ALBUM 44. なつかしい未来 2023.06.14

01. 序曲「未来へ」~さだまさしに捧ぐ~
02. はてしない恋の歌
03. 夢の街
04. ドレスコード
05. 昭和から
06. わたしはあきらめない
07. マイアミの歓喜もしくは開運~侍ジャパンと栗山英樹監督に捧ぐ~
08. 愛によって
09. 中秋無月
10. 私の小さな歌
11. なつかしい未来

*滑鼠點擊日文歌詞中的變色字串,可參看相關註解。
*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

なつかしい未来

懷念的未來

01. 序曲「未来へ」~さだまさしに捧ぐ~
作曲: 渡辺俊幸

01.序曲「未来へ」~獻給佐田雅志~
中譯: Orika

02. はてしない恋の歌
作詞: さだまさし / 作曲: 倉田信雄 編曲: 倉田信雄

★ あの夏の終わりの恋は
  時をこえてまだ胸に咲く
  散ることを忘れた花よ
  君の名は はてしない恋の歌 ★

窓辺に嘘を飾り 君の名前を隠す
滲むように痛むように いとしいよ
君の面影だけを 息をころして呼べば
風のように夢のように 夜はふけてゆくよ

暖炉で嘘を燃やし 忘れたふりで過ごす
忍ぶように祈るように いとしいよ
君の面影だけが 永遠の向こう側
来ない春を待ち続けて 時は過ぎてゆくよ

★ Repeat

02. 沒有邊際的情歌
中譯: Orika

★ 那年夏末的愛情
  超越時光依舊在胸口綻放
  忘記凋零的花朵呀
  你的名字 是沒有邊際的情歌 ★

在窗邊裝飾著謊言 藏起你的名字
如同滲透進來的痛楚 多可愛呀
唯有你的面容 如果能噤聲呼喊的話
如微風般如幻夢般 夜漸深沈了呀

在暖爐上燒著謊言 假裝遺忘地過著日子
像是在忍耐像是在祈禱 多可愛呀
唯有你的面容 在永遠的彼端
繼續等著不會到來的春天 時光飛逝呀

★ Repeat

03. 夢の街
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

夢でしか行けない
不思議な街がある
そこには夢でしか会わない
友達が暮らしてる
僕はそこでは歌わない
どんな仕事をしてるやら
悩みや苦しみも
それなりにあるようだ
でも決して居心地は悪くないんだ
曖昧に目覚めたあと
奇妙に淋しくなる
そんな街がある

路肩の壊れたハイウェイ
空を飛ぶ犬や猫
一体どうしてそんな街で
暮らし始めたんだろう
そこに家族は居るかしら
どんな人たちなんだろう
悩みや苦しみは
どこにでもあるもので
その街でも僕は悩んで暮らしてる
うっかり目覚めた後
また帰りたくなる
不思議な街がある

本当の僕はどこ
本当の僕は誰
ユングやフロイトに訊くほどじゃないけれど
何故か懐かしくてたまらないんだ

夢でしか行けない
またの別の街もある

03. 夢之街
中譯: Orika

唯有在夢中才能造訪的
不可思議的街道
在那裏 只能在夢中見到的
朋友們在生活著
在那裏我不唱歌
又會做什麼樣的工作呢
似乎也會有與之相應的
煩惱及痛苦
不過生活過得絕對不差就是了
恍惚醒覺之後
一股奇妙的孤獨襲來
有那樣的一條街

路肩崩壞的公路
貓啊狗啊在天空飛著
究竟為什麼會開始
在這樣的一條街生活呢
大概是因為家人都在那兒吧
是什麼樣的人們呢
煩惱及痛苦
反正在哪個地方都會有
在那條街我同樣一邊苦惱一邊過活
茫然醒覺之後
還想再重返
有那樣的一條街

