ALBUM 26. 日本架空説 2000.09.21

01. 飛沫
02. 風炎 (フェーン)
03. アパート物語
04. 城のある町
05. 天空の村に月が降る
06. The Day After Tomorrow~明後日まで~
07. 舞姫
08. 八ヶ岳に立つ野ウサギ
09. 月蝕
10. 最期の夢

*滑鼠點擊日文歌詞中的變色字串,可參看相關註解。
*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

日本架空説

日本架空説

01. 飛沫
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

ある雨の朝のこと
少年が
傘を差して
立っていた

おつかいの帰り道かな
信号のない
道端で
立っていた

笑顔で片手を高く上げて
雨の中で 飛沫を浴びて
立っていた

何故 停まってあげなかったんだろう?

01. 飛沫
中譯: Orika

在某一個下雨的早晨
少年
撐著傘
佇立著

是在跑腿的回程嗎
在沒有紅綠燈的
馬路邊
佇立著

帶著笑容 一隻手高高舉起
在雨中 沐浴在飛沫中
佇立著

為何我 沒能為他停下車來呢?

02. 風炎 (フェーン)
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

一雨過ぎて
ついぞ桜と別れたばかり
黄砂朧に
吹き抜く風炎の風模様
花の色は ゆらゆら移りゆく
胸は しくしく痛みます
名も無い川に 花びら敷き詰めて
夢の名残の花筏
さよなら 君

ふたとせ前の
あの日も風炎の遅い春
君と重ねた
寸分違わぬ恋の色
あはれあはれ ほろほろ思い出は
胸に ひりひり刻みます
たった一度の 恋なら尚更に
時の狭間に 埋めましょか
さよなら 夢

君の声も 君の指も
君の唇も 君の瞳も
君のぬくもりも 君の笑顔も
いつか忘れて しまうかしら

02. 焚風
中譯: Orika

一陣雨後
方與櫻花別離
黃砂迷濛
吹刮而下焚風的身姿
花色 一顫一顫褪去光彩
胸口 一陣一陣不住刺痛
無名之河 鋪滿花瓣
與夢惜別 綴花成筏
再會了 你

二載之前
當年亦是焚風遲至之春
和你重疊
毫無二致的愛戀色彩
至愛至哀 簌簌紛落的回憶
胸中 熱熱辣辣篆刻在心
若是僅此一次的愛戀 不就更該
深埋在光陰的狹縫中嗎
再會了 夢

你的聲 你的指
你的唇 你的眸
你的暖 你的笑
或有一天會忘卻吧

03. アパート物語
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

初めて暮らしたアパートは
きつい西日の安い部屋
お前と寄り添い暮らすには
それでも手頃な部屋だった

隣は貧しい画学生
廊下まで絵の具を匂わせて
いつでも腹を空かしてたっけ
お前の料理に救われていた

★ 人というものは哀しいもの
  生まれて生きて
  誰かと 出会い愛し合い 時に憎みあい
  別れ そして死ぬるまで
  おのれの舵すら おのれで取れず
  迷い迷って生きている ★

いつしかお前は絵描きに惚れて
ひっそり二人で出ていった
忘れていった絵の具のような
サンドベージュの空の日に

あの後 名画座の客席で
たったひとりで泣いたっけ
少しも恨んじゃいないんだ
お前が一番苦しんだはず

仕事帰りに坂の下から
ふたりの窓の明かりが見えた
短いけれど 貧しいけれど
幸せだった 春のこと

★ Repeat

夜になれば夜空の 星より沢山の
家の窓辺に灯が点る
ひとつひとつに 生命とそれから
それぞれの物語(ドラマ)がある
悲しみ 喜び 泣いて 笑って
誰もが必死に 生きている

生きてゆくという そのことは
本当はとてもささやかなこと
そんな風に思えるような
穏やかな 秋のこと

03. 公寓物語
中譯: Orika

第一次賃居的公寓
是西曬嚴重的便宜房間
不過對於和你相依而過的小日子來說
算是相當適合的房間

隔壁是美術系的窮學生
顏料的氣味直飄到走廊
無論何時都是空著肚子
總被你煮的菜拯救

★ 人說起來真是悲哀的東西
  降生於世活著
  和某個人 相遇相戀 時而互相憎恨
  別離 然後直到死去
  連自己所掌的舵 都無法由自己掌控
  迷迷茫茫活在世上 ★

