ALBUM 33. Mist 2007.09.12

01. 51
02. 赤い月
03. 眉山
04. 白雨 (はくう)
05. 窓
06. 都忘れ
07. 桜桜咲くラプソディ
08. 賢者の贈り物
09. 霧-ミスト-
10. かささぎ

*滑鼠點擊日文歌詞中的變色字串,可參看相關註解。
*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

Mist

01. 51
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

背番号51番の選手がフェンスを蹴って空に舞い上がり
ホームランを掴みだして
アウトにした時ボールパークは大きく揺れた
でも口々に彼の名を叫ぶ人々の多くは彼の生まれた
その国が地球上の一体何処にあるかなんて知らないと思う
Yea Yea Yea そう多分ね 多分ね… 知らないと思う
その国では赤信号など無視して平然と渡る歩行者ばかり
その後ろを小さな子供が慌ててついて行くよ信号など見ないよ
この子がやがて無灯火の自転車でいつか赤信号を横切って
事故で死んだら大人達が殺したのと同じだと思うんだけどな
Yea Yea Yea そう多分ね 多分ね… 同じだと思う
今朝ベランダのクチナシが咲いたよ
君の髪に飾ったらとても似合うと思う
今朝 君の夢を見た 君の笑顔を守るために
一体僕に何が出来るんだろう

春の夜 僕の故郷で一輪の向日葵が銃弾に撃ち抜かれた
その翌週別の町で警官が撃たれ六時間も置き去りにされた
生後三ヶ月の赤ん坊が病院のゆりかごに棄て去られた
きっと年金の事なんて政治家が本気で気にする訳がない
Yea Yea Yea そう多分ね 多分ね… 気にする理由(わけ)もない
バグダッドで78人を巻き添えにして市民がひとり死んだ
合衆国の政治家達が正義について熱く語り合っている
日本がその国の51番目の州になるとジョークを言うひとびと
本当は自分達が
何処へ追い詰められているかに気づかないのだろう
Yea Yea Yea そう多分ね 多分ね… 全く気づいていない
今朝 君の夢を見た 君の笑顔を守るために
僕に出来ることはなんだろう
僕の家のテレビ番組よ 焦げ付いた平和をありがとう
ため息つきながらチャンネルを変えたら

背番号51番の選手がフェンスを蹴って空に舞い上がった
Yea Yea Yea そう多分ね 多分ね… もうすぐ夏が来る

01. 51
中譯: Orika

背號51號選手 整個人撞上了全壘打牆 騰空躍起
漂亮地接殺了一紀全壘打
當被裁判判定為出局時 整個棒球場都沸騰起來了
那些眾口高呼著選手大名的人們 其中多數
我想根本連他出生的國度究竟位於地球何方都不曉得
Yea Yea Yea 是啊大概吧 大概吧… 我想是不曉得
在那個國度 街上滿是無視紅燈 泰然自若穿越馬路的行人
還有個小小孩急急尾隨在後喲 紅綠燈啥的根本沒在看
這孩子隨即被一輛沒開燈的、闖紅燈的腳踏車給撞了
最終死於車禍 我認為那些大人們跟殺人兇手是一樣的
Yea Yea Yea 是啊大概吧 大概吧… 我想是一樣的
今天早上陽台上的梔子花開了喲
我想 若別在你的頭髮上 該多麼相襯呀
今天早上 夢見了你 為了守護你的笑容
我究竟能夠做些什麼呢

春天的某夜 在我的故鄉 有一朵向日葵遭子彈貫穿了
隔週在另一個城市 一位警官遭槍擊後被棄置長達六小時
甫出生三個月的嬰兒 遭人遺棄在醫院的搖籃中
關於老人年金啥東東的 政治家肯定不會認真關注的
Yea Yea Yea 是啊大概吧 大概吧… 沒理由要關注
在巴格達 有78人受戰火牽連 一位市民死亡
合眾國的政治家們 對於正義 慷慨激昂地交相熱議
還有那些嘲諷 "日本將成為該國第51州" 的人們
事實上我們自己
對於目前正被逼到何種絕境 根本毫無所覺吧
Yea Yea Yea 是啊大概吧 大概吧… 渾然不覺
今天早上 夢見了你 為了守護你的笑容
我究竟能夠做些什麼呢
我家的電視節目啊 正感謝著這個世界那種陷入膠著的和平
我嘆了一口氣 轉到了別台

