴士遠去的同時 一定也跋足狂奔了吧
  在雪融之際 肯定 ★

為了去追尋 你縹緲悠遠的心
夢幻繽紛的愛戀 迸裂了

如果用力地 用力地祈求 有一天會實現吧
緊擁著 兩人手心中的溫暖春天

還能再見面吧 一定能再見對吧
我一邊揮著手 一邊用盡全力
放聲吶喊的愛戀 一定能傳到你耳中吧
那一句 我喜歡你

★ Repeat

04. 君の歌うラブソング
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 倉田信雄

君の歌う切ないラブソング
ラジオから聞こえる 僕との恋の歌
今はもう過ぎ去りしラブソング
すれ違う心を止められず別れたあの日

サヨナラの代わり
君に手渡されて
そのまま読まずにいた手紙
そっと開けばそこに

添えられてた「もう一度だけ」の魔法のカード
明日は別れて二度目のクリスマスイブ

今更に聴き返すラブソング
僕だけに聞こえる魔法の呪文
「もう一度」そんな名前の港のカフェ
二人の懐かしい恋のふるさと

いつもの窓の
星の見える席で
今降り始めた雪を
眺めながら君を待てば

04. 你所唱的情歌
中譯: Orika

從收音機聽見了 你所唱的哀傷情歌
你和我的戀曲
如今已成過往的那首情歌
無法拉住錯身而過的心 分手的那一天

代替告別的是
你親手遞給我
你從來不曾讀過的信
當場輕輕打開

最後附上一句「再一次就好」的魔法卡片
明天便是分手後第二個聖誕節

事到如今反覆聽著那首情歌
只有我聽見了那魔法的咒語
回到港邊那座名為「再一次」的咖啡館
是我倆懷念的愛情原鄉

坐在向來慣坐的窗口
看得見星星的座位
眺望著此刻開始下起的雪
等候著你

05. 勇気凛々~故 加藤シヅエ先生に捧ぐ~
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 倉田信雄

小さな事で少しも うじうじすることなどなく
つらいときこそ明るく いつもいつも笑っている
心広く情け深く 安売りせず高ぶらずに
敵には強く味方には頼もしくて大きい

そんな人に あなたならなれる
夢を捨てず 夢に溺れず
二人支え合って歩く
いつか そこにたどり着ける
花を咲かせます あなたに
私の夢はあなた

裏表を使い分けず 手柄は譲り恩は着せず
陰口など決して言わず 洒落はわかりすぎるくらい
女に弱かったり 欠点は幾らもあるけど
傷のない人は他の人の 痛みに気づかぬもの

忘れないで いつも信じてる
日本中が敵でも 私は味方
花を咲かせます あなたに
いつか日本一大きな
花を咲かせます あなたに
私の夢はあなた

ほころびは繕えばいい 傷は癒し合えばいい
あなたに出会えて良かった 私の特技はあなただけ
いつの日か別れの時涙ちゃんと二つこぼして
ありがとうと一番いい顔で 笑って言うからね