不知何時你迷上了繪畫
偷偷和那學生兩人一同外出
在一個有著 如同被遺忘的顏料似的
沙漠黃天色的日子裏

那之後 記得我坐在二輪電影院的觀眾席
獨自飲泣來著
我心中沒有一絲怨恨
我想你應該是最痛苦的那個人

在下班回家的路上 我站在斜坡上
看得見你們兩個人在窗口點起的燈光
雖然很短暫 雖然很貧窮
我也曾幸福過 那年春天

★ Repeat

一到夜晚 比夜空中的星子更繁多的
家家戶戶 窗口亮起了燈火

一盞一盞 和生命一同
燃燒各自的故事
或悲 或喜 或哭 或笑
人人都是拚命在活著

所謂活下去這件事 本身
其實是件極其微不足道的小事
恰似已能帶著這般豁達的
回歸平靜的 那年秋天

04. 城のある町
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 倉田信雄

春は お城に花吹雪 ぼんぼりに淡い明かり灯る
いにしえに石垣をひとつひとつ 積み上げた誰かを偲ぶ頃

城のある町で 生まれたから
辛いときには 坂道のぼれ
見返り坂を抜けて 振り向けば
どうにかなるさと 瀬戸の青い海

夏は 白壁に赤い色 あなたの手の団扇が風を呼ぶよ
虫送り 夜空に遠花火 踊りの宴 やがて地蔵盆

城のある町で 生まれたから
嬉しいときにも 坂道のぼれ
潮湧く瀬戸は 光りに揺れて
あれは北前船か さて幻か

秋は 月見の天守閣 ふと暖をとるや月菜汁
冬も 変わらぬ讃岐富士 金刀比羅へ向かう遍路みち

城のある町で 生まれたから
悲しいときこそ 坂道のぼれ
二の丸越しに 明日が見える
石垣の向こうに すぐ春が来る

城のある町で 生まれたから…

04. 城堡林立的城市
中譯: Orika

春天 城壘飛花似雪 紙燈中點起淡淡燈光
舊日石垣上飄積起片片落英 當此懷思何人之時

生在一座城堡林立的城市
每當苦惱的時候 就爬上坡道
穿過回首坡 回頭一望
"總會有辦法的" 海峽裏的湛藍大海

夏天 白牆上映著紅光 你手中的圓扇喚來了涼風呀
驅蟲儀式 夜空綴著遠方燈火 歡舞盛宴 地藏盆會即將開始

生在一座城堡林立的城市
每當開心的時候 就爬上坡道
潮水湧上海峽 波光粼粼
那是昔日的北前船嗎 還是幻影呢

秋天 天守閣上賞月 喝一碗月菜湯身子立刻暖了起來
冬天 讚岐富士依然不變 通往金刀比羅神社的朝聖之路

生在一座城堡林立的城市
每當悲傷的時候 就爬上坡道
越過外城郭 看得到明天
在石牆的另一側 春天馬上就來了

生在一座城堡林立的城市…

05. 天空の村に月が降る
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

棚田の里に月が降る
三十三個の月が咲く
水無月末の満月の
螢きらきら散る夜に

君と二人で 声もなく
田毎の月を 見つめてた
幾何学模様に 並んだ稲の
水面かすめて 流れ星

あたかも雪が降るように
月夜の里は銀世界
幽かな風も無い夜に
天空の村に 月が降る

樹齢千年楠木
足下石仏御宮社
祭間近の篝火に
神楽舞う人 美しき

薄墨色に 重ねた指の
君の細さに 息を呑む
いずれ叶わぬ 恋ゆえに
螢焦がして 夢を焼く

余韻嫋々 啼く鳥の
あれは羽音か 瀧の音
金色に塗り込められて
天空の村に 月が降る

05. 天空之村下起月光
中譯: Orika

梯田鄉里下起月光
三十三個月亮一齊綻放
陰曆六月末的滿月
螢火蟲星星點點 漫天飄散的夜裏

和你兩個人 悄無聲息地
靜靜凝視那 映照在每畦田中的月亮
插成幾何學圖形的稻田 
掠過水面的 流星

宛如飄雪一般
月夜之鄉是一片銀色世界
連一絲微風也沒有的夜裏
天空之村 下起月光

樹齡千年的楠木腳下
是一座石佛神社
臨近祭典的篝火
跳著祭神舞的人 何其美麗

