グレープ ALBUM 04. グレープセンセーション 2023.02.15

01. うたづくり
02. 夢の名前
03. 縁切寺
04. 春を待たず君を離れ
05. 天人菊
06. 無縁坂
07. ゲシュタルト崩壊
08. 春風駘蕩
09. 花会式
10. 精霊流し
(*為自翻唱曲)

*滑鼠點擊日文歌詞中的變色字串,可參看相關註解。
*如欲轉載中譯歌詞,請註明出自織歌蟲網站,謝謝。

 

グレープセンセーション

Grape Sensation

01.うたづくり
作詞・作曲: さだまさし

ふと傷ついて 失くした心
あなたが拾って護ってくれた
諦めていた失くした夢の
続きをあなたが見ていてくれた
生まれたときは誰も一人
去りゆくときも皆一人
そんな狭間であなたに恋をして
いのちの温もり知りました
あの約束を守るために
今日もこうして うたづくり

ふと傷ついて 失くした言葉
あなたが忘れず護ってくれた
一人孤独に歩いた道も
あなたが隣りを歩いてくれた
悲しいときいつでも二人
嬉しいときもきっと二人
そんなあなたを失くしたあの時に
いのちの重さを知りました
いつかは会えるその日のために
ふと口ずさむ うたづくり

生まれたときは誰も一人
去りゆくときも皆一人
そんな狭間であなたに巡り逢い
愛の温もりを知りました
あの約束を守るために
今日もこうして うたづくり

01. 綴文成歌
中譯: Orika

不經意間受傷而丟失的心
有你為我撿拾並呵護
曾因放棄而失去的 夢想的下落
有你為我牢牢照看著
誕生之時誰都是一個人
離世之際也都是一個人
而我在這中間的狹縫中 愛上了你
才知曉了生命的溫暖
而為了守護那個承諾
今天也像這般 綴文成歌

不經意間受傷而丟失的語言
有你不忘為我守護
即便是踽踽獨行的道路
你也並肩與我同行
悲傷時一直是兩個人
開心時也定是兩個人
而當我失去了那樣的你
那時我才知曉生命的沈重
為了有朝一日與你重逢的那一天
悄聲哼唱 綴文成歌

誕生之時誰都是一個人
離世之際誰也是一個人
而我在這中間的狹縫中 邂逅了你
這才知曉了愛的溫暖
而為了守護那個承諾
今天也像這般 綴文成歌

02. 夢の名前
作詞・作曲: さだまさし

重いため息繰り返しては
別れの言葉を探しているね
あの時だとかもしかしてとか
言い出したらキリが無い
去りゆくとき何も要らない
涙も思い出も未練も言い訳も
叫ぶように「ありがとう」なんて
一番つらい言葉でしょう
藤棚の花の香りを忘れないと思う
青空に真白な飛行機雲
ただひとすじ

お互い同じ夢の名前を
追いかけたそれは真実のこと
生き甲斐だとか口に出したら
全てが言い訳になる
しあわせになってくださいなんて
恥ずかしくてとても言葉に出来ない
去りゆくとき何も要らない
そっとサヨナラだけでいい
遠い海の潮騒がふと
聞こえた気がした
君の行く未来に風が吹く
藤棚の花の香りを忘れないと思う
青空に真白な飛行機雲
きみにさよなら

02. 夢的名字
中譯: Orika

你重重嘆了口氣又一口氣
是在搜索分手時該說的語句吧
什麼想當初啊之類的 搞不好啊之類的
真要說的話 沒完沒了
轉身離去時什麼都不需要
眼淚啦回憶啦依戀啦理由啦 都不需要
就像大叫般喊出的一句「謝謝」
是最令人痛苦的一句話吧
我想我不會忘記 藤架上的花香
藍天中純白的飛機雲
一道痕跡 一往直前


我們彼此追逐過 有著相同名字的夢想
那倒是千真萬確的
如果還唸叨著生存意義什麼的
那全都不過是藉口罷了
"請你一定要幸福"
這話太難為情 無法訴諸言語
轉身離去時什麼都不需要
淡淡一句「再見」就夠了
驀地裏 覺得好像聽到了
遠方大海傳來的潮騷
從你邁向的未來那頭 風迎面吹來
我想我不會忘記 藤架上的花香
藍天中純白的飛機雲
再見了 你