忘れないで いつも支えてる
世界中が敵でも 私は味方
花を咲かせます あなたに
きっと世界一綺麗な
花を咲かせます あなたに
私の夢はあなた

花を咲かせます あなたに
いつか夢にたどり着ける
花を咲かせます あなたに
私の夢はあなた

05. 勇氣凜凜~向故 加藤智津繪先生致敬~
中譯: Orika

對於小事 絲毫沒有任何猶疑
特別是困頓時反而更開朗 一向總是掛著笑容 
宅心仁厚 不卑不亢
對敵人來說是個強者 對夥伴來說是個可靠大器的人

若是您的話 便能成為那樣的人
不捨棄夢想 不耽溺於夢想
兩個人互相扶持一同前進
終有一天 能開出達到那樣境界的
花朵 是您
我的夢想就是您

表裏如一 讓功而不邀功
絕對不在背地裏論人是非 至於幽默嘛那可懂得太透徹了
對女人沒輒 缺點雖然也不少
但一個不曾受傷的人 又怎麼能懂得他人之痛不是嗎

請別忘記 我永遠相信
縱使全日本與您為敵 我依然會站在您那一方
讓夢想開花的 是您
終有一天 能開出日本第一碩大的
花朵 是您
我的夢想就是您

有破綻去修補就好 有傷口能互相療傷就好
能遇見你真的太好了 我的特長就只有您
如果有一天終須別離 那就好好掉個兩滴淚
因為您會用最可愛的表情 笑著跟我說謝謝對吧

請別忘記 我永遠支持您
縱使全世界與您為敵 我依然會站在您那一方
讓夢想開花的 是您
終有一天 能開出世界第一漂亮的
花朵 是您
我的夢想就是您

能開出花朵的 是您
終有一天 能開出達成夢想的
花朵 是您
我的夢想就是您

06. 岬まで
作詞・作曲:さだまさし / 編曲: 倉田信雄

山から吹く風が 妙に心地良いでしょう
倶知安の空の雲は 温か色でしょう
短い夏だけど 慌てる事もない
旅や恋なんて 急ぐものじゃない

岬まで行くなら あの娘に伝えてよ
来年の今頃には 会いに行くと
神威岬ハマナスが咲く頃

急がない旅なら のんびり ひと眠り
蝦夷富士を見上げながら 一杯やりましょう
人生という名の 一度きりの旅人
景色でも眺めながら ほろほろ歩く

岬まで行くなら あの娘に伝えてよ
どうやらこうやら 暮らしていると
神威岬のカモメにも よろしく

岬まで行くなら あの娘に伝えてよ
約束通りに 迎えに行くと
神威岬の 霧が晴れた頃に

神威岬のハマナスが咲く頃

06. 直到岬角
中譯:Orika

山頭吹來的風 讓人感到有種奇妙的舒暢感吧
俱佑安這地方天上的雲 是溫暖的顏色吧
夏日雖然短暫 但也沒什麼急迫的事
關於旅行啊戀愛啊 反正這種事也急不得

若欲往岬角去 幫我轉告那個女孩吧
告訴她 明年此時 我會去見她的
當神威岬的野玫瑰花開時

若旅行的行程不趕 不妨優哉優哉一個人獨眠
一邊仰望著蝦夷富士 一邊來一杯吧
名為人生的 僅此一次的旅人
一邊眺望著四周風景 瀟灑信步而行

若欲往岬角去 幫我轉告那個女孩吧
告訴她 我在這兒努力想辦法湊活湊活著過
順便幫我問候一下 神威岬的海鷗

若欲往岬角去 幫我轉告那個女孩吧
告訴她 我會按照跟她的約定去接她的
當神威岬的霧散之時

當神威岬的野玫瑰花開之時

07. ミスター・オールディーズ
作詞: さだまさし / 作曲: 倉田信雄 / 編曲: 倉田信雄

ミスター・オールディーズに会った
子供の頃から あこがれてたシンガー 足が震えたよ
港の側の場末の 小さなライブハウスで

ミスター・オールディーズが笑った 照れたように
嬉しいこと言うじゃないか 聴きなよボーイ
あの頃よりずっと深い あの唄を聴かせるから

落ちぶれたと思ったろう?
確かに暮らし向きはそうさ
でも判るだろう? 魂さえ売らなきゃ音楽は
落ちぶれなどしないものさ いろいろ衰えたけど
昔より良いことばかり 第一幸せだ
歳をとることは 悪いことばかりじゃない

ミスター・オールディーズが言った 聴きなよボーイ
誰でもいつか必ず 年寄りになるのさ
そんなことは少しも 悲しいことじゃない

悲しいのはねボーイ
自分を哀れむことさ
ね、判るだろう? 俺はあの頃より自分が好きさ
君もシンガーなら若いときに
もてはやされて捨てられるがいい
一番大切なものに出会うためにね
歳をとることは 悪いことばかりじゃない

痺れてたあなたにミスター
まばらな客席でミスター
あの頃よりずっと大きくて新しい
生まれて初めて 早く歳をとりたいと心から
あなたのようになりたいと
立ち上がって思わず叫んでた ブラボー
ミスター・オールディーズ

07. Mr. Oldies
中譯: Orika

遇見了Mr. Oldies
是我從小就一直仰慕的歌手 不禁激動得雙腳直抖
在港口一處偏遠的 小型Live house裏

Mr. Oldies帶著笑 似乎有些靦腆
這不是件開心的事嗎 聽好了 孩子
讓你聽聽 比當年更深刻的那首歌

你覺得我落魄了吧?
表面上看來確實如此
但是你知道嗎? 只要沒出賣靈魂
音樂就決不會落魄啊 雖然其他各方面是衰退了
但全是比從前更好的事 那可是無上幸福呀
年紀增長 並不全是壞事唷

Mr. Oldies說道 聽好了 孩子
每個人有天都肯定會變老的
但那一點也不需要感到悲傷喔

要悲傷的是 孩子
一個人在那裏自憐自艾啊
哪、你曉得嗎? 我比當年更喜歡自己呢
如果你也是歌手 最好能將
少年得志的讚譽全拋諸腦後
那是為了去遇見最重要的東西呀
年紀增長 並不全是壞事唷

我要對行動不靈活的您 喊聲 Mister
在稀稀落落的觀眾席上 喊聲 Mister
比起當年氣度更恢宏更前衛
打出生以來第一次希望自己快快變老 打從心裏
想變成像您那樣
我不假思索地站了起來喊了聲 Bravo!
Mr. Oldies