背號51號選手 整個人撞上了全壘打牆 騰空躍起
Yea Yea Yea 是啊大概吧 大概吧… 夏天就快來了

02. 赤い月
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

散りゆけば 何も無き 桜に厭きて
見捨て行く人もある 春の夕暮れ
人もまた 一時を 咲祝いながら
たちまちに 黄昏に 迷い佇む
花散る里に 想い人 一人残して 行く人に
今もあなたが 好きですと
言伝をせよ 赤い月
鳥が啼く 鳥が啼く あはれあはれと
季節(とき)を超え 咲きつのる 花はあれども
果たしてや 美しき 生命(いのち)と覚えず
咲きもせず 散りもせぬ 花は無けれど
愛おしき 人の名は 永遠に散らさじ
花降る里に またひとつ 花に連れ行く 生命あり
名残惜しやと あの人に
言伝をせよ 赤い星
風が啼く 風が啼く さらばさらばと

花散る里に 想い人 一人残して 行く人に
今もあなたが 好きですと
言伝をせよ 赤い月
鳥が啼く 鳥が啼く あはれあはれと
風が啼く 風が啼く さらばさらばと

02. 殷紅之月
中譯: Orika

一旦凋零 便無甚可觀 於是乎對櫻花生厭
亦有棄之不顧逕行遠去之人 春暮寂寂
當世人重新歡祝其盛開之一時
一瞬之間 茫然佇立於暮色中
花凋之里 思慕之人 獨留一人 而遠去他方之人 
卻道 "迄今戀汝依舊"
且為君傳語乎 殷紅之月
鳴禽啼囀 鳴禽啼囀 卻道 "哀之甚也哀之甚也"
縱有超乎季節 號召群英盛放之花
果不其然 箇中之美 及其生命均不復記憶
未曾綻放 且未曾零落之花 雖不存乎世間
可憐可愛 伊人之名卻是 永不凋零
花落之里 尚存一花 與之同行 "但凡一命尚存
即戀戀不捨" 遙致伊人
且為君傳語乎 殷紅之星
清風颯颯 清風颯颯 卻道 "就此別過就此別過"

花凋之里 思慕之人 一人獨留 而遠去他方之人 
卻道 "迄今戀汝依舊"
且為君傳語乎 殷紅之月
鳴禽啼囀 鳴禽啼囀 卻道 "哀之甚也哀之甚也"
清風颯颯 清風颯颯 卻道 "就此別過就此別過"

03. 眉山
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

★ 遠い故郷のような あなたを愛して生きた
  眉山にかかる月のように
  手は届かなくても いつまでも傍にいた ★

幾つか嘘をついた 本当を守るために
でも嘘は嘘 誰かや 自分を傷つけた
とても苦しかったけれど 決して哀しくはなかった
確かに一所懸命に 生きてきたのだから
★ Repeat

喜び悲しみ苦しみ あるがままに受け入れて
辛くても生きることは そういうことだと思う
たからものがひとつあれば 生きることは哀しくない
あなたのたましいこそが 私の生命(いのち)の全て
★ Repeat

  眉山にかかる月のように
  手は届かなくても いつまでも傍にいた

03. 眉山
中譯: Orika

★ 你就像我遠方的故鄉 讓人深愛為之而活
  就像高掛眉山的月亮一樣
  即使無法觸及 卻時時刻刻伴我身側 ★

曾撒過多少個謊 只為了守住真實
可謊言就是謊言 傷害了他人也傷害了自己
的確是十分痛苦 但絕對不可悲
我確實是全力以赴 一路活到現在的
★ Repeat

歡喜悲傷苦痛 全都照單全收
雖然很辛苦 但我想生存就是這麼一回事
只要擁有一點什麼 活著就不會悲傷
你的靈魂 正是我生命的全部
★ Repeat

  就像高掛眉山的月亮一樣
  即使無法觸及 卻時時刻刻伴我身側

04. 白雨 (はくう)
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 倉田信雄

テニスコートのフェンスに
背伸びするようなクレマティス
花の向こうを君が遠ざかってゆくよ
不意に降り出した雨が
まるで丁度ソーダ水の
シトロンのように君の靴を白く染めた
言いにくそうにうつむいて
振り返りもせず
傘も差さず駆けだしたね
さよならくらい言って欲しかったな