疊上薄墨色的手指
吞下你細微的吐息
既是終歸無法實現的戀情
焦炙了螢火 焚燒了幻夢

餘音嫋嫋 啘囀啼鳴的鳥兒
那究竟是拍翅的聲音 抑或飛瀑的水聲
封塗上一層金色
天空之村 下起月光

06. The Day After Tomorrow~明後日まで~
作詞・作曲:さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

そんなに寂しかったの 自分のことも
見失うほど 孤独だったの
そっと壊れてゆく 君の心を
見ていられないよ

今日は昨日の続きだったけど
明日流れが変わるかも知れないじゃない?
今まで辛かったその分の
笑顔を取り戻そうよ

★ The Day After Tomorrow
  明後日まで
  もう少しだけ
  生きてみようよ ★

夢見て夢に破れて 自分のことを
あきらめてゆく それは違う
この世に出口のない 入り口なんて
ありはしないよ

今日は昨日の続きだったけど
明日流れが変わるかも知れないじゃない?
大丈夫孤独に怯えた日々を
いつか懐かしむ時がくる

The Day After Tomorrow
そのうちきっと
生命について
わかる日が来るから

★ Repeat

06. The Day After Tomorrow~直到明天的明天~
中譯:Orika

你是那樣地寂寞嗎 甚至連自己都
迷失的 孤獨
我不忍去直視
你正悄悄崩壞中的心呀

今天不單單是昨天的延續
或許也會變成明天的流向不是嗎?
去收復和至今為止的辛酸
等量的笑容吧

★ The Day After Tomorrow
  直到明天的明天
  再多活一下下
  看看吧 ★

逐夢繼之夢碎 於是逐漸
放棄了自我 不該是那樣的
這世間不會存在
沒有出口的入口呀

今天不單單是昨天的延續
或許也會變成明天的流向不是嗎?
不要緊的 那段懼怕孤獨的歲月
終有一天 你也會由衷懷念 

The Day After Tomorrow
在這之中
關於生命
終於徹悟的一天 一定會到來

★ Repeat

07. 舞姫
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

一度だけ恋をした そのひとは旅人
何時の日か必ず 帰ると 約束した
たまゆなの浅い夢と 仲間達は笑った
帰らない必ず そのひとはもう帰らないと
その日から舞姫は 踊り続けて待ち続けてる
それ以来誰の声にも 心を揺らさず

余りにも長すぎる 時を待ち続けたが
何一つ彼女は 変わらずに過ごした
ある人は未練と言い ある人は健気と言い
いつかしら彼女は 一途と呼ばれるようになる
どんな日も舞姫は 踊り続けて待ち続けてる
あれ以来誰の声にも 心を移さず

頼まれた訳じゃない 私が好きで待っている
待つことを不幸だと 思うあなたの方が不幸
意地でなく楽しみで待っているとしたなら
私はなんて幸せな人生だろう
私が待っている間は
この恋決して嘘じゃない
待つことを止めたそのとき
恋は死んでしまう
舞姫は 笑って言う
愛した人を嘘つきと
呼ばせはしない この生命懸けて
恋を死なせはしない

「一途」と言う名の舞姫の
踊りを見たことがあるかい
悲しくてすてきで切なくて
人生そのもの

「一途」と言う名の舞姫の
蔭りを見たことがあるかい
悲しくてすてきで切なくて
人生そのもの
ららら ららら ららら

07. 舞姬
中譯: Orika

唯一一次戀愛 那個人是個旅人
約好有一天 一定 會回來的
同伴們笑說那不過是個 曇花一現的 短淺的夢 
他一定不會回來的 那個人已經不會回來了
從那一天起 舞姬便不斷舞著不斷等著
從那之後 對誰的聲音都 毫不動心