03. 縁切寺*
作詞・作曲: さだまさし

請見《ALBUM 03. コミュニケーション》 song 07

03. 緣切寺
中譯: Orika

04. 春を待たず君を離れ
作詞・作曲: さだまさし

春を待たず君を離れ
駅の片隅に恋を埋め
自分に負けた哀しい僕の貌(かお)が
夜汽車の窓に映る

小さな瓶のウィスキィ
キャップに注いでは呷り
思いついただけの歌なんか
呟くように歌う
明日になれば
明日になれば
明日になど
いっそならなければいい
春を待たず君を離れ
駅の雑踏に恋を埋め
追われるように故郷に帰る
夜汽車が河を渡る

次の駅を過ぎたら
今までの僕を棄てよう
思いついただけの夢なんて
君には届かない
明日になれば
明日になれば
明日になら
きっと
春を待たず君を離れ
駅の雑踏に恋を埋め
追われるように故郷に帰る
夜汽車の窓に

04. 不等春天就離開你
中譯: Orika

不等春天就離開你
將愛戀埋在車站的一隅
我這張敗給自己的哀傷臉孔
倒映在夜班車的車窗上

將一小瓶的威士忌
倒入瓶蓋中 一飲而盡
不過是回憶中的一段插曲罷了
呢喃般低吟著
等到明天
等到明天
倒不如
乾脆沒有明天
不等春天就離開你
將愛戀埋在車站的雜沓中
像被人追趕般踏上返鄉歸途
夜班火車駛過大河

等到過了下一站
就抛棄今天之前的我吧
不過是回憶中的一個幻夢罷了
終究到不了你身邊的
等到明天
等到明天
到了明天
我一定
不等春天就離開你
將愛戀埋在車站的雜沓中
像被人追趕般踏上返鄉歸途
夜班車的車窗上

05. 天人菊
作詞・作曲: さだまさし

母の好きだった歌が
ふとラジオからこぼれている
記憶の湖(うみ)の畔で
母が小声で歌ってる
何故こんなに切ない歌を
彼女は愛したんだろう
世の中は一所懸命に
生きようとすればするほどに
辻褄の合わないように出来ている
でももしも寄り添えるならば
悲しみより希望のほうが
ずっと良いと思う

★ 母が歌ってる
  「それでも未来は私のもの」 ★

母の気に入りの花が
夏の終わりに咲きそろった
天人菊(ガイラルディア)の小さな花
何故こんなにも目立たなくて
愛らしい花が好きだったか
解る歳になったよ
世の中は不条理で出来てる
そんなことはとうに解ってる
笑ってしまえば良いことも
白か黒かと聞いてくる
この国はどちらでもない色が
たくさんあるというのに

★ Repeat

05. 天人菊
中譯: Orika

母親喜愛的那首歌
正從收音機裏悄悄流洩而出
在記憶的湖畔
母親正低聲吟唱著
為何她會喜歡
如此哀傷的一首歌呢
在這世上
越是渴望拚命去活
就越容易自我矛盾
但若要靠近其中一方的話
比起悲傷 我覺得還是靠近希望這邊
要來得好得多

★ 母親吟唱道
  「即便如此未來仍舊屬於我」 ★

母親心愛的花朵
在夏季尾聲一齊盛放
名為天人菊的小小花朵
為何會喜歡像這樣毫不起眼、
楚楚可憐的小花呢
我也到了能明白這點的年紀了呀
世間事本來就是靠不合邏輯才成就的
我早就明白這道理
若連這點都要嘲諷的話 那連好事
都要去追究是白是黑了
只不過聽說這國家存在許多
兩者皆非的顏色就是了

★ Repeat

06. 無縁坂*
作詞・作曲・編曲: さだまさし

請見《ALBUM 03. コミュニケーション》 song 06

06. 無緣坡
中譯: Orika


07. ゲシュタルト崩壊
作曲・編曲: さだまさし

正しい文字をじっと見ていたら
正しくないように見えてくる
正しい人をじっと見ていたら
正しくないように見えてくる
正しいか間違いかを
誰が決めるんだろう
世の中が決めるのなら
世の中って誰だろう
でも君の笑顔は
じっと見ていてもしあわせ

読まなければ文字で傷つかない
耳を塞げば言葉で傷つかない
目をつぶれば汚れたものたちも
見なくて済むんだけどね
生き甲斐も そしてしあわせも
私が決めることでしょう
何処までも きっと壊れない
そんな愛になりたい

君の笑顔は
ずっと見ていてもしあわせ
君の笑顔に
めぐり会えたしあわせ

07. 語義飽和
中譯: Orika

就算是對的字 凝神細瞧的話
看著看著也變錯了
就算是對的人 凝神細瞧的話
看著看著也變錯了
何者是對 何者是錯
是由誰來決定的呢
倘若是由世人來裁定
那所謂的世人指的又是誰呢
然而唯有你的笑容
就算凝神細瞧 也依舊幸福