振り向いたら孤独で
背伸びしすぎた赤いダリア
降りしきる夕立が心に痛い
君が落としていった
一緒に選んだイヤリングは
そうか忘れたんじゃなくて捨ててったんだね
嫌われてしまう方が
忘れられるより
少し楽だと 今気づいたよ
さよならくらい言いたかったな

テニスコートのフェンスに
背伸びするようなクレマティスの
花の向こうを君が遠ざかってゆくよ
不意に降り出した雨が
まるで丁度ソーダ水の
シトロンのように思い出を染めてゆく

04. 白雨
中譯: Orika

在網球場的圍欄邊
彷彿拚命往上伸長背脊的鐵線蓮
你步向花兒的彼方 漸行遠去了呀
陡然下起的驟雨
彷彿就像蘇打檸檬水一樣
將你的鞋子染成白色
而你似乎難以啟齒地垂著頭
頭也不回地
連傘也不撐就逕自跑走了
多希望你至少跟我說聲再見哪

回首一望 因孤獨而
把背挺得太直的 紅色大麗花
滂沱傾洩的雷陣雨 刺得心好痛
那付你弄丟的
我倆一起選的耳環
是嗎 原來不是忘了而是扔掉了對吧
原來 被人嫌棄
比起被人遺忘
還來得稍微好過一點 我如今才領會
至少想跟你說聲再見哪

在網球場的圍欄邊
彷彿拚命往上伸長背脊
你步向花兒的彼方 漸行遠去了呀
陡然下起的驟雨
彷彿就像蘇打檸檬水一樣
慢慢在回憶上暈染開來

05. 窓
作詞: さだまさし / 作曲:寺岡呼人 / 編曲: 渡辺俊幸

病室の狭い窓から 街路樹の花咲く音が聞こえる
緑は音も立てずに ひと雨ごとに深まる
四角い窓の空へ あなたはため息ついた
その切なげに曇る笑顔を 守りたいと思う
ふるさとへ帰ろうか 寂し気に呟くけれど
あなたと暮らす町が いつもわたしのふるさと
マロニエの花の真白さと
生命(いのち)が目映いね あなた

一番辛いはずの あなたが笑ってるから
窓辺の花を変えよう 未来色のポピー
少し窓を開けたら 春の鳥が聞こえた
わたしで構わないなら ずっと離れないよ
希望よ舞い上がれ 高く高くもっと高く
いつまでも側にいるよ 今までもこれからも
大丈夫ふたりの歩幅で
少しずつ歩こう

頑張りすぎないで でも決してあきらめないで
強い夢ならばきっと
いつか必ず叶うから

05. 窗
中譯: Orika

由病房狹小的窗戶 聽得見行道樹上花開的聲音
綠色也無聲地 隨著陣陣春雨而日漸深濃起來
你望向窗外被切成四方形的天空 嘆了一口氣
我多想去守護你那張 帶著一絲淒楚的陰鬱笑容
"要不要回老家去?" 你一臉落寞地低聲問道
只要是能和你一同生活的城市 就是我的家鄉
七葉樹花朵的那抹潔白 以及
生命就是如此光輝耀眼呢 還有你

原該是最辛苦的你 笑了起來
把窗邊的花換換吧 換成未來色的罌粟花
將窗戶打開一點點 便能聽見春鳥的鳴囀
如果你覺得我還行的話 我會一直在你身邊不離不棄喔
希望呀 飛揚吧 飛得更高更遠吧
我隨時隨地都會在你身邊喲 自始至今 從今而後
不要緊的 就用兩個人的步伐
一點一點慢慢前行吧