真正的我在哪裏
真正的我是誰
雖不至於要問榮格或佛洛伊德啦
只是莫名懷念得不得了

唯有在夢中才能造訪的
還有別的街道

04. ドレスコード
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

ねえ本当に葬儀にアロハシャツで出るつもりなのかい
全く君のしてることはそれと一緒さ
あいつの結婚式には喪服で出るつもりかな
全く君のしてることはそれと同じさ
折角だけどそれは格好いいなんて思わない
君らしいとおだてる奴もあるって聞いたけど
多くの場合それはやさしい罠の一つだよ
昔から悪魔は天使の顔で近づいてくる
★ 形じゃ無くって心の話をしたいだけなんだ
  心にもドレスコードは必要だと思う
  友情なんかを押しつけるつもりなんて無いんだよ
  ただ本当の君を知っているから ★

人生に必要なアイテムなんて足りないに決まってる
それに苛立ってるのは君だけじゃ無い
世の中の嫌なものを数えてたらきりが無い
だって世間ってそういうものでしょう
まんざら捨てたもんじゃ無い時だってあるじゃない
なら世間のいいところだけを数えてみたらいい
本当の愛は人を正しく動かせるもの
今は世間にちょっと愛が足りないだけ
  本当の愛は人を正しく動かせるもの
  言葉にもドレスコードは必要だと思う
  愛する人と向かい合うように話してくれたなら
  きっと本当の君が帰ってくる

★ Repeat
  本当の君を知っているから

04. 著裝規範
中譯: Orika

欸 你真打算穿花襯衫去參加葬禮啊
你在做的事簡直就跟這個一樣耶
你是打算穿喪服參加那傢伙的婚禮喔
你在做的事簡直就跟那沒兩樣耶
難得說一下 我可不認為那叫帥氣
雖然聽說也會有人奉承你說 "那才像你嘛"
大部分的場合裏 那不過是其中一個假好心的陷阱罷了
自古以來 惡魔都是端著一張天使臉孔來接近人們的
★ 你說你只想談論形而上的心靈
  我認為心靈也必須有著裝規範
  才不會想把"友情"啥的強加於人哩
  只因為我了解真正的你 ★

對於人生必要的事項 這是一定不夠的
對此急不可待的也不只你一人
若要盤點世間可恨之事是沒完沒了的
可人間不就是這麼一回事嗎
有時那也並非毫無價值不是嗎
如果試著只盤點人世的優點就好了
真正的愛是會正確地驅動一個人的
現在這個世界只不過缺少一點愛
  真正的愛是會正確地驅動一個人的
  我認為言語也必須有著裝規範
  如果你願意和你愛的人面對面交談的話
  真正的你一定會回來

★ Repeatら
  只因為我了解真正的你

05. 昭和から
作詞・作曲: さだまさし 編曲: 渡辺俊幸

電話のダイヤル回す指が震えた
声を聞くだけで幸せだった
駅の伝言板に君の名前を書いた
君はやがてそこにサヨナラと書いた
あの日貧しかったけど諦めなかった
あの頃夢は次々と生まれては消えてった
僕は昭和から来て
今未来にたどり着いた
まだ終わらない物語を
も少し読んでみようか

手紙の下書き書いては消して
出せないまんまちぎって捨てた
原っぱに仲間とごろりと寝転んで
星を見てたら涙がこぼれた
苦しかったけど自分を捨てずに済んだ
誰かがそっと遠くで支えてくれてた
僕は昭和から来て
今未来を生きているんだ
故郷行きの夜汽車は消えて
ああ故郷がほどけてゆく

亡き友の懐かしい声が聞こえる
まあお前は慌てず急がずのんびり来いと
僕は令和まで来て
まだ少し未来があるようだ
お前の分まで生きてやるよと
一人で酒を酌む
お前の分まで生きてやるよと
二人で酒を酌む

05. 來自昭和
中譯: Orika

撥動電話機轉盤的手指顫抖著
只要能聽見你的聲音就很幸福了
在車站的留言版寫下你的名字
你隨即在那上面寫下了"再見"
那些日子雖然貧窮卻不曾放棄
那段歲月夢想一次次誕生又消逝
我來自昭和
如今終於抵達了未來
再稍微讀一讀那
尚未結束的故事吧