不去閱讀 就不會被文字傷害
捂住耳朵 就不會被話語傷害
眼睛瞎掉的話 就不需要
去看那些髒東西了吧
活著的價值 還有何謂幸福
都是由我自己來決定的
我想成為放諸四海也絕不變質的
那樣的愛

唯有你的笑容
就算凝神細瞧 也依舊幸福
唯有你的笑容
讓我找到 與人相遇的幸福

08. 春風駘蕩
作詞・作曲: さだまさし

悲しみばかりが続くもんじゃない
喜びだって永遠じゃないでしょう
酷い雨のあと日差しが戻っても
小雨が残るなんてよくあること
絶望に胸を噛まれ
痛みに心は折れ
でも諦めない
嵐は必ず去る
雨は熄(や)んだ風は絶えた
冬は去った春は闌(た)けた
胸の奥にしまった笑顔を
春風に飛ばしましょう
悲しみばかりが続くもんじゃない

苦しみばかりが続くもんじゃない
禍福はあざなえる縄のごとく
しあわせふしあわせ誰が決めるんでしょう
しあわせなんていつもそばに居る
誰かの愛に気づかず
心を追い詰める
心を開けば
味方はそばに居る
海は凪いだ山笑った
手を繋いで離さないで
時には自分を許して
春風を歩きましょう
苦しみばかりが続くもんじゃない

悲しみばかりが続くもんじゃない

08. 春風和暢
中譯: Orika

人生不會一直只有悲傷
而喜樂也並非永恆吧
暴雨之後雖然陽光普照
卻也時不時飄起霏霏細雨
胸被絕望所啃噬
心在痛楚中摧折
但別放棄
暴風雨必定會過去
雨終會晴 風終會停
嚴冬已去 春意正濃
讓那收在內心深處的笑容
隨著春風昂揚吧
人生不會一直只有悲傷

人生不會一直只有痛苦
禍福相倚 如同兩股交捻的麻繩
幸與不幸 是由誰來定奪的呢
其實幸福 一直都在你身邊
只是你沒意識到有人愛著
僅一味將心逼到絕路
倘若敞開心胸
友伴就在你身邊
風平浪靜 遠山含笑
手牽手 不分離
偶而也准許自己
在春風中漫步吧
人生不會一直只有痛苦

人生不會一直只有悲傷

09. 花会式
作詞:さだまさし作曲:吉田政美

西ノ京まで歩きましたね
たどり着く東の塔に 朧(おぼろ)三日月
あなたの言葉憶えています
情のない知恵なんて朽ちた心と同じ
今宵薬師寺の花会式
あなたの里も春になりました
もう一度会いたい
あなたの笑顔に

梅桃桜椿百合
杜若山吹牡丹そして菊の花
練行衆の声明遥か
全ての病癒したまえ罪を許したまえ
今宵薬師寺の花会式
明日は私の鬼を追いましょう
もう一度聞きたい
あなたの声を

人は誰でも間違うもので
過ちを償うために未来はあるのでしょう
あなたの言葉憶えています
貪瞋痂(とんじんち) 懺悔(さんげ)いたしましょうお薬師様へ
今宵薬師寺の花会式
春霞うっすら幻の夜のよう
もう一度あなたに
会えそうな夜

09. 花會式
中譯: Orika

走到西之京町去了呢
好不容易抵達的東塔上 掛著一彎朦朧月牙
憶起了你說過的話
"無情的智慧 就和朽敗的心並無二致"
今夜藥師寺舉行的花會式
讓我想到你的家鄉也到了春天
想和你重逢
和你的笑容重逢

梅花、桃花、櫻花、山茶花、百合花、紫藤花
杜若花、棣棠花、牡丹花以及
菊花
練行眾的祝禱 遠遠響盪著
祈求所有病痛終能痊癒 
祈求所有罪過皆獲赦免
今夜藥師寺舉行的花會式
明日啊 來驅走我心中的惡鬼吧
想再次聽見
你的聲音

既是凡人 孰能無過
正是為了償還過錯才需要未來吧
憶起了你說過的話
向藥師佛懺悔 曾犯過的貪瞋痴吧
今夜藥師寺舉行的花會式
春霞縹緲 仿若幻夜
一個彷彿能和你重逢的

10. 精霊流し*
作詞・作曲・編曲: さだまさし

請見《ALBUM 01. わすれもの》 song 01

10. 放水燈
中譯: Orika