也實在太漫長了 時間在不斷等候中過去
她不曾有過一絲動搖 就這樣過著日子
有人說她單純 有人說她堅強
不知打哪時起 她被人叫成「痴情女」
無論哪一天 舞姬都不斷舞著不斷等著
從那之後 對誰的聲音都 毫不移情

並非受人之託 我只是自己喜歡才等候的
把等待當成不幸的你 才是不幸
並非出於意氣用事 而是滿懷期待甘心守候的話
我過得是何等幸福的人生啊
在我等待的時間
這段愛情絕對不是虛假的
反而當放棄等待的那當下
愛情就死掉了
舞姬 笑著這麼說
絕對不讓人將自己所愛之人
稱之為騙子 賭上了自己的人生
不讓愛情死去

你可曾見過 這位別名「痴情女」的舞姬
所跳的舞呢
既悲傷 又完美而淒切
恰如人生本身

你可曾見過 這位名叫「痴情女」的舞姬
身上的陰鬱呢
既悲傷 又完美而淒切
恰如人生本身
啦啦啦 啦啦啦 啦啦啦

08. 八ヶ岳に立つ野ウサギ
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

諏訪湖を渡る風は
もう春の匂いがします
元気ですか 今日も君は
何処かで歌っているのでしょう

六斗川沿いの
桜はまだまだ遠いね
今朝ほど診療所に来る鶯が
やっと地鳴きを始めたところ

悪い風邪が流行り
実は僕も移されてね
看護婦に注射して貰い
僻地の患者を回っている

一昨日の夜中のこと
山二つ越えた村まで
呼び出されたら僕の方が
熱が高かった これは笑えるだろう?

都会では埋もれてしまうものが
田舎で暮らせば見えることがある
たとえば生命について
あるいは心について
切ないようでそれぞれ美しい
ひとつひとつの生命の重さ

診療室の壁は
相変わらず美術館
下手くそだけど子供達の
愛と真心で溢れてる

みんな大きくなって
いつかこの町離れて
まるで僕だけ一人廃校に
取り残された教師のようだよ

花の季節が過ぎ
短い夏が去って
秋になりすぐにまた
白い冬がやって来る

僻地の子供達や
老人の笑顔に
背中を押されて小さな医者は
今日も一所懸命に歩いています

都会では埋もれてしまうものが
田舎で暮らせば見えることがある
たとえば生活(くらし)について
あるいは涙について
切ないようでそれぞれ美しい
ひとつひとつの生命の重さ

君の歌に出てくる
ライオンには ほど遠いけれど
心が健康であるように
誇りを忘れないように 今日からは
「八ヶ岳に立つ野ウサギ」と
自分で名乗ることにしたんだ

08. 站在八岳上的野兔
中譯: Orika

橫掠過諏訪湖的風
飄送來春天的芳香
你好嗎 今天你也
在某個地方唱著歌吧

沿著六斗川種植的櫻花
離開花還早得很呢
今天早晨造訪診療所的黃鶯
終於開始啁啾啼鳴

最近流行起重感冒
其實我也被傳染了呢
請護士替我打了一針
然後便去探望住在偏鄉的患者

是前天半夜的事
我被叫到兩座山外的村落去出診
結果搞得我自己也發起了高燒
有點好笑對吧?