信的草稿寫了又擦
也寄不出去就那樣撕碎丟掉
和朋友們一骨碌躺在空地上
看著天上的星星 淚水滑落
雖然痛苦 但只要別抛棄自己就行
有人會在遠方悄悄支持著你
我來自昭和
如今在未來生活著
開往故鄉的夜班火車消失了
啊故鄉逐漸鬆解

我聽見逝去友人令人懷念的聲音
跟我說"你啊就別慌別急 慢慢過來就好"
我來到了令和
似乎還有些許未來
"我會連你的份一起活的"
一個人酌酒獨飲
"我會連你的份一起活的"
兩個人酌酒對飲

06. わたしはあきらめない
作詞・作曲:さだまさし / 編曲: 倉田信雄

不幸な人が近くに居るから
自分の幸せに気づくみたい
でも幸せな人が消えてしまえば
不幸せに誰もが気づかない
そんな言葉を私は信じない
さいわいはいつでも私の中にある
感じないのは必ず自分のせいで
ほかの誰かのせいじゃない
★ だからどれほど辛くても
  たとえどんなに苦しくっても
  決して決して決して
  いのちを諦めない★

善人がうっかり間違えたら
急に悪人だと嫌われるけど
悪人がうっかり良いことをすれば
急に善人だと持ち上げられる
そんな評価を私は信じない
世の中は善悪だけでは決まらない
正しいか間違っているかなんて
それこそ誰にも本当はわからない
でもお天道様は見てる
多分神様だって見てる
決して決して決して
真実を諦めない

  だからどれほど辛くても
  たとえどんなに苦しくっても
  決して決して決して
  わたしは諦めない

★ Repeat

06. 我不放棄
中譯:Orika

因為待在不幸的人身旁
好像才會意識到自己的幸福
不過 如果不存在幸福的人
那麼誰也不會察覺到自己的不幸
我並不相信這種說法
福氣本來隨時都在自己的身上
之所以感覺不到 一定都是自己的緣故
並不是因為某人的關係
★ 所以無論再怎麼辛苦
  無論再如何痛苦
  絕對絕對絕對
  都不能放棄生命 ★

好人只要一不小心犯了錯
就會馬上被當成壞人來唾棄
可是壞人只是偶然做件好事
就會馬上被當成好人來追捧
我並不相信這種評判
人世間不是光憑善惡來決定的
究竟是正義還是罪過呢
就這件事其實誰也不能論斷
但是老天爺在看著
大柢都有神明在看著
肯定肯定肯定
不能放棄真相