用不著太拚命 但也絕對不要放棄
既然是強大的夢想
有一天一定會實現的

06. 都忘れ (みやこわすれ)
作詞・作曲:さだまさし / 編曲: さだまさし&倉田信雄

★ 心の揺らぎは止まりましたか
  には慣れましたか
  自分の場所はありますか
  あなた 元気? ★

南の海では今朝早く 台風1号が生まれたと
テレビが告げる 窓は青空
海の匂いが強くなって 都忘れの花が咲いて
去年と違う あなたが居ない
あなたのことだからきっと 弱音も吐かずにずっと
頑張っていると思うけど どうか 身体に気を付けて
胸の不安は消え去りましたか
東京は素敵でしょうか
あなたの場所はありますか?

東京タワーは見えるのですか あなたの部屋から
海の匂いはするのですか 淋しくないですか
空が狭いと言ってましたね 虹は架かりますか
都忘れの紫を届けたいです
あなたのことだからきっと わたしのことばかりずっと
心配してると思うけど とても 淋しいけど頑張るから
故郷を忘れませんか
東京のあなたの胸に
わたしの場所はありますか?

★ Repeat

06. 忘鄉花
中譯:Orika

★ 內心的動盪平息了嗎
  已經習慣東京了嗎
  找到自己的一席之地了嗎
  你 過得好不好? ★

今天早晨在南方海面 生成颱風1號
電視新聞這麼播報著 窗外是一片藍天
海的氣味變濃了 忘鄉花開了
和去年不同的是 今年你不在
你這個人哪 我想你肯定一身傲骨不願吐出半句喪氣話
寧願一個人咬著牙獨自拚命 拜託 要注意身體呀
心裏的不安消失了沒
東京是不是很棒呢
找到你的一席之地了嗎

從你的住處那兒 看得到東京鐵塔嗎
聞得到大海的氣味嗎 寂寞不寂寞
聽人說東京的天空很狹窄呢 有沒有彩虹
好想將忘鄉花的紫色寄給你
你這個人哪 我想你一定一直心心念念記掛著我
雖然確實十分孤單 但我會努力的
沒忘記家鄉吧
身在東京的你
心裏可有我的一席之地呢

★ Repeat

07. 桜桜咲くラプソディ
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 倉田信雄

駄目でもいいじゃん 雨でもいいじゃん
明日晴れたらもうそれだけでいいじゃん
欲張ったら駄目 諦めたら駄目
元気ならばもうそれだけでいいじゃん
辛いときは多分 沈み込む気分
今日は今日の明日は明日の風が吹く時分
焦ったら負け 怒っても負け
生きていればいつかきっとチャンスは来る
★ 季節(とき)の花は咲く季節を忘れない
  君も僕もやがてきっと季節が来る そう
  冬が過ぎて 梅が咲いて 辛夷咲いて 春が来たら
  らら 桜桜咲くラプソディ ★

時々はいいじゃん だらけてもいいじゃん
明日はちゃんと戻れたらばそれだけでいいじゃん
突っ張っちゃ駄目 引っ込んでも駄目
元気ならばもうそれだけでいいじゃん
人は誰も多分 間違うよ自分
失敗して傷ついて反省して十分
泣いたら負け 捨てても負け
生きていればいつかきっとチャンスは来る
渡り鳥は渡る時を忘れない
君も僕もやがて飛べる日が来る そう
夏が過ぎて 秋が過ぎて 冬が過ぎて 春が来たら
らら 桜桜咲くラプソディ

★ Repeat
  らら 桜桜咲くラプソディ
  らら 桜桜咲くラプソディ

07. 櫻花盛開狂想曲
中譯: Orika

失敗不也很好嗎 下雨不也很好嗎
只要明天放晴 光這樣子不就很好了嗎
貪得無饜可不行 鬆手放棄可不行
只要精神抖擻 光這樣子不就很好了嗎
辛苦的時候多半 意志消沈
今天吹今天的風 明天吹明天的風
心急的話就輸了 生氣的話就輸了
只要活著 機會有天一定會來的
★ 當季的花不會忘記該綻放的季節
  你也好我也好 再不久屬於我們的季節一定會到來 沒錯
  冬天過去 梅花盛放 辛夷花開 春天便來了
  啦啦 櫻花盛開狂想曲 ★