有些在都會深埋不顯的東西
反而在鄉下生活的話才會洞見
比方說 關於生命
或者是 關於心靈
是如此深切 各有各的美麗
一個一個生命的重量

診療室的牆壁
照舊是孩子們的美術館
雖然畫得不好 但洋溢著
孩子們的愛與真心

孩子們長大後
有一天會離開這個小鎮
而我就好像是被留在僅剩一人的廢校中
唯一的一位教師

開花的季節過去了
短暫的夏天結束了
秋天之後 很快地
白色的冬天就要來了

生活在這窮鄉僻壤 孩子們和
老人們的笑容
壓在我的背上 我這個小小的醫生
今天也專心一意地邁開步伐

有些在都會深埋不顯的東西
反而在鄉下生活的話才會洞見
比方說 關於生活
或者是 關於眼淚
是如此深切 各有各的美麗
一個一個生命的重量

我聽了你發行的歌
要說獅子嘛 實在太過遙遠了
為了心靈健康
為了忘卻驕傲 從今天起
我決定自稱是
「站在八岳上的野兔」

09. 月蝕
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

あなたを奪い去る 舟が行く
二度と帰らない 舟が逝く
微かな夜風に 神々の
送り囃子か 速神楽

遙かな山際の雲間には
稲妻かまさか流星か
今宵群れなす人々と
あなたを送る 舟を出す

★ 出会えば別れ行く運命にしても
  余りに短きは この生命
  心重ねた一瞬の時の重さを
  「愛」と呼ぶのか ああ ★

暗闇散りばめた 舟を曳く
涙隠して 舟を押す
花火にまぎれて名を呼べば
思い出すのは 笑顔ばかり

振り仰げば夜空には赤い月
今宵月蝕の月明かり
翳れば満ちてゆく理も
わたしの胸は ああ

★ Repeat

あなたを奪い去る 舟が行く
二度と帰らない 舟が逝く
微かな夜風に 神々を
呼ぶ声遙か 夢祭

09. 月蝕
中譯: Orika

將奪走你的 船兒將去
一去不返的 船兒將逝
在微弱的夜風中 是諸神的
送行伴奏嗎 速神樂

在遙遠群山的雲縫間
是閃電 抑或流星
今夜和成群聚集的人們
一同為你送別 船兒將發

★ 即便命運總是相聚繼而離別
  但實在也未免太短促了 這個生命
  當心與心交疊 那一瞬間的重量
  是否就稱之為「愛」呢 啊啊 ★

嵌在黑暗中 拉著船兒
隱藏起淚水 推開船兒
施放煙火時混在人群中 呼喚你的名字
浮現在腦海中的 全是你的笑臉

抬頭仰望 夜空中一輪紅色的月亮
倘若今夜的月光
因月蝕而遮蔽的話 也會再逐漸盈滿復圓
這道理我的心也懂 啊啊

★ Repeat

將奪走你的 船兒將去
一去不返的 船兒將逝
在微弱的夜風中 諸神的
呼喚聲中 漸行漸遠的夢之祭

10. 最期の夢
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

めくるめく恋に夢中だったあの頃
生きることで必死だったそんな頃
悲しくて恥ずかしい日々も
いつかゆるやかに黄昏れてゆく

人は過去を哀しむべきなのだろうか
それとも忘れ去るべきなのだろうか
しあわせや不幸せなんて
自分で決めたら良いものなのに

★ やがて時が来て もしも
  この人生の最期に
  たった一つだけ望みの
  夢を見させてくれるというなら ★

私はどんな夢が見たいと
願うのだろうか
もしもその夢で私の生きた
意味が解るとしたら

本当に大事なものは目に見えないから
大切な人も失ってから気づくもの
甘くて美しい季節が
気づいたら過ぎ去っているように

やがて時が来て もしも
この人生の最期に
たった一つだけ過ちを
償わせてくれるというなら

私はなにを償いたいと
願うのだろうか
もしもその事で誰かの心が
救われるとしたら

★ Repeat

あなたの夢が見たいと思う
きっとあなたに会いたいと思う

あなたの夢が見たいと思う
きっとあなたに会いたいと思う

10. 臨終的夢
中譯: Orika

當神魂顛倒沈溺於愛情的那時候
為了生存而拚死拚活的那種時候
即便是悲傷恥辱的日子
一切終歸 悠然向黃昏沈落

人不免總會為過去哀傷吧
但卻也總是會遺忘吧
所謂的幸與不幸
若是完全取決於自己 明明倒也是件好事的

★ 再過不久時候將至 如果
  在這段人生的最後
  如果能讓我做唯一一個
  我所希望的夢 ★

那麼我會期待
做什麼樣的夢呢
如果用這個夢
能夠明白這一生的意義的話

其實最重要的東西是肉眼看不見的
最重要的人也總在失去之後才覺察
就像意識到季節的甜美時
總已經失之交臂

再過不久時候將至 如果
在這段人生的最後
如果能讓我償還唯一一個
我所犯過的錯

那麼我會希望
償還什麼呢
如果用這件事
能夠救贖某個人的心的話

★ Repeat

我想 我會想做關於你的夢
我想 我一定會想見到你

我想 我會想做關於你的夢
我想 我一定會想見到你