08. September Moon~永遠という一瞬~
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 倉田信雄

酷く悲しい場面に心が凍り付く
摩天楼がゆっくり崩れ落ちる
New York New York 人はいつまで
こんな風に 傷つけ合うのだろうか

下弦の月が傾く東京
人ごとのように過ぎてゆく平和

★ 君を抱きしめながら
  涙こらえながら
  見上げれば September Moon ★

酷く悲しい場面が繰り返される
爆撃と子供たちの笑顔
New York New York 信じることを
投げ出すのは あまりに悲しすぎる

永遠は一瞬の中にだけ
存在するものだと解ってるけど

生命(いのち)を歌うこと
愛を奏でること
決して あきらめない

★ Repeat

08. 九月的月亮~名為永遠的一瞬間~
中譯: Orika

那一幕慘絕人寰的畫面 整顆心瞬間凍結
摩天大樓在眼前徐徐地崩塌了
New York New York 人們要到何時
才能像那樣癒合彼此的傷口呢

斜掛著下弦月的東京
彷彿事不關己似地 照舊過著平和的日子

★ 緊緊抱著你
  忍著淚水
  抬頭仰望 September Moon ★

那一幕慘絕人寰的畫面 重播再重播
轟炸和孩子們的笑容
New York New York 去抛棄相信的事物
實在未免太悲痛

雖然我明白
永遠畢竟只存在於一瞬之間

歌詠生命
彈奏愛情
絕對 無法放棄

★ Repeat

09. 瑠璃光
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

振り向けば薬師寺東塔
軒を貫く眉月に
折から深き暁暗の
山際幽か茜雲

君の手を朧に引きながら
こころ波打つ春の暮
かはたれ時の鐘の音も
すでに尽きたか西の京

道に迷った訳ではなくって
闇にはぐれた訳でもなくって
過去と未来のすれ違う
重なる時の十字路に
立ちすくむ 恋

振り仰ぐ薬師寺東塔の
一千二百有余年
一瞬のまた永遠の
沈黙のその交響曲(シンフォニア)

ふるえる指でたどる二人の
短く長い物語
秋篠川に写すのは
すべての前かすべての後か

嘘を信じた訳ではなくって
真実(ほんとう)を疑る訳でもなくって
善と悪とが行き違う
逢魔ヶ辻の背中越し
立ち眩む 夢

09. 瑠璃光
中譯: Orika

回首張望 貫穿
藥師寺東塔屋檐的一勾眉月
於黎明前的深邃暗寂中
天邊飄過幽暗的霞雲

牽引你的手走入朦朧
拍打著心潮的暮春
連拂曉未明之際的鐘聲
也全部敲完了嗎 西京

我說 並非迷失於路途
我說 亦非失散於黑闇
而是在過去與未來錯身
重疊時的十字路口
呆立靜止的 愛戀

抬頭仰望 藥師寺東塔的
一千二百餘年
一瞬亦復永恆而
沈默的那首交響曲

以微顫的指尖探索兩人的
既短且長的故事
映照在秋篠川上的是在
一切之前呢 抑或一切之後呢

我說 並非相信謊言
我說 亦非懷疑真實 
而是在善與惡交錯
昏暝交界時由背後傳來的
佇立眩暈的 幻夢

10. 小さな手
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

★ 生まれた時に僕には
  その小さな小さな掌に
  大切そうに握りしめてきたものがある ★
  生まれた時に僕は
  この小さな小さな体よりも
  ずっと大きな宝物を抱きしめて来た
右手には永遠の未来
左手には無限の希望
心は透き通って愛は
果てしなく深く
いつかしらぬ間に
僕の掌はこんなに
いつか大きく育ったけれど
握りしめたものは何故か小さくしぼんでしまった

  生まれた時に誰もが
  抱きしめてきた宝物がある
  使えば使うほどに増えてゆく不思議で大切なもの
右手には溢れる元気
左手には強い勇気
たった一度の人生
たった一度だけの
いつかしらぬ間に
僕の掌は既に
とても汚れてしまったけれど
あと少しだけほんの一寸だけ頑張ってみようかな

仮に来年の春に僕の
生命(いのち)が尽きると判っても
その次の春に咲く花を
明日植えるように
生きてゆきたいと
★ Repeat……

10. 小手
中譯: Orika

★ 當我出生之時
  在我那小之又小的手掌中
  彷彿十分慎重地 緊緊握住了某物而來 ★
  當我出生之時
  緊緊擁抱著 比我這小之又小的身體
  還要大得多的寶物而來
握在右手心的是永遠的未來
握在左手心的是無限的希望
心澄澈透明 而愛
深邃得沒有邊際
然後在不知不覺之間
我的手掌
何時已長得這麼大了
緊握在手的東西卻不知為何萎縮得那麼小

  出生的時候 何誰都
  帶著一個緊擁在懷的寶物 來到人世
  越使用就越增加的 不可思議的珍寶
握在右手心是飽滿的精神
握在左手心是堅強的勇氣
僅此一次的人生
就這麼僅此一次
然後在不知不覺之間
我的手掌
已經沾染得污穢不已
但只要再一點點就好 一丁點就好 試著再努力一下吧

倘使我知道
我的生命到明年春天就將走到盡頭 即便如此
為了在明天種下
下一次的春天才會開的花
告訴自己 我想要活下去
★ Repeat