偶一為之不也很好嗎 散漫一點不也很好嗎
等明天再回到正軌 光這樣子不就很好了嗎
胡闖蠻幹可不行 退縮不前可不行
只要精神抖擻 光這樣子不就很好了嗎
人啊任誰大概 都會有犯錯的時候唷
失敗了受傷了好好去反省就夠了
流淚的話就輸了 扔下的話就輸了
只要活著 機會有天一定會來的
候鳥不會忘記該遷徙的時機
你也好我也好 再不久展翅高飛的一天將會來到 沒錯
夏天過去 秋天過去 冬天過去 春天便來了
啦啦 櫻花盛開狂想曲

★ Repeat
  啦啦 櫻花盛開狂想曲
  啦啦 櫻花盛開狂想曲

08. 賢者の贈り物
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

君がレジの前で振り返った
その時 あらためて君を好きだと思った
これまでにも辛い時には必ず 僕を支えてくれてた
遠く微かに流れてるクリスマスソング
その時 僕を見て君が優しく笑った
その笑顔を守りぬけるかどうかを 僕は今試されてる
淡紅(うすくれない)のシクラメンが 君の胸に抱かれて
蝋燭のようにゆらり揺れた
僕の真心問いかけるように
メリークリスマス

君にクリスマスに何を贈ろうかと
今まで 考えてとても悩んでたんだ
お金でも物でもない素晴らしい 何かをずっと探して
淡紅の君の頬が 僕に教えてくれた
君のその笑顔 守ることが
一番大切な贈り物

君がレジの前で振り返った
その時 あらためて君を好きだと思った
その笑顔を守りぬけるかどうかを 僕は今試されてる
僕は今試されてる
約束するよ メリークリスマス

08. 賢者的禮物
中譯: Orika

你站在收銀機前回過頭來
那一刻 我想我又重新喜歡上你了
過去每當艱難的時候 你必定會給予我支持
遠處輕輕流洩著聖誕歌曲
那一刻 你望著我柔柔地笑了一下
我究竟能不能牢牢守護那個笑容 此刻我正受著考驗
淡紅色的仙客來 被你抱在胸前
如同燭火一般輕輕晃呀晃
就像在扣問我的真心一般
Merry Christmas

聖誕節該送什麼給你呢
我到現在 都還在煩惱著
我一直在尋找既非金錢亦非物質的 最棒的禮物
你淡紅色的臉頰 已告訴我答案
牢牢守護你的笑容
就是我能送給你的 最珍貴的禮物

你站在收銀機前回過頭來
那一刻 我想我又重新喜歡上你了
我究竟能不能牢牢守護那個笑容 此刻我正受著考驗
此刻我正受著考驗
就這麼約好了喲 Merry Christmas

09. 霧-ミスト-
作詞・作曲: さだまさし / 編曲: 渡辺俊幸

人は多分 深い霧の道の途中で 巡り会うのだろう
道に迷った二人が導かれるように出会うものらしい
わたしは霧の中で出会った瞬間にあなたを愛してた
人生にはどうやらそんな不思議なことがあるものらしい
去年あなたから贈られた 深紫の胡蝶蘭
二度目の花盛り今年は あなたの窓辺に飾ろう
幾千の昼と夜を 長い坂を 歩いてきた
辛い時も 悲しみにも 笑いながら過ごしたから
あなたを愛して生きてきたのだもの

人は多分 もう一度深い霧に迷う時が来るのだろう
そしてその時には二度と戻れないと 心で解ってた
今あなたはたった独り 深い霧の道を歩き始めた
わたしを残して不安そうに歩くあなたの背中が痛い
ずっと大切にしていた あなたの手紙読み返した
二度目の花盛りこれから あなたと もう一度恋をしよう
大丈夫 もしあなたが わたしのこと 忘れても
決してわたしは 見失わない きっとあなたの側にいるから
あなたを愛して生きてきたのだもの