  所以無論再怎麼辛苦
  無論再如何痛苦
  絕對絕對絕對
  我都不能放棄

★ Repeat   

07. マイアミの歓喜もしくは開運~侍ジャパンと栗山英樹監督に捧ぐ~
作詞: さだまさし / 作曲: 木村“キムチ”誠 編曲: 倉田信雄

いざ狭き門より入れ
夢を高く掲げて
持てる力の全てを
尽くして女神を待て

さあ狭き門より入れ
夢を正夢にしよう
憧れるだけじゃ駄目だ
追いつき追い越して行け

みんなが苦しんで
毎日生きてる
あのマイアミの歓喜に
勇気貰った

★ ひとりは小さくて
  とても弱いけれど
  力を合わせたら
  きっと何か起こせる

  待ってちゃ駄目なんだ
  夢を迎えに行こう
  全てを尽くしたら ★
  大きな夢が動く

ほら運が向こうから来る
命を懸けて掴め
時を絶対逃すな
自分を信じて走れ

失敗恐れないで
なんにも惜しまず
昨日よりも高く
今日より強く

★ Repeat
  奇跡は向こうから来る

lalalala

  狭き門より入れ
  夢を高く掲げて
  持てる力尽くして
  さあ女神を待て

07. 邁阿密的歡喜或開運~獻給侍Japan與栗山英樹教練~
中譯: Orika


嘿你們當進窄門
高舉著夢想
竭盡身上所有力氣
等待勝利的女神

唷你們當進窄門
讓美夢成真吧
光憧憬是沒用的
去追趕去超越吧

大家都很辛苦
過著每天的生活
那來自邁阿密的歡喜
帶來了勇氣

★ 雖然一個人
  很弱小
  但只要匯集力量
  一定能成就什麼的

  光等待是不行的
  去迎接夢想吧
  竭盡全力的話 ★
  就能啟動大夢想

你瞧 運氣是迎面而來
拚命去把握吧
絕對別讓時機溜走
相信自己去奔馳吧

不要害怕失敗
什麼都別吝惜
比昨天更高
比今天更強

★ Repeat
  奇跡是迎面而來的

lalalala

  你們當進窄門
  高舉著夢想
  竭盡身上所有力氣
  嘿 等待勝利的女神

08. 愛によって
作詞・作曲: さだまさし 編曲: 渡辺俊幸

人は生まれていつか去りゆく
誰かのためでも自分だけのためでもない人生
人を愛して時には憎んで
憎しみも愛の一つと気づけば人生
★ 壮烈ないのちを動かすものは愛です
  愛がなければ人とは呼べないものです
  時として愛はふと生まれたり消えたり
  見つけたり見失ったり忘れてしまったり
  でも私は愛によって生まれ
  私は愛によって生きる ★

私が生まれいつか死ぬことも
誰かのせいでも自分だけのせいでもない人生
愛がなければ何も動かない
夢も希望も絶望も愛が作り出すもの
  人が生み出すものにこそ愛がなければ
  どんなものでも人を助けないものです
  愛し愛される資格があるとかないとか
  それは愛を忘れた人の間違った言葉
  そう誰もが愛によって生まれ
  誰もが愛によって生きる

★ Repeat

08. 因為愛
中譯: Orika

人誕生於世 有朝一日會離開
既非為了誰 亦非只為自己而活的人生
去愛人有時也恨人
當你發現憎恨也是愛的一種表現 那便是人生
★ 能推動壯烈生命的就是愛
  倘若沒有愛 就不能稱之為人了
  有時候愛會突然萌生又消失
  時而找尋 時而丟失 時而又遺忘
  但我是因愛而生
  我是因愛而活 ★

我誕生於世 有朝一日會死去
既非因誰之故 亦非只因自己之故的人生
倘若沒有愛 什麼也動不了
無論是夢想 希望 絕望 都是愛的造物
  就拿人出生這件事來說 倘若沒有愛
  無論什麼事 都幫不了任何人
  說什麼有或沒有愛與被愛的資格
  那是忘記愛的人們 才會說的錯誤言論
  沒錯 任誰都是因愛而生
  任誰都是因愛而活

★ Repeat

09. 中秋無月
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

秋の霧の中傘もなく
そぞろに歩けば庭先に
ふと龍胆藤袴
今宵中秋無月なり
心を決めて会いに行く
病室の窓に友の顔
十五の春のそのままに
お前少し痩せたか
★ 秋も秋 今宵も今宵 月も月
  所も所 見る君も君
  早く春よ来い ★

今日から秋ぞと吹く風に
寄せては返す思い出のように
誰かのさらうパガニーニ
よもやデルジェスとは思わねど
鮎の甘露煮で新走り
今宵は尾花に献じましょう
ボーイスカウトのあの頃に
お前少し老けたか
★ Repeat

09. 中秋無月
中譯: Orika

若在秋霧之中 也不撐把傘
悠悠然漫步而行
就會在庭院中悄然遇見 龍膽花和蘭草
今宵中秋無月
下定決心要去探望
由病房窗口望見友人的臉
一如十五歲那年的春天
你啊是不是瘦了點呀
★ 秋天還是秋天 今宵還是今宵 月亮還是月亮
  此處還是此處 眼中的你還是你
  春天呀 快快來吧 ★

"從今天起就是秋天了唷" 拂面而來的風
猶如來來去去的回憶
是誰在溫習帕格尼尼
是不至於自命為瓜奈里啦
香魚甘露煮配上新米釀的酒
今夜就獻給芒穗吧
比起我們還是童子軍的那個年代
你啊是不是老了點呀
★ Repeat

10. 私の小さな歌
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

美しい港町で生まれた
夜景は煌めく銀河のようだった
魚市場の向かいの三角屋根の駅の
隣に名画座があった
辛い時は古いシネマのように
幸せな日は甘い名画のように
私という名のとても小さな歌は
黄砂の町で生まれた
生きることは難しく 痛みと悲しみを連れて
迷い道辿り辿りながら ひたすら歌って生きた
嫌われたり愛されたり 傷ついたりまた傷つけたり
でも私は一度も誰も恨まなかった
それだけが小さな誇り

喜びや悲しみの時いつも
私は小さな歌を紡いだ
50年もの長い間に
いいものなんて無かったけど
心だけは込めた
あなたがふと私の歌を
そっと口ずさんでくれたときに
私の切なくて遠い道は
ようやく許された気がした
故郷は遠ざかる そしてあなたが故郷になる
誰かのために歌うことが
幸せだとやっと気づいた
もう少しだけ歌おう 小さな歌で良いから
未来へ届く歌を尋ね尋ねて
明日も生きようと思う

小さな人生など無く 小さないのちなんて無い
いのちは全てが美しくて
いのちは全てが愛しい
あなたに許されたなら 私は私を許そうと思う
私はあなたに愛されて生きた
それだけは大きな誇り

10. 我小小的歌
中譯: Orika

我誕生於美麗港都
夜景就宛如璀燦的銀河
魚市對面有間三角屋頂的車站
旁邊有間二輪電影院
艱辛歲月猶如古老的電影一般
幸福時光猶如甜美的名畫一般
以我為名的 一首小小的歌
我誕生於黃砂之城
活著很艱難 痛苦和悲傷相連
一邊迷路一邊追尋再追尋 只是一個勁兒唱歌活著
時而被厭惡時而被愛 時而受傷還有時而傷人
但是我不曾怨恨過任何人
唯有這點是我小小的自負

歡喜或悲傷的時候 總是
織著我小小的歌
在長達50年的時間裏
雖然也沒寫出什麼好作品
只是將我的心灌注其中
當你驀然
輕輕哼起我的歌時
我痛苦而遙遠的長路
才終於覺得受到了認可
故鄉漸遠 轉而成為你的故鄉
終於意識到
為了某人而歌唱是幸福的
就再唱一下下歌吧 小小的歌就好
尋尋覓覓著傳給未來的歌
我想明天也要活下去

並不是渺小的人生 並不是渺小的生命
生命的一切都很美麗
生命的一切都很可愛
若能被你認可 我想我就能認可我自己
我被你所愛而活著
唯有這點是我大大的自負

10. なつかしい未来
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

桜雨の中で
ふたりきりで見上げたでしょう
大きなあの木はもうここには
居ないけれどあなたはそばに居てくれる
子供の頃からね
ずっと夢見た温かな笑顔は
あなたの心に棲んでいた
なつかしい未来に
やっとたどり着くことができたよ
これからは僕があなたを
護る大きな木に育ちましょう
遠すぎたしあわせまで
もう少し辿りましょう
この道を

煌めく花びらが
吹雪のように日差しに舞い
大空に散りばめられてゆく
こうして今年の桜が去って行くのです
子供の頃からね
ずっと心で聴いたメロディーは
あなたの言葉に棲んでいた
なつかしい未来に
巡り会えたから生まれ変われる
これからはあなたを歌う
小さな歌になりましょう
遠すぎた幸せまで
もう少し辿りましょう
未来へ

10. 懷念的未來
中譯: Orika

在櫻花雨中
就只有我俩抬頭仰望吧
雖然那棵大樹已經不在這兒了
但你仍在我身旁
從小時候開始呢
就一直夢見的溫暖笑容
棲息在你的心上
有朝一日終將抵達
令人懷念的未來喔
從今而後 我要種下一棵
守護你的大樹喔
讓我們一點一點接近
那過於遙遠的幸福吧
在這條路上

絢爛的花瓣
如同飄雪般在陽光下飛舞
一點一點散布在整個天空
就這樣 今年的櫻花飄去了
從小時候開始呢
就一直在心中聽見的旋律
棲息在你說的話裏
在令人懷念的未來相逢
然後得以重生

從今而後 我會成為
歌詠著你的 小小的歌
讓我們一點一點接近
那過於遙遠的幸福吧
朝向未來