人はおそらく深い霧の道の途中で 巡り会うのだろう
わたしは霧の中で出会った瞬間にあなたを愛してた

09. 霧-mist-
中譯: Orika

人與人 大概是在茫茫白霧的道路上邂逅彼此的吧
是為了引領迷途的兩人 因此人與人才會相遇
而我在霧中與你相會的那瞬間 愛上了你
人生似乎往往會出現這般的不可思議
去年你送給我的 深紫色的蝴蝶蘭
當花兒今年二度盛開時 就擺在你窗邊裝飾吧
走過幾千晝夜 漫漫長坡而來
艱辛的時候 傷心的時候 都帶著笑一路走來
畢竟是一路愛著你活過來的

但人大概總不免再次遭逢 迷失於茫茫白霧的時刻吧
然後心中才會醒悟 再也無法回到當初了
現在 你孤身一人 開始邁向深埋在茫茫白霧中的道路
留下了我 一個人抱著不安踽踽前行 你的背感到刺痛
我反覆讀著 一直當成寶貝的 你的來信
當花兒二度盛開之時 從此刻起再一次戀上你吧
沒關係 就算你已經忘了我
我也絕對不會再錯失 一定守在你身側
畢竟是一路愛著你活過來的

人與人 大概是在茫茫白霧的道路上邂逅彼此的吧
而我在霧中與你相會的那瞬間 愛上了你

10. かささぎ
作詞・作曲・編曲: さだまさし

生きることは すれ違うことだと解っていたけれど
夢の多くは叶わないものだと気づいていたけれど
海を韓紅花(からくれない)に染めて
沈む夕日見つめ泣いた懐かしいあの日
星空には かささぎが精一杯羽をひろげ
織り姫と彦星の海峡に橋を架けた
あの日あの橋を渡れたなら
あなたの場所へ辿り着けただろうか
憧れて 憧れて 憧れた あなたを想いながら
諦めて 諦めた あの 時の流れに

生きることは 水のように流されてゆくことか
風のように 空に抗って吹き抜けることか
今は思い出の抽き出しに 音もなく納めた愛しい埋み火
星空には かささぎが精一杯羽をひろげ
織り姫と彦星の海峡に橋を架けた
けれどあなたと私のためには
舞い降りてくれなかったのね かささぎ
切なくて 切なくて 切なくて空を見上げながら
愛しくて 愛しくて 愛しくて今も胸が痛む
憧れて 憧れて 憧れた あなたを想いながら
諦めて 諦めた あの 時の流れに

10. 喜鵲
中譯: Orika

雖然明白 活著本來就是一件不斷錯過的事
也發現到 大多數夢想到頭來都無法實現
凝望著西沈的夕陽 將大海染成一片韓紅花色
然後泫然淚下的 那令人懷念的往日
星空中 喜鵲卯足全力展開翅膀
在阻絕了織女與牛郎的海峽間 架起一座鵲橋
倘若那一天我跨過了那座橋
是否就能到達你所在的那一端呢
一心渴慕著 渴慕著 不住渴慕的我 是如此企盼著你
卻還是放手 放了手 在那段逝水流光中

人活在世間 究竟是如水一般隨波逐流呢
還是如風般頑強 力抗著天空呼嘯而過呢
如今在回憶的抽屜中 只剩一團無聲無息埋藏於死灰中的 愛戀餘燼
星空中 喜鵲卯足全力展開翅膀
在阻絕了織女與牛郎的海峽間 架起一座鵲橋
然而卻沒能為我和你
翩然飛降不是嗎 那喜鵲
滿懷苦悶 苦悶地 苦悶不已 仰望著燦爛星空
如此眷戀 眷戀著 依然眷戀 至今依然是心痛如絞
一心渴慕著 渴慕著 不住渴慕的我 是如此企盼著你
卻還是放手 放了手 在那段逝